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新興市場銘柄ダイジェスト:ピースリーは大幅反落、アルーが大幅に4日ぶり反発

2021/4/23 16:11 FISCO
*16:11JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ピースリーは大幅反落、アルーが大幅に4日ぶり反発 <7094> NexTone 3260 +160 大幅続伸。著作権管理を委託された楽曲数が4月1日現在で前年同期比5万0498曲増の22万2049曲になったと発表している。新譜の委託が順調に増えたことに加え、旧譜の管理移管が拡大したことが寄与した。デジタルコンテンツディストリビューション業務の取扱原盤数は、15万2222原盤増加し、77万8681原盤となった。委託楽曲数や取扱原盤数の増加で利益向上が期待できると見た向きが買いを入れているようだ。 <3624> アクセルM 462 -35 大幅続伸後に急落。米医療機器スタートアップ企業のアセラに出資し、業務提携すると発表している。アセラは分子診断技術を用いた新型コロナウイルス迅速診断法の早期実用化を目指しており、現在主流のPCRなどと比べ速さやコストの面で優位になる可能性があるという。また、新たにヘルスケア事業を開始する。分子診断の結果がスマートフォンアプリに表示されるサービスのほか、分子診断分野の技術・製品の権利を活用したサービスなどを行う。これらが好感されて朝方は大幅に上昇したが、現在は売りに押されてマイナス圏まで下落している。 <6696> ピースリー 819 -71 大幅反落。前日に、紫外線照射によるウイルス不活化・殺菌機能を搭載した製品「BIRD SAFE」の予約販売を5月1日から開始すると発表している。紫外線は人体に無害ではないため、BIRD SAFEは有人時には紫外線が照射されない設計となっているという。紫外線は非接触で環境のウイルスを不活化でき、新型コロナウイルスに対して大変有効な手段として期待が高まり、前日にストップ高水準まで買われていた。目立った売り材料は出ていないが、前日に急伸した反動で利益確定売りが出ているようだ。 <6034> MRT 1286 +76 大幅に4日ぶり反発。新型コロナウイルスワクチン接種で兵庫県伊丹市から医療人材紹介コンサルティング業務を受託したと発表している。ワクチン接種を担う医療人材を紹介するほか、採用管理サービス「Re:ray」を活用し、円滑なワクチン接種の体制構築を支援する。MRTは東京都八王子市にもワクチン接種の医療人材確保で支援を開始している。今後、自治体での接種の準備が進むにつれて人材確保のニーズが高まるとの見方から買われているようだ。 <4598> DELTAーP 1390 +16 大幅に続伸。日本ケミファ<4539>とライセンス契約を締結している末期の膵臓がん患者を対象としたがん微小環境改善剤「DFP-17729」の臨床第2相試験で、第1症例への投薬が開始されたと発表している。試験の結果に基づいて効果と安全性を評価し、臨床第3相試験への移行や医薬品医療機器総合機構(PMDA)への承認申請などの可能性について検討する。投薬開始でマイルストーン収入などへの期待が高まり、買いが広がっているようだ。 <7043> アルー 1500 +151 大幅に4日ぶり反発。デジタルトランスフォーメーション(DX)人材育成のサービス分野でZホールディングス<4689>傘下のヤフーからコンテンツの提供を受けると発表している。人材教育に関するコンテンツを受領して研修やeラーニングなどで活用し、DXに関する教育サービスを顧客に提供する。DXを推進する企業の需要が期待できるとの見方から、買いが広がっているようだ。 《ST》
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ネット広告を企画・制作・運営。ブロックチェーンゲームやIoTヘルスケアも。投資事業組合運用益を計上。24.9期1Qは経常黒字転換。広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」のサービス提供開始。 記:2024/02/11
4539 東証スタンダード
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医療用薬は後発品にシフト。新薬開発、臨床検査薬も。24.3期3Q累計はアレルギー検査薬が好伸。受託試験も堅調。だが薬価改定影響で柱の後発薬が足踏み。抗がん剤候補の開発費も嵩む。通期では営業黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
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既存抗がん物質を独自技術で組み合わせて新薬創出を目指すベンチャー。DFP-10917及びVTXの臨床第1/2相試験プロトコールを米FDAに提出。事業費用の減少により、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
4689 東証プライム
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ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6034 東証グロース
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医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して発足。23.12期3Q累計はコロナワクチン接種関連の特需一巡で足踏み。クラウド電子カルテ開発会社を持分法会社化。 記:2024/01/18
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時価総額 1,649百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
7043 東証グロース
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時価総額 2,227百万円
階級別研修やビジネス英会話訓練などの法人向け教育サービスを展開。23.12期3Q累計は法人向け研修が堅調。クラウド型学習管理システムや海外渡航型研修も好調で二桁増収に。だが開発費や開発費などが利益を圧迫。 記:2024/01/17
7094 東証グロース
1,179
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 11,545百万円
著作権管理会社。2016年、イーライセンスとジャパン・ライツ・クリアランスの経営統合により設立。著作権管理事業は売上堅調。演奏権、海外の取扱高が順調増。特別利益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/23