マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 15:40:09
15,193,472
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

今週のマーケット展望「FOMC、米GDPなどイベント目白押し」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2020/7/27 10:40 FISCO
*10:40JST 今週のマーケット展望「FOMC、米GDPなどイベント目白押し」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 4連休はゆっくりできましたでしょうか?日本が4連休の間に、米中関係のさらなる悪化が懸念され、米国市場は続落。今朝の日経平均も大きく下げて始まりましたが、ここからどう動くのか、気になるところですよね。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、7月27日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは『今週はFOMC、米国の4-6月期GDPの発表、中国PMI、決算発表のピークなど重要イベントが目白押しだ』と言及。 『まず28日、29日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される』とし、『公表された前回の議事要旨によれば、多くのメンバーがYCC(イールドカーブコントロール)について懐疑的でフォワードガイダンスのほうを支持している』と解説しています。 さらに『経済には当面、支援が必要であり、今後の会合で政策見通しを明確に伝達するよう努めるべきだとの認識を複数の参加者が示したとも記されていた』とし、『従って今回は金融政策の変更はないだろうが、どのようなメッセージを打ち出すか注目される』とみています。 また、『30日に米国の4-6月期GDP速報値が発表される』として、『市場予想はマイナス33.4%(前回マイナス5%)だが、経済再開後の各種指標からは予想を上回る可能性が示唆される。上振れを期待したい』と見解を述べています。 そして、今週は『決算発表も本格化する』とのこと。日本では『27日は日東電工<6988>、日立建機<6305>、28日は信越化学<4063>、東京エレクトロン<8035>、日産自動車<7201>、29日はエムスリー<2413>、野村ホールディングス<8604>、ANAホールディングス<9202>、30日は東日本旅客鉄道<9020>、日立製作所<6501>、パナソニック<6752>、 オリエンタルランド<4661>、31日はキーエンス<6861>、塩野義製薬<4507>、村田製作所<6981>などの発表が予定されている』と説明。 一方、米国企業では、『アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)、アルファベット(GOOGLE)などの決算発表が30日に予定されている』と伝えています。 広木さんは、『東京市場の連休中、米国市場では株価が下落、特に相場のけん引役であったハイテク株が崩れてきたのは市場のセンチメントを悪化させている』とし、『ドル円も一時105円台まで円高に振れた。米中対立も双方領事館の閉鎖などエスカレートしている』と指摘。 『こうした相場環境では週明けの日本株は大幅下落でのスタートは避けられないが、 その後、上記の重要イベントを契機として再び切り返すような展開をイメージしている。相場は上へ放れかけているので、ここでいったん弱気筋を振るい落してから、水準を切り上げるのだろう。週初の大幅安は押し目買いのチャンスではないか』とみています。 また、『慎重に対処するなら、2万2500円レベルにある25日移動平均を早期に奪回できるかを確かめてからのエントリーでもよいだろう』とも分析しています。 最後に、今週のレンジについて『2万2300円〜2万2900円とする』と予想しています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《HH》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4063 東証プライム
5,649
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 11,307,558百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4507 東証プライム
2,094.5
11/22 15:30
+35.5(%)
時価総額 1,863,334百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4661 東証プライム
3,382
11/22 15:30
-21(%)
時価総額 6,150,001百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6305 東証プライム
3,377
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6501 東証プライム
3,821
11/22 15:30
+71(%)
時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6988 東証プライム
2,403.5
11/22 15:30
-1.5(%)
時価総額 1,698,700百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(%)
時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8604 東証プライム
930
11/22 15:30
+1.4(%)
時価総額 2,942,114百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9020 東証プライム
2,780
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,153,665百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9202 東証プライム
2,838
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 1,374,426百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02