マーケット
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
42,156.97
-173.18
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 13:33:16
8,882,317
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~防衛関連株のほか石破政権発足で政策関連を探る動き~

2024/10/2 8:53 FISCO
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~防衛関連株のほか石破政権発足で政策関連を探る動き~ 10月2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■防衛関連株のほか石破政権発足で政策関連を探る動き ■ダイセキ、2Q営業利益 5.4%減 73.27億円 ■前場の注目材料:DMG森精機、米で立ち上げ・修理のエンジニア増員、28年1.5倍400人 ■防衛関連株のほか石破政権発足で政策関連を探る動き 2日の日本株市場は、地政学リスクが警戒されるなか、売りが先行することになりそうだ。1日の米国市場はNYダウが173ドル安、ナスダックは278ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢を受けた売りが続くなか、9月のISM製造業景況指数が予想を下回り、景気減速への懸念が重荷となった。さらに、イランによるイスラエルへのミサイル攻撃が報じられると、中東情勢悪化が警戒されて売りが一段と強まる場面もみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比740円安の38030円。円相場は1ドル143円40銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したことで、中東の全面戦争の引き金になる恐れがあるとの緊張が高まり、しばらくは中東情勢の動向にらみの展開を余儀なくされそうだ。米国では防衛関連株が買われた一方で、半導体株の弱さが目立っていたため、東京市場においても、この流れを引き継ぐことになりそうだ。 日経225先物はナイトセッションで一時37600円まで下げる場面もみられたが、同水準で推移している25日・200日線が支持線として意識されていた。その後は75日線水準での攻防が続いていたため、売り一巡後は38000円辺りでの底堅さを見極めることになりそうだ。地政学リスクの高まりによってリスク回避姿勢が強まりやすいところだが、円相場は1ドル=143円台半ばと落ち着いた動きで推移している。 また、昨日は著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが円建て社債の発行を計画していると伝わったことで、大手商社株が買われていた。日本への投資を強化するとの思惑から、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。米国市場の流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均の重荷となる可能性はあるものの、内需ディフェンシブ株などに資金が向かいそうだ。また、防衛関連株のほか、石破政権発足で政策関連を探る動きも強まろう。 ■ダイセキ、2Q営業利益 5.4%減 73.27億円 ダイセキ<9793>が発表した2025年2月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比8.3%減の327億9100万円、営業利益は同5.4%減の73億2700万円だった。ダイセキでは、売上・利益共に過去最高を更新。ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理関連事業は、前年に受注した大規模土壌処理案件が終息したことにより減収減益となったが、コンセンサスの範囲内。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38651.97、+732.42) ・米原油先物は上昇(69.83、+1.66) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・DMG森精機<6141>米で立ち上げ・修理のエンジニア増員、28年1.5倍400人 ・トヨタ自<7203>「トヨタバッテリー」始動、蓄電池PHV・EV向け拡大 ・みずほFG<8411>米資産運用会社と資本提携、国内富裕層に商品提供 ・帝人<3401>シンガポールのバイオ企業と再生医療CDMOで提携 ・ソフトバンクG<9984>米オープンAIに714億円出資 ・関西電力<9503>グループの関西電力送配電、柱上変圧器の基準値超え隠蔽 ・ニデック<6594>カナダのプレス機周辺装置メーカー買収 ・日揮HD<1963>SAF向け廃食油回収、神戸市などと実証 ・JR西日本<9021>車軸への圧入作業点検、在来線2両運行停止 ・豊田合成<7282>搬送ロボ新興に出資、現場競争力強化 ・IIJ<3774>地銀向け「共同利用基盤」、日本IBM・三菱UFJ銀と協業 ・日立<6501>グループの日立ハイテク、ヒトゲノム受託解析、ジーンベイと協業 ・富士通<6702>STELLAR SCIENCE FOUNDATIONと、若手研究者支援で連携 ・OKI<6703>電力使用量を可視化、生産現場向け標準パッケージ化 ・日清紡HD<3105>日清紡マイクロデバイス、5G基地局向けスイッチ開発 ・NEC<6701>顔認証で入室・勤怠管理、JR西系にシステム納入 ・清水建設<1803>高速道路高架橋の支承交換工事に一貫対応、専用装置を開発 ・レゾナックHD<4004>仏社と8インチSiC基板を共同開発 ・東京ガス<9531>低圧電気を来年3月値上げ、コスト増反映 ・DOWAHD<5714>家電4品目のリサイクル能力2倍に、10億円投資 ・JFEHD<5411>JFEスチール、ドライバルク船を就航、グリーン鋼材採用 ・大王製紙<3880>CNF水分散液、室内向け空気改善塗料に採用 ・日本化学産業<4094>EV電池リサイクル、福島に実証プラント ・日本ペイントHD<4612>神奈川に塗料の新工場 ・西松建設<1820>リーゼル混合油の実証開始 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 9月マネタリーベース(8月:前年比+0.6%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 26件
1803 東証プライム
981
10/1 15:00
-2.5(%)
時価総額 773,533百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1820 東証プライム
5,105
10/1 15:00
+18(%)
時価総額 213,348百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、工事を行う。不動産開発にも注力。長期ビジョン「西松-Vision2030」及び「中期経営計画2025」を策定。中計では国内建築事業と国際事業の収益改善に注力。 記:2024/06/02
1963 東証プライム
1,269.5
10/1 15:00
+17(%)
時価総額 329,321百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
3105 東証プライム
971.3
10/1 15:00
+12.5(%)
時価総額 164,266百万円
日清紡ブレーキ、日清紡メカトロニクス、日清紡ケミカル、日本無線等を傘下に持つ持株会社。1907年に紡績会社として創業。経営資源の重点投入により、無線・通信及びマイクロデバイス事業を軸にした成長加速図る。 記:2024/07/29
3401 東証プライム
1,437.5
10/1 15:00
+21.5(%)
時価総額 284,559百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
3,041
10/1 15:00
+21(%)
時価総額 568,880百万円
1992年創業の総合IT企業。国内で初めてインターネット接続サービスを開始。格安SIM等のIIJmio、システム構築・運用保守等を展開。ネットワークサービスは売上順調。27.3期売上3800億円規模目標。 記:2024/06/15
3880 東証プライム
915.1
10/1 15:00
+8.9(%)
時価総額 154,664百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
3,732
10/1 15:00
+52(%)
時価総額 690,051百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4094 東証スタンダード
1,432
10/1 15:00
-1(%)
時価総額 29,614百万円
無機金属化合物、有機金属化合物の開発・製造等を行う薬品事業が主力。防火通気見切縁や外装・エクステリア製品等を手掛ける建材事業も。薬品事業は低コスト体質化推進。建材事業は住宅建材以外への取り組みを強化。 記:2024/08/01
1,095
10/1 15:00
-2.5(%)
時価総額 2,595,711百万円
塗料世界大手。日本ペイントを中核とする持株会社。シンガポール塗料大手のウットラムグループ傘下。47の国・地域で事業展開。配当性向は30%目途。日本では高機能・サステナビリティ製品の拡充等に取り組む。 記:2024/05/08
5411 東証プライム
1,934
10/1 15:00
+15.5(%)
時価総額 1,188,323百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5,280
10/1 15:00
+25(%)
時価総額 327,302百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6141 東証プライム
3,000
10/1 15:00
-16(%)
時価総額 377,862百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6501 東証プライム
3,932
10/1 15:00
+151(%)
時価総額 18,230,989百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6594 東証プライム
2,969.5
10/1 15:00
-36.5(%)
時価総額 3,541,334百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6701 東証プライム
14,300
10/1 15:00
+550(%)
時価総額 3,901,755百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6702 東証プライム
3,042
10/1 15:00
+106.5(%)
時価総額 6,300,311百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6703 東証プライム
1,004
10/1 15:00
+30(%)
時価総額 87,567百万円
情報通信事業、ATMやプリンターなどのメカトロ事業を中核に、道路や航空、消防・防災のシステムやEMSなども展開。パブリックソリューション事業では道路、防災などが堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/13
7203 東証プライム
2,596
10/1 15:00
+53.5(%)
時価総額 42,353,706百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7282 東証プライム
2,477.5
10/1 15:00
+32.5(%)
時価総額 322,251百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
3,001
10/1 15:00
+65(%)
時価総額 7,620,289百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9021 東証プライム
2,744.5
10/1 15:00
+20.5(%)
時価総額 1,339,324百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9503 東証プライム
2,387
10/1 15:00
+17(%)
時価総額 2,240,756百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9531 東証プライム
3,352
10/1 15:00
+15(%)
時価総額 1,457,701百万円
国内最大手の都市ガス会社。電力小売、資源開発等の海外事業、新宿パークタワーの賃貸等も。都市ガスの顧客件数は878万件超。不動産は新豊洲で大規模開発に着手。26.3期セグメント利益1500億円目指す。 記:2024/06/09
9793 東証プライム
3,760
10/1 15:00
+15(%)
時価総額 191,760百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。大規模工場を中心にシェアアップ図る。中計では27.2期営業利益160億円目指す。 記:2024/05/06
9984 東証プライム
8,682
10/1 15:00
+255(%)
時価総額 14,958,687百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17