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後場に注目すべき3つのポイント~一時39000円台乗せるも買いは続かず

2024/6/3 12:22 FISCO
*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~一時39000円台乗せるも買いは続かず 6月3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、一時39000円台乗せるも買いは続かず ・ドル・円は下げ渋り、アジア株高で ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は続伸、一時39000円台乗せるも買いは続かず 日経平均は続伸。前営業日比361.75円高(+0.94%)の38849.65円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。 5月31日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は574.84ドル高(+1.51%)の38686.32ドル、ナスダックは2.06ポイント安(-0.01%)の16735.02、S&P500は42.03ポイント高(+0.80%)の5277.51で取引を終了。4月コアPCE価格指数が予想通りとなったため年内の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。ダウは終日堅調に推移し、月末での調整、指数の入れ替えなどが影響し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックは半導体セクターでの利益確定売りに押され大きく下落に転じたあと下げ幅を縮小し、まちまちで終了。 米国株が高安まちまちだったものの、東京市場は買い優勢で取引を開始した。金融株が引き続き買われたことなどから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、一時39000円台に乗せた。ただ、39000円より上を買い上げる投資家は引き続き不在のため、買い一巡後は上げ幅を縮小した。 日経平均採用銘柄では、目立った材料は観測されていないが、足元年初来安値を更新していた住友ファーマ<4506>が引き続き買われたほか、一部レポートが材料視されて大成建設<1801>、メルカリ<4385>が上昇。また、シャープ<6753>が堺にAI向けデータセンタ拠点を構築と伝わったことで買われた。このほか、大和証G<8601>、東京海上<8766>、MS&AD<8725>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>など金融株の上げが目立った。 一方、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>など半導体関連の一角が弱いほか、古河電工<5801>、フジクラ<5803>と電線関連も売られた。このほか、ニデック<6594>、レゾナック<4004>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>がさえない。 業種別では、保険業、証券・商品先物取引業、鉱業、石油・石炭製品、海運業などが上昇した一方、電気・ガス業、金属製品、医薬品、非鉄金属、空運業の5セクターのみ下落した。 日経平均は、25日移動平均線を上回ったが、75日移動平均線が位置する38960円水準で上値が重くなっている。一方、TOPIXは、3月27日以来(取引時間ベース)となる2800ポイント台に一時乗せた。足元、銀行や保険株の上昇が目立っていることから、3月22日の年初来高値2813.22ポイント(終値ベース)が迫ってきた。前場安かったトヨタ自がほかの自動車株同様しっかりの展開となれば、後場、TOPIXの動向に注目が集まろう。 ■ドル・円は下げ渋り、アジア株高で 3日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、157円33銭から156円99銭まで下落後は157円20銭台に戻した。米10年債利回りは底堅く、ドル売りを弱めた。一方、日経平均株価の強含みや香港ハンセン指数の大幅高を受け、円売りが主要通貨を支えた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円99銭から157円33銭、ユーロ・円は170円43銭から170円75銭、ユーロ・ドルは1.0848ドルから1.0858ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・ダイサン<4750>、新東<5380>など、6銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+6.8%(10-12月期: +16.4%) ・中・5月財新製造業PMI:51.7(予想:51.6、4月:51.4) 【要人発言】 ・加藤日銀理事 「ETFの処分を含めた今後の取り扱いは、ある程度時間をかけてしっかり検討」 <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《CS》
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1801 東証プライム
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時価総額 1,274,697百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
3436 東証プライム
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時価総額 552,576百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
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時価総額 707,616百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4385 東証プライム
2,679.5
9/27 15:00
+70.5(%)
時価総額 431,054百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4506 東証プライム
609
9/27 15:00
-2(%)
時価総額 242,321百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4750 東証スタンダード
594
9/27 14:51
+7(%)
時価総額 4,525百万円
クサビ式足場「ビケ足場」などを使用した設計、施工サービスが主力。足場用仮設機材や建築金物の製造販売なども手掛ける。大手ハウスメーカーが主要取引先。施工サービス事業では中層大型建築物向け工事が順調。 記:2024/05/12
5380 東証スタンダード
1,576
9/27 12:57
+53(%)
時価総額 1,311百万円
三州瓦メーカー。陶器瓦「CERAMシリーズ」、超軽量屋根材「SHINTOかわらS」が主力製品。システム瓦や太陽光発電システム等も手掛ける。CERAMシリーズなどの拡販、新規顧客の掘り起こしなどを図る。 記:2024/06/28
5801 東証プライム
3,787
9/27 15:00
+87(%)
時価総額 267,616百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
5803 東証プライム
5,017
9/27 15:00
+27(%)
時価総額 1,484,345百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6146 東証プライム
40,700
9/27 15:00
+1,450(%)
時価総額 4,408,502百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6526 東証プライム
3,098
9/27 15:00
+81(%)
時価総額 551,698百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6594 東証プライム
3,108
9/27 15:00
-3,157(%)
時価総額 1,853,251百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6753 東証プライム
963.7
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時価総額 626,797百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
774.2
9/27 15:00
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時価総額 936,485百万円
横浜銀行、東日本銀行の経営統合で誕生した持株会社。地方銀行で預金残高、貸出残高はトップクラスの規模。法人顧客は約25万社。配当性向は40%程度目安。ソリューションビジネスの深化・拡大などに取り組む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
+25(%)
時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8035 東証プライム
27,475
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時価総額 12,958,117百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8601 東証プライム
1,065
9/27 15:00
+3(%)
時価総額 1,671,389百万円
業界2位の大和証券を中核とする持株会社。大和アセットマネジメント、大和総研、大和ネクスト銀行等も傘下に持つ。あおぞら銀行と資本業務提携。リテール部門の預り資産残高は91兆円。ラップ口座サービスは順調。 記:2024/05/16
3,359
9/27 15:00
-47(%)
時価総額 5,401,991百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
5,381
9/27 15:00
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時価総額 10,977,240百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17