マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 17:41:23
14,261,698
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):トリケミカル、はてな、ACCESSなど

2024/6/3 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トリケミカル、はてな、ACCESSなど ACCESS<4813>:1419円(+36円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は8.9億円の赤字で前年同期比12.4億円の損益悪化となっている。ただ、前年同期におけるネットワーク事業での大型受注の反動が損益悪化の主因であり、もともと上半期は16.3億円の大幅赤字計上を見込んでいたことからも、ネガティブなサプライズは限定的となっている。過度な短期業績に対する警戒感が後退する形にも。 トリケミカル<4369>:3930円(-440円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比24.0%減となっている。据え置きの上半期計画は16.4億円で同49.0%の大幅増益となっているため、想定以上の低調スタートと受けとめられる状況のようだ。日本や台湾、韓国向けの売上が減少する形に。なお、前四半期比較では増収増益、営業利益は27.6%の増益となっている。 ヘリオスTH<6927>:553円 カ - ストップ高買い気配。RSテクノロジーズ<3445>が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表、同社では株主への応募推奨は行っていないが、賛同の意見は表明している。TOB価格は825円とし、先週末終値に対するプレミアムは74.4%の水準となっており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は6月3日から7月12日までとされている。なお、RSテクノも本日は買い先行の動きとなっている。 岩崎通<6704>:784円 カ - ストップ高買い気配。あいHD<3076>を株式交換関連親会社とする経営統合を行うと発表している。株式交換に係る割当比率は1:0.6、株式交換は10月1日を予定している。あいHDの先週末終値をベースにすると、理論株価は1479円となり、同社の先週末終値の2.16倍の水準となる。割当比率にサヤ寄せする動きとなっている。なお、経営統合によるプラス効果を期待して、あいHDも本日は買い先行の展開に。 C&FロジHD<9099>:5570円 カ - ストップ高買い気配。SGHDがTOBの実施を正式に発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は5740円で先週末終値に対するプレミアムは18.0%となり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。同社にはもともとAZ-COM丸和が1株3000円でTOBを行っていたが、ホワイトナイト的な役割として同社もTOBに乗り出すことが先に伝わっていた。 クラウドW<3900>:930円(+33円) 大幅続伸。100%子会社でAI事業を展開するAI techが、本日よりAIスキルに特化したリスキリングサービスの「クラウドワークスAI道場」を開始すると発表した。クラウドワークスAI道場は、AIスキルの提供を通じ、副業実践を支援する対面式のリスキリングサービスで、国内最大級のクラウドソーシングサービス「CrowdWorks.jp」において需要が高い「AIスキル」を学べる講座を用意し、ワーカーの報酬額の増加をめざすとしている。 クオリプス<4894>:4830円(-200円) 大幅下落。5月29日に大阪大学が虚血性心疾患に対するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた治療の効能追加として研究開発を進めている拡張型心疾患の医師主導治験が開始され、クオリプスが1例目の移植用に心筋細胞シートを提供したと発表した。拡張型心疾患の研究開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度「再生医療等実用化研究事業」に採択されている。次世代再生医療分野での活躍への期待で資金が流入して連日急騰していたため、前週末以降、反動で売り込まれる展開が続いている。 はてな<3930>:738円(-62円) 急落。5月31日大引け後に発表した決算で、24年7月期第3四半期累計(23年8月-24年4月)の経常損益が0.13億円の赤字(前年同期は1.4億円の黒字)に転落した。直近3ヶ月の実績である2-4月期の経常損益も0.44億円の赤字(前年同期は0.46億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.6%から-7.4%に悪化した。 《ST》
関連銘柄 10件
3076 東証プライム
2,129
11/26 15:30
-21(%)
時価総額 120,480百万円
セキュリティ機器メーカー。監視カメラや防犯カメラ等のセキュリティ機器に加え、カード発行機や情報機器等を提供する。カッティングマシン等も。セキュリティ機器は堅調。カード機器は病院向け等が好調。アジアも拡大。 記:2024/07/17
3,425
11/26 15:30
+35(%)
時価総額 90,341百万円
シリコンウェーハ再生事業、プライムシリコンウェーハ製造販売事業、半導体関連装置・部材等を手掛ける。再生ウェーハで世界トップシェア。半導体関連装置・部材等では営業活動の強化により、新規市場開拓を図る。 記:2024/10/05
3900 東証グロース
1,556
11/26 15:30
-4(%)
時価総額 24,513百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の運営を行う。ビジネス向けSaaS事業「クラウドログ」等も手掛ける。登録クライアント数は97万社超。サーキュレーションを持分法適用関連会社化。 記:2024/06/18
3930 東証グロース
919
11/26 15:30
+13(%)
時価総額 2,821百万円
マンガビューワ「GigaViewer」を中心とする受託サービスなどのテクノロジーソリューションサービスが主力。はてなブログ、はてなブックマーク等のサービスも。受託サービスが成長の柱。出版社DX支援に注力。 記:2024/10/05
4369 東証プライム
2,766
11/26 15:30
-65(%)
時価総額 89,892百万円
半導体向け高純度化学材料が主力。光ファイバー用材料や太陽電池用材料等も。山梨県上野原市に本社。開発から製造まで全ての工程を内製化。27.1期売上高226億円目標。半導体製造用化学化合物の生産能力向上図る。 記:2024/07/26
4813 東証プライム
1,235
11/26 15:30
-136(%)
時価総額 48,947百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
4894 東証グロース
4,800
11/26 15:30
-240(%)
時価総額 38,534百万円
大阪大学発の再生医療ベンチャー。iPS細胞由来心筋細胞シートの開発、細胞培養上清液の製造・販売、製造開発受託サービス等を手掛ける。第一三共が筆頭株主。複数パイプラインの研究開発加速で収益の多角化図る。 記:2024/08/10
6704 東証スタンダード
1,534
8/28 15:00
-12(%)
時価総額 22,979百万円
情報通信機器メーカー。ビジネスホン、PBX、通信ソリューションが主力。印刷システムや電子計測機器なども。大型案件の受注等で印刷システム事業は増収。関係会社株式売却益を計上。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/13
955
11/26 15:30
-10(%)
時価総額 21,781百万円
フェニックス電機、ルクス、ナカンテクノなどを傘下に収める持株会社。配向膜印刷装置等の製造装置事業が主力。露光装置用光源ユニット用ランプ等も。産業用LEDなどは量産化に対応した生産体制の確立等に取り組む。 記:2024/08/06
5,730
10/8 15:00
+10(%)
時価総額 147,209百万円
名糖運輸、ヒューテックノオリンが中核の持株会社。通過型センター事業、保管在庫型物流事業が柱。コンビニ向けチルド食品の輸送に強み。既存物流事業の強靭化図る。SGHDによるTOBは成立、同社株は上場廃止予定。 記:2024/07/28