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前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~

2024/5/20 8:34 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■インデックスに絡んだ商いが中心 ■信中金、24/3経常利益 22.7%増 442億円、25/3予想 24.3%増 550億円 ■前場の注目材料:リコー、リコージャパンとDDSが提携、サイバー対策事業拡大 ■インデックスに絡んだ商いが中心 20日の日本株市場は、膠着ながら底堅い相場展開になりそうだ。17日の米国市場は、NYダウが134ドル高、ナスダックは12ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待を受けた買いが続き、NYダウは終値で4万ドル台に乗せ、史上最高値を更新した。また、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、一方で、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり、ハイテク株の一角に利益確定の売りが出て、小幅に続落となった。シカゴ日経225先物は大阪比5円高の38745円。円相場は1ドル155円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38850円まで買われたが、その後は軟化し、38690円で終えた。ただし、38500円辺りに位置している75日線が支持線として意識されており、押し目買い意欲は強そうである。日経平均株価は75日線が38600円辺りに位置しているため、同水準での底堅さがみられよう。 もっとも、今週は米国でエヌビディアの決算が予定されている。日米ともに市場関係者の注目度は高く、22日(日本時間23日)の決算が通過するまでは、積極的な売買は手控えられやすいだろう。17日の米国でエヌビディアは2%近く下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの重荷となる可能性はありそうだ。押し目を狙いつつも戻りの鈍さが意識される局面においては、早めの利益確定に向かわせそうである。 また、先週の日経平均株価は週間で500円超の上昇となったが、グロース250指数は2%超の下落で年初来安値を更新した。中小型株への物色は手控えられやすく、主力銘柄でのインデックスに絡んだ商いが中心になりそうだ。決算が通過したことで手掛かり材料に欠ける面がありそうだが、個別には業績面を見直す動きなどがみられるだろう。物色の流れとしてはエヌビディアの決算を警戒しつつも、決算後を想定したハイテク株の押し目狙いになりそうだ。 ■信中金、24/3経常利益 22.7%増 442億円、25/3予想 24.3%増 550億円 信中金<8421>が発表した2024年3月期業績は、経常収益が前期比14.3%増の4274億3500万円、経常利益は同22.7%増の442億3000万円だった。円金利上昇を捉えた円債利息の増加など有価証券の利息配当金が増えた。2025年3月期業績は、経常利益が前期比24.3%増の550億円を計画。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(40003.59、+134.21) ・シカゴ日経先物は上昇(38745、大阪比+5) ・VIX指数は低下(11.99、-0.43) ・米原油先物は上昇(80.06、+0.83) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・リコー<7752>リコージャパンとDDSが提携、サイバー対策事業拡大 ・しまむら<8227>台湾定着狙う、サブカル系充実で攻勢 ・ブラザー工業<6448>社長に池田和史氏、工作機械、中核事業に育成 ・三菱自<7211>ENEOSHDなどと、車の自宅充電最適化、遠隔制御を実証 ・伊藤忠<8001>KDDIなど5社で物流効率化へ新会社、空き車両可視化で積載率向上 ・武田薬品工業<4502>WHO、武田薬製デング熱ワクチンを事前認証 ・ダイキョーニシカワ<4246>樹脂一体パイプ長尺化、電動化進展に対応 ・日産自<7201>アルミ部品を低CO2に全量置き換え、30年めど ・NOK<7240>トルク最大4割抑制の新ゴム材、EVモーター用に開発 ・新東工業<6339>EBITDA比率を27年3月期8%に、顧客開拓・収益高める ・天龍製鋸<5945>売上高27年3月期140億円に、環境製品を拡販 ・デンソー<6902>欧でミニトマト収穫ロボ受注開始 ・ブラザー工業<6448>専務執行役員・星真氏、活況の九州、売り上げ5倍に ・日本ケミコン<6997>車向けアルミ電解コンデンサー、漏れ電流値半減 ・パナソニックHD<6752>経営管理にROIC導入、“課題事業”譲渡や撤退も視野 ・日東工業<6651>新中計、成長投資に3年300億円 ・JSR<4185>ヤマナカヒューテック買収、半導体薬品を拡充 ・大阪ガス<9532>舞洲にメタネーション実証設備、万博施設供給にらむ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:15 中・1年物ローンプライムレート 《ST》
関連銘柄 18件
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4246 東証プライム
627
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 46,333百万円
総合プラスチックメーカー。フロント&リアバンパーなどの自動車樹脂部品が主力。西川ゴム工業が筆頭株主。マツダなどが主要取引先。バスユニット部材など住宅関連製品も。自動車部品事業ではテールゲートの拡販図る。 記:2024/07/08
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5945 東証スタンダード
1,779
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 19,832百万円
産業用丸鋸などの刃物製品の製造・販売を行う。1913年設立。静岡県袋井市に本社。無借金経営。原材料の加工から製造まで一貫して手掛ける。配当性向50%以上目安。中計では27.3期営業利益21億円目標。 記:2024/06/18
6339 東証プライム
955
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 52,125百万円
鋳造設備機械メーカー。1934年創業。鋳造設備で世界トップシェア。表面処理事業、集塵機等の環境事業、搬送事業、特機事業も。自動車関連企業が主要顧客。付加価値追求で競争力向上図る。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/26
6448 東証プライム
2,752
11/22 15:30
+60(%)
時価総額 709,345百万円
レーザー複合機・プリンターなど通信・プリンティング機器が主力。1908年創業。愛知県名古屋市に本社。家庭用・工業用ミシンや工作機械、デジタル印刷機等も。製品ラインアップの強化などで産業用領域の拡大図る。 記:2024/08/09
6651 東証プライム
2,935
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 118,744百万円
高圧受電設備や分電盤、光接続箱、ブレーカ、開閉器、電気自動車用充電器等の製造・販売を行う。愛知県長久手市に本社。標準品の製品点数は約3万5000点。27.3期売上高2000億円目標。コア事業の強靭化図る。 記:2024/08/10
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6902 東証プライム
2,267.5
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 7,146,661百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
6997 東証プライム
1,135
11/22 15:30
-11(%)
時価総額 24,902百万円
1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(%)
時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7211 東証プライム
439.3
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 654,681百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7240 東証プライム
2,242
11/22 15:30
-16.5(%)
時価総額 388,178百万円
国内初のオイルシールメーカー。1941年創業。国内全自動車メーカーが同社製品を採用。オイルシールは国内トップシェア。シール製品「Oリング」などが主要製品。シール事業では中国系自動車メーカーへの拡販図る。 記:2024/08/20
7752 東証プライム
1,647
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
8421 東証プライム
217,500
11/22 15:30
-100(%)
時価総額 153,990百万円
信用金庫の中央金融機関。預金業務や債券業務、融資業務、市場運用業務等を行う。信用金庫の経営コンサル、業務サポート等も。総資産は47兆円超。強固な財務基盤の構築図る。収益力・リスク対応力の強化にも注力。 記:2024/07/07
9532 東証プライム
3,183
11/22 15:30
+26(%)
時価総額 1,304,750百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13