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個人投資家・有限亭玉介:投資リテラシーは必須課題!株を選ぶならば業績期待株に絞るべし【FISCOソーシャルレポーター】

2024/5/19 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:投資リテラシーは必須課題!株を選ぶならば業績期待株に絞るべし【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年5月13日10時に執筆 最近、金融リテラシーという言葉をよく聞くようになりました。個人投資家であれば、投資に関わっていない人よりは金融リテラシーは比較的高いと言えるかもしれません。ただ、株式投資を何年経験していようが、継続して市場から学ぶ気持ちが大切ですな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 過日、著名投資家のジム・ロジャーズ氏が投資系メディアへと語った「40年後の日本は幸せな場所では無くなっているはずだから、それに備えるべき」という発言が波紋を呼んでいます。老後を悲観的に見ている人は日本で多いにも関わらず、何も行動に移してないという人も多いようです。 40年後の日本がどうなっていて、私達が何に幸せを感じるかは誰も予想できないでしょうが、先の記事の内容としては「日本人は投資のリテラシーを高めるべき。」という事でした。当コラムを長らく綴る者として「へぇ、仰る通りで」ではありますが、新NISAで株式投資に参入した個人投資家が増えたとはいえ、何にでも闇雲に投資すれば良いという訳ではありません。一つひとつ学んでいくという事は大切です。 例えばインフレではお金の価値が下がり、物価が上がる。そのような考え方で貯金の一部を株式投資に当てても良いでしょうし、歴史的な円安であれば海外投資家が7割と言われる日本市場(売買シェア)において、日本株は割安に見えるという事も、投資を学んでいけばおのずと理解が深まるでしょう。 株式投資家に求められる事は、とにかく「(株を)安い時に買って高い時に売る」という事に尽きます。外部環境やテーマなど様々な要因で株価は上がるにしても、やはり企業の「業績」を無視する事はできません。特に初心者の方こそ、この業績を見定めて、投資リテラシーを高めていきたいもんですな。今日は直近で注目した、そんな株を選ばせて頂きました。 5月8日の決算発表で動意した大末建設<1814>は、2006年以来の株価水準まで上昇してきました。PBRは1倍割れで、増配も好感されております。不動産価格が上昇している昨今、同社の需要も拡大していくか注視したいです。 こちらも建設関連から明星工業<1976>です。4月25日の上方修正で急動意しましたな。25年3月期は通期で僅かに減益予想ではあるものの、LNG工事で国内トップクラスの実績を持つ同社は監視を強めていきたいですな。 メッキ鋼板などを手掛ける淀川製鋼所<5451>は、5月10日の決算発表が好業績だった事に加えて、25年3月期の年間配当を109円増の309円へ増配した事が好感されました。5月10日の場中に決算が発表されると一気にストップ高となりましたが、その後のチャートはどうなるのか要チェックです。 静岡を地盤に事業用不動産開発やマンションを手掛けるヨシコン<5280>は、25年3月期も過去最高益を更新する予想となりました。PER・PBRはかなり割安水準であり、自社株買いの発表も好感されております。 4月25日の上方修正で底値から反発してきたテクノホライゾン<6629>は、FA・光学機器が主力の企業です。円安の恩恵を受けて業績が拡大した他、PBRは1倍割れで割安感もありますな。直近で形成したダブルボトムの2番底が1番底を上回っており、ネックラインを超えて上昇トレンドへ向かえるか監視中。 最後は電力計を手掛ける大崎電気工業<6644>です。同社もPBRが1倍割れで、直近の決算と併せて「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関するお知らせ」を発表しております。再生可能エネルギーやスマートメーター関連として注視です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
1814 東証プライム
1,695
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時価総額 17,991百万円
マンション建築が主力の総合建設会社。1937年創業。物流倉庫等の一般建築、既存建物の補修、増築・改修等も手掛ける。マンション建築は業界トップクラスの施工実績。31.3期営業利益50億円以上目指す。 記:2024/06/09
1976 東証プライム
1,248
6/21 15:00
-19(%)
時価総額 70,371百万円
断熱工事が主力の建設工事会社。1944年創業。化学プラントや発電所など産業設備の断熱工事を行う。ボイラの製造・据付、クリーンルーム内装工事等も。27.3期売上高610億円目標。産業用ボイラなどに注力。 記:2024/06/03
5280 東証スタンダード
1,857
6/21 15:00
+72(%)
時価総額 14,912百万円
静岡県を中心に土地開発や分譲マンションを展開。コンクリ二次製品の製造・販売、子会社を通じリートの運用も。24.3期3Q累計は賃貸・管理等事業が好調。請負工事売上の増加等が寄与。マテリアル事業は増益。 記:2024/03/05
5451 東証プライム
5,410
6/21 15:00
+40(%)
時価総額 188,468百万円
独立系の鉄鋼二次製品メーカー。カラー鋼鈑に強み。金属屋根壁材や家庭用物置も。24.3期3Q累計は鋼板商品の需要が冴えず。ただ値上げ進展。光熱費なども想定内に。通期利益計画を上方修正。配当性向3~5割目安。 記:2024/03/12
6629 東証スタンダード
492
6/21 15:00
+2(%)
時価総額 10,363百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
6644 東証プライム
657
6/21 15:00
-17(%)
時価総額 32,368百万円
計測制御機器メーカー。電力量計で国内トップシェア。スマートメーターに強み。計器用変成器、配電自動化機器等も手掛ける。海外計測制御事業ではオセアニア向け出荷の増加見込む。27.3期売上高1000億円目標。 記:2024/06/09