マーケット
7/1 15:15
39,631.06
+47.98
39,118.86
-45.20
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 6:59:10
10,198,159
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~

2024/5/17 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■膠着ながら底堅い相場展開に ■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円 ■前場の注目材料:ホンダ、電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資 ■膠着ながら底堅い相場展開に 17日の日本株市場は、膠着ながら底堅い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが38ドル安、ナスダックは44ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待を受けた買いが続き、NYダウは初の4万ドル台に乗せた。その後は高値達成感からの利益確定売りに押される格好から下落に転じた。前日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず、FRB高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため、長期金利が上昇しハイテクは売りに転じた。シカゴ日経225先物は大阪比330円安の38560円。円相場は1ドル155円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、その後は軟化し38530円とナイトセッションの安値で終えた。ただし、前日の価格レンジでの推移であり、持ち高調整の動きが中心と考えられる。抵抗線として意識されていた25日線、75日線が支持線に変わったことから、同水準での押し目買い意欲は強そうである。 昨日の日経平均株価は買い一巡後は膠着感が強まっていたが、後場半ば以降に強含むなか、終盤にかけて38949円まで上げ幅を広げる場面も見られた。ボリンジャーバンドの+1σが39090円辺りに位置しており、同水準を意識したトレンド形成が期待されそうだ。週末要因から積極的な売買は手控えられる可能性はあるだろうが、押し目待ち狙いのスタンスになりそうだ。 また、昨日はハイテク株の強さが目立っていた。来週はエヌビディアの決算を控えており、様子見ムードにつながる可能性がありそうだが、足もとで調整を見せていたハイテク株へは売り方の買い戻しが意識されやすい。昨日のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は前日の14.05倍から14.21倍に上昇した。直近のボトム圏からのリバウンドにより、日経平均型優位の展開が見込まれるなか、ハイテク株の動向には注目しておきたいところだろう。 ■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円 ココナラ<4176>は、2024年8月期業績予想の修正を発表。売上高は58.48億円から65.70億円、営業利益を0.1億円から2.7億円に上方修正した。アン・コンサルティング社の完全子会社化、及び、事業開発に係る投資(広告宣伝費・人件費・プロダクト開発費等2億円超)が来期以降にスライドする。これにより、売上高、各段階利益は前回予想を上回る。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38920.26、+534.53) ・1ドル=155.30-40円 ・VIX指数は低下(12.42、-0.03) ・米原油先物は上昇(79.23、+0.60) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・ホンダ<7267>電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資 ・ルネサス<6723>インド深耕、来年に人員20倍1000人へ ・JR東海<9022>水素車両導入へ供給網、ENEOS・日立と連携 ・日本トムソン<6480>新中計、営業益平均90億円超、半導体装置など注力 ・双日<2768>バイオ研究受託、米ギンコと業務提携 ・丸紅<8002>インフラ強靱化、衛星データ活用の米企業に出資 ・SUBARU<7270>新車サブスク開始、キント活用、「レヴォーグ」など8車種8 ・島精機製作所<6222>横編み機再編、26年度の事業売上高385億円 ・シンフォニア<6507>タイ第3工場竣工、半導体装置向け生産2倍 ・TDK<6762>ノイズ抑制シート量産、電子機器の誤動作防止 ・村田製作所<6981>アールプラスに出資、プラ再資源化 ・大日本印刷<7912>monoAIに10億円出資、XR開発強化 ・アミタHD<2195>インド環境大手と覚書、廃棄物を資源化 ・戸田建設<1860>NZでホテル開発、現地社に出資、海外展開加速 ・ニチハ<7943>新中計、27年3月期営業益165億円、非住宅強化・米開拓 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・11:00 中・4月鉱工業生産(前年比予想:+5.5%、3月:+4.5%) ・11:00 中・4月小売売上高(前年比予想:+3.7%、3月:+3.1%) 《ST》
関連銘柄 16件
1860 東証プライム
1,040.5
7/1 15:00
-11.5(%)
時価総額 335,725百万円
ゼネコン準大手。大学や官公庁、病院の建築に強み。ミュージアムタワー京橋などで施工実績。再エネ事業などを重点管理事業に位置付け。建築部門は受注増。海外グループ会社は好調。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/13
2195 東証グロース
624
7/1 15:00
-6(%)
時価総額 10,946百万円
廃棄物リサイクルや環境コンサル、環境認証認定サービスなどを展開。マレーシア国内で発生する資源を日本に輸出する海外トレーディングも。シリコン再生の増設は24年夏頃に稼働予定。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/12
2768 東証プライム
3,935
7/1 15:00
+26(%)
時価総額 984,931百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
4176 東証グロース
380
7/1 15:00
-10(%)
時価総額 8,948百万円
個人のスキルを売買するサイト「ココナラ」を運営。ココナラ法律相談の運営やハイクラスの業務委託コンサルの紹介等も。メディア部門は売上拡大傾向。法律相談は有料登録弁護士数が順調増。ココナラ経済圏の拡大に注力。 記:2024/06/07
6222 東証プライム
1,676
7/1 15:00
-14(%)
時価総額 60,001百万円
大手縫製機械メーカー。コンピュータ横編機やホールガーメント横編機などを国内外で展開。コンピュータ横編機で世界的。成型編機や手袋編機の新機種などプロトタイプに注力。国内向け好調で、3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/22
6480 東証プライム
626
7/1 15:00
-7(%)
時価総額 46,012百万円
直動案内機器やニードルベアリング、精密位置決めテーブル等を製造・販売。「IKOブランド」で展開。自動車など輸送機器向け売上比率が約5割。製品群は2万種超。NASA火星探査機に採用されるなど実績豊富。 記:2024/05/02
3,535
7/1 15:00
+135(%)
時価総額 105,304百万円
精密機器メーカー。モーションコントロール技術等を核に、半導体ウエハ搬送装置や宇宙用電飾品、航空機用電装品、自動車用機器、産業用電気機器を提供する。今期3Q累計はアクチュエータや振動機器が足踏みとなった。 記:2024/03/08
3,001
7/1 15:00
-8(%)
時価総額 5,871,240百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
9,863
7/1 15:00
-2(%)
時価総額 3,834,458百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6981 東証プライム
3,270
7/1 15:00
-52(%)
時価総額 6,629,739百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7267 東証プライム
1,760.5
7/1 15:00
+40.5(%)
時価総額 9,567,059百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7270 東証プライム
3,398
7/1 15:00
-12(%)
時価総額 2,613,660百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7912 東証プライム
5,442
7/1 15:00
+30(%)
時価総額 1,726,420百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
7943 東証プライム
3,465
7/1 15:00
+40(%)
時価総額 129,328百万円
窯業系外壁材中心の住宅建材メーカー。住宅用窯業系外壁材の販売数量で国内トップ。金属系外装材や屋根材、内壁材、繊維板等の販売も行う。27.3期売上高1610億円目標。国内非住宅向け売上の拡大等を見込む。 記:2024/05/16
8002 東証プライム
2,987.5
7/1 15:00
+12(%)
時価総額 5,133,158百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
9022 東証プライム
3,430
7/1 15:00
-43(%)
時価総額 3,532,900百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04