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前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高が支援材料に~

2024/2/5 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高が支援材料に~ 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■米ハイテク株高が支援材料に ■パナソニック、3Q営業利益 36.7%増 3202億円 ■前場の注目材料:タムラ製作所、メキシコで電子部品倍増、風力・太陽光発電向け ■米ハイテク株高が支援材料に 5日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。2日の米国市場は、NYダウが134ドル高、ナスダックは267ポイント高だった。1月の米雇用統計が予想を上回ったことから米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退するなか、売られる局面も見られた。 ただし、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り、消費の強さが再確認され成長期待から上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの、好決算を受けたアマゾン・ドット・コムやメタ・プラットフォームズの上昇を受けてハイテクが買われ相場全体を押し上げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円高の36410円、円相場は1ドル148円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場はハイテク株主導の上昇となった。アマゾンやメタの上昇については先週末の時点で織り込まれているものの、エヌビディアが最高値を更新するなど他のハイテク株に買いが広がったことから、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への波及が見込まれる。 日経225先物はナイトセッションで一時36430円まで買われる場面が見られ、ボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えていた。足もとでは36000円での底堅さが見られるなか、+1σに沿った値動きが続いている。決算がピークを迎えるなか、積極的な上値追いの動きは限られそうであり、決算を手掛かりとした物色が中心になりやすいだろうが、米ハイテク株高が支援材料となるなか、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されそうだ。 決算では2日の取引終了後に発表したジーテクト<5970>、高橋ウォール<1994>、東京一<3067>、YKT<2693>、共栄タンカー<9130>、三栄コーポ<8119>、タクミナ<6322>、TOA<6809>、ダイヘン<6622>、H2Oリテイル<8242>、アルメディオ<7859>、パナHD<6752>、大平洋金<5541>、荏原実業<6328>、小松マテーレ<3580>、MRO<3064>、オルガノ<6368>などの動向が注目される。 ■パナソニック、3Q営業利益 36.7%増 3202億円 パナソニック<6752>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比1.2%増の6兆3003.06億円、営業利益は同36.7%増の3202.57億円だった。電気自動車(EV)向け電池への米国政府の補助金などが利益を押し上げた。中国経済の減速で電子部品などは不振だったが、自動車部品は堅調だった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(36158.02、+146.56) ・NYダウは上昇(38654.42、+134.58) ・ナスダック総合指数は上昇(15628.95、+267.31) ・1ドル=148.40-50円 ・シカゴ日経先物は上昇(36410、大阪比+290) ・SOX指数は上昇(4336.73、+56.24) ・VIX指数は低下(13.85、-0.03) ・米国のインフレ沈静化観測 ・タムラ製作所<6768>メキシコで電子部品倍増、風力・太陽光発電向け ・ユアサ商事<8074>導入安価な搬送機、ピッキング効率化 ・住友化学<4005>構造改革加速、当期損益過去最大の2450億円の赤字 ・ジェイテクト<6473>社長に近藤禎人氏、トヨタ出身、次世代モノづくり強化 ・パナソニックHD<6752>グループ会社のインダストリー、ISO認証一時停止 ・日産自<7201>EV活用し建物のエネ管理、来月サービス開始 ・中部電力<9502>オランダの洋上風力に参画 ・JVCケンウッド<6632>米トラック向けにディスプレーオーディオ供給 ・極東開発<7226>エフ・イ・オート、姫路のサービス拠点拡張、特装車、幅広く受け入れ ・デンソー<6902>生成AIロボ、会話通じ商品提案、「名鉄商店」で実証 ・堀場製作所<6856>微量ガス分析計の測定部をモジュール化 ・タカキタ<6325>イアコーンを効率収穫、付属器具投入 ・アズビル<6845>社長・山本清博氏、設備のAI保全にニーズ ・中西製作所<5941>調理現場DXでugoと協業 ・ENEOSHD<5020>家庭のプラゴミ再生、大分で実証 ・大王製紙<3880>4月に衛生紙10%以上値上げ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月マネタリーベース(12月:前年比+7.8%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 33件
1994 東証スタンダード
550
9/6 14:37
-12(%)
時価総額 5,254百万円
高層ビル外壁材のPCカーテンウォールで国内首位。プールの企画・設計・施工も。24.12期はカーテンフォールの受注残消化や採算改善が進むと想定。ホテル向けプールの需要も堅調に推移する見通し。増収増益を計画。 記:2024/04/12
2693 東証スタンダード
223
9/6 14:55
-3(%)
時価総額 2,655百万円
電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。1924年創業。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。電子機器販売部門は販売組織再編で国内販売を強化。工作機械販売部門はメーカーとの協力体制強化図る。 記:2024/06/25
3064 東証プライム
2,351.5
9/6 15:00
+3.5(%)
時価総額 1,178,915百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
3067 東証スタンダード
514
9/6 15:00
+4(%)
時価総額 4,607百万円
南関東でふぐ料理専門店を展開。養殖からの一貫体制に強み。寿司業態も。海外は米国に出店。陸上養殖とらふぐの本格的な出荷を開始。旅行客の取り込みなどが寄与し、飲食事業は堅調。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/03/30
3580 東証プライム
704
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 30,371百万円
衣料ファブリックや資材ファブリック、熱可塑性炭素繊維複合材料などを手掛ける化学素材メーカー。石川県能美市に本社。旧社名は小松精練。公式オンラインストアの運営等も。ファッション分野などで販売活動を強化。 記:2024/07/29
3880 東証プライム
848.2
9/6 15:00
-11.5(%)
時価総額 143,357百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4005 東証プライム
397.4
9/6 15:00
-1.1(%)
時価総額 658,039百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
5020 東証プライム
758.1
9/6 15:00
-4.6(%)
時価総額 2,448,878百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5541 東証プライム
1,332
9/6 15:00
-23(%)
時価総額 26,077百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。海外製錬プロジェクトの推進等に取り組む。 記:2024/05/03
5941 東証スタンダード
2,408
9/6 14:31
+8(%)
時価総額 15,185百万円
業務用厨房機器を製造・販売。学校などの集団給食向けに強み。民間向けはマクドナルドなどが得意先。業務用厨房機器製造販売事業は堅調。販管費の増加等をこなし、24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5970 東証プライム
1,615
9/6 15:00
-25(%)
時価総額 70,949百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。菊池プレス工業、高尾金属工業が合併して誕生。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。BMWなど海外メーカーとも取引。今期の型設備売上、試作等の非量産売上は横ばい見込む。 記:2024/06/04
6322 東証スタンダード
1,915
9/6 15:00
-103(%)
時価総額 14,801百万円
精密ポンプ、流体制御機器等の製造・販売を手掛ける。各種定量ポンプ、ケミカル移送ポンプ、ケミカルタンクが主力。ケミカル移送ポンプでは高耐食ポンプが順調。新サービス「ポンプのサブスクリプション」を開始。 記:2024/04/30
6325 東証スタンダード
443
9/6 15:00
-3(%)
時価総額 6,202百万円
酪農畜産用中心の農業機械メーカー。牧草梱包作業機のロールベーラ、汎用型微細断飼料収穫機、除雪作業機のスノーブロワ等を手掛ける。1912年創業。三重県名張市に本社。細断型シリーズの増販などに取り組む。 記:2024/05/17
6328 東証プライム
3,810
9/6 15:00
-80(%)
時価総額 51,168百万円
環境機械のファブレスメーカー。上下水道施設等の水処理施設のエンジニアリング、ポンプや空調冷熱機器の販売も。環境関連製品は好調。蓄電池等が販売増。自治体向け防災工事も伸長。防災システムの拡大に期待。 記:2024/06/14
6368 東証プライム
6,160
9/6 15:00
+10(%)
時価総額 285,578百万円
水処理大手。水処理プラントを手掛ける水処理エンジニアリング事業と、水処理薬品や卓上型水処理装置を手掛ける機能商品事業を展開。ソニーグループや台湾TSMCが主要顧客。大型案件工事好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/30
6473 東証プライム
1,103.5
9/6 15:00
-9(%)
時価総額 378,816百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6622 東証プライム
6,100
9/6 15:00
-120(%)
時価総額 165,328百万円
変圧器等の電力機器、産業用ロボット、自動搬送台車、高周波電源等を手掛ける。アーク溶接ロボットで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。EV充電システム等は販売順調。27.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/15
6632 東証プライム
1,280
9/6 15:00
-23(%)
時価総額 209,920百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
1,229.5
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 3,017,263百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6768 東証プライム
607
9/6 15:00
-6(%)
時価総額 50,242百万円
電子部品メーカー。トランス、リアクタ、ACアダプタ・チャージャなどを手掛ける。エアコンのリアクタで国内トップシェア。車載向け昇圧リアクタは北米市場向け等で回復傾向。24.3期3Q累計は2桁経常増益。 記:2024/04/16
6809 東証プライム
940
9/6 15:00
-12(%)
時価総額 32,465百万円
業務用音響機器とセキュリティ機器の専門メーカー。非常用放送設備で国内トップシェア。ウィーン国立歌劇場に納入実績。日本は工場、交通市場向けなどで売上増。24.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/16
6845 東証プライム
4,731
9/6 15:00
-12(%)
時価総額 679,849百万円
計測制御機器大手。ビル空調自動化や工場省エネ化に強み。ガス機器や水道機器、医薬品製造向けソリューション等も。ビルディングオートメーション事業は収益好調。既設建物向け分野等が堅調。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/16
6856 東証プライム
8,706
9/6 15:00
-172(%)
時価総額 370,292百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6902 東証プライム
2,072
9/6 15:00
-29.5(%)
時価総額 6,530,488百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7201 東証プライム
415
9/6 15:00
-1.2(%)
時価総額 1,751,597百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7226 東証プライム
2,596
9/6 15:00
-23(%)
時価総額 110,948百万円
特装車メーカー。コンクリートポンプ車、トレーラ、タンクローリ・散水車等で国内トップシェア。リサイクル施設の建設、パーキング等事業も。総還元性向100%目安。特装車事業では製品ラインナップの強化を図る。 記:2024/06/24
7859 東証スタンダード
400
9/6 15:00
-18(%)
時価総額 7,390百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
8035 東証プライム
22,000
9/6 15:00
-425(%)
時価総額 10,375,926百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8074 東証プライム
5,140
9/6 15:00
+10(%)
時価総額 119,022百万円
産業機械や工業機械、建設機械、エクステリア商材を扱う専門商社。仕入先は約6000社、販売先は約2万社。カーボンニュートラル関連の省エネ商材は需要増。特別利益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/13
8119 東証スタンダード
3,520
9/6 14:40
-65(%)
時価総額 8,987百万円
家具や家庭用品、服飾雑貨、家電を扱う生活用品の専門商社。1946年創業。ビルケンシュトック等のブランド事業や良品計画への商品提供を展開。服飾雑貨事業は売上順調。海外取引の拡大、EC事業の強化等に注力。 記:2024/06/04
2,115
9/6 15:00
+5(%)
時価総額 264,800百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
9130 東証スタンダード
998
9/6 15:00
-4(%)
時価総額 7,635百万円
原油輸送主体の海運会社。1937年創業。日本郵船の持分法適用会社。大型原油タンカーの長期貸船契約を主体とする安定経営が強み。船隊構成の整備・拡充図る。ばら積み船、石油製品船は効率配船と有利運航に努める。 記:2024/08/02
9502 東証プライム
1,804.5
9/6 15:00
+10.5(%)
時価総額 1,367,811百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09