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前場に注目すべき3つのポイント~東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ~

2023/2/10 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ ■日本製鉄、3Q営業利益 4.6%増 7618億円、通期据え置き ■前場の注目材料:積水ハウス、 豪州シドニー近郊に500億円投資、分譲マンション開発 ■東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ 10日の日本株市場は、米株安の影響を受けるものの、次第に底堅さは意識されそうである。9日の米国市場はNYダウが249ドル安だった。新規失業保険申請件数が予想を上回ったため労働市場ひっ迫緩和の思惑で金利低下を好感した買いから上昇する場面も見られた。ただし、リッチモンド連銀のバーキン総裁が利上げ軌道を維持する必要性を強調。金利の上昇が重荷となり、下落に転じた。 終盤にかけてJPモルガンのダイモンCEOがインフレにおいて勝利宣言するのは時期尚早と発言。さらに、来週には米消費者物価指数(CPI)を控えるなか、持ち高調整の売りが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の27540円。円相場は1ドル131円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27690円まで買われた後は戻り売りに押される格好だったが、27500円水準での底堅さが見られていた。来週の米CPIの発表を控え、積極的な買いの動きは手控えられるものの、東エレク<8035>の上昇が期待されるなか、日経平均を下支えする可能性はありそうだ。 東エレクはコンセンサスを上回る上方修正を発表。1株を3株とする株式分割を発表した。指数インパクトが大きいほか、他の半導体株への支援材料になる可能性があり、日経平均の底堅さにつながりそうだ。また、米国ではテスラが強い動きを継続していることもセンチメント改善に向かわせよう。 物色はこう着感の強い相場展開のなか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうだ。昨日の引け後に決算を発表したところでは、ダイコク電<6430>、FUJIジャパン<1449>、ケーユーHD<9856>、アクセルM<3624>、オイシックス<3182>、GCジョイコ<6249>、マツオカコーポ<3611>、AndDo<3457>、ワイヤレスG<9419>、アイコム<6820>、東海カーボ<5301>、KNTCT<9726>、太平電<1968>、WASHハウス<6537>などが注目されよう。 ■日本製鉄、3Q営業利益 4.6%増 7618億円、通期据え置き 日本製鉄<5401>が発表した2023年3月期第3四半期業績は、売上収益が前年同期比20.6%増の5兆9616.82億円、営業利益は同4.6%増の7618.44億円だった。世界的な景気減速懸念から鋼材需要の低迷が続いているものの、「抜本的な収益構造対策」が寄与した。23年3月期の業績予想は据え置いた。 ■前場の注目材料 ・シカゴ日経先物は上昇(27540、大阪比+10) ・1ドル=131.40-50円 ・SOX指数は上昇(3059.62、+4.00) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・積水ハウス<1928>豪州シドニー近郊に500億円投資、分譲マンション開発 ・東芝<6502>JIP連合最終提案、三井住友銀など融資確約、2.2兆円規模確保にめど ・双日<2768>メキシケムとフッ化水素を共同生産、北九州にプラント建設 ・豊田通商<8015>SBエナジー買収、風力・太陽光で国内最大規模に ・丸紅<8002>EV廃電池のリサイクル参画、米社に65億円出資 ・ダイキン<6367>英行政機構と脱炭素で協業、省エネ暖房導入など ・ソニーG<6758>英当局、ソニーとの競争阻害可能性示唆、米MSのゲーム社買収計画 ・UACJ<5741>東洋製缶HDとアルミ缶再生で提携、水平リサイクル推進 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月国内企業物価指数(前年比予想:+9.7%、12月:+10.2%) <海外> ・10:30 中・1月消費者物価指数(前年比予想:+2.1%、12月:+1.8%) ・10:30 中・1月生産者物価指数(前年比予想:-0.5%、12月:-0.7%) 《ST》
関連銘柄 24件
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時価総額 618百万円
北海道地盤の外壁リフォーム専門会社。自社開発のオリジナル外壁材や寒冷地の施工実績に強み。23.12期は消費マインドの低下などを背景に受注数が伸びず。24.12期は黒字復帰・復配を計画。継続前提に重要事象。 記:2024/03/07
1928 東証プライム
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時価総額 2,443,634百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
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プラントエンジニアリング会社。火力・発電所の建設・保守に強み。海外は東南アジアで実績豊富。24.3期3Q累計は完工高微増も人件費増が利益の重石。受注は伸長。23年末受注残は22年度比3割増の985億円に。 記:2024/04/12
2768 東証プライム
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時価総額 984,931百万円
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3182 東証プライム
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時価総額 48,029百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3457 東証プライム
1,087
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時価総額 21,268百万円
不動産売買仲介FC「ハウスドゥ」の展開で成長。現在はハウス・リースバッグが収益の柱に。24.6期上期は直営の不動産売買が大きく伸長。ハウス・リースバックも堅調で計画以上の着地に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/04/04
3611 東証スタンダード
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時価総額 17,563百万円
大手アパレルOEMメーカー。年間6000万枚の衣料品を生産し、グローバルに供給。生産は中国からASEAN諸国等へのシフト推進。ベトナム等の新設工場中心に生産能力の拡大図る。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/16
3624 東証グロース
173
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時価総額 1,829百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
5301 東証プライム
923.3
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時価総額 207,690百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
5401 東証プライム
3,463
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時価総額 3,290,962百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5741 東証プライム
3,845
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時価総額 185,821百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
2,468
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時価総額 35,201百万円
日本ゲームカード、ジョイコシステムズが経営統合して誕生。遊技場向けプリペイドカードシステム等を手掛ける。スマートパチスロ対応ユニットは好調。24.3期3Q累計は大幅増収増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/26
6367 東証プライム
22,945
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時価総額 6,725,501百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6430 東証プライム
4,030
7/5 15:00
-10(%)
時価総額 59,580百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6537 東証グロース
364
7/5 15:00
+2(%)
時価総額 2,516百万円
コインランドリーをFC展開。遠隔監視による店舗・機器管理に強み。地盤の九州から全国に拡大中。24.12期は新開発の機器を導入した新店舗の出店加速を計画。大型販促策に伴う費用増こなして営業黒字継続の見込み。 記:2024/03/12
6758 東証プライム
13,985
7/5 15:00
+70(%)
時価総額 17,636,232百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6820 東証プライム
3,120
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時価総額 46,332百万円
無線通信機器メーカー。アマチュア無線機や受信機、トランシーバー、各種無線機を製造、販売。北米は堅調。陸上業務用無線通信機器の旺盛な需要や円安効果等が寄与。営業外収益増。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/14
8002 東証プライム
3,100
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時価総額 5,326,457百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8015 東証プライム
3,278
7/5 15:00
-46(%)
時価総額 3,481,793百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8035 東証プライム
36,370
7/5 15:00
+520(%)
時価総額 17,153,292百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9419 東証スタンダード
250
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時価総額 2,695百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。カメラのキタムラと通信回線販売代理店契約を締結。26.12期売上高は100億円以上を目指す。 記:2024/05/02
9726 東証スタンダード
1,352
7/5 15:00
-30(%)
時価総額 36,952百万円
近鉄グループの大手旅行会社。取扱高は業界2位。傘下に近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなど。「ペットも人も訪れやすい町づくり」を通じて地域活性化を推進。コロナ禍からの旅行需要回復で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
9856 東証スタンダード
1,302
7/5 15:00
-17(%)
時価総額 57,452百万円
ベンツやBMWをメインに扱う輸入車ディーラー。国産中古車の販売も。24.3期3Q累計は国産中古車販売が堅調。だが受注残の消化が進んで輸入車販売が鈍化。利幅低下や償却費増も利益の重石に。配当性向は3割目安。 記:2024/03/11