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前場に注目すべき3つのポイント~月末に向けて年初の水準をトライする期待が高まってくる~

2022/3/25 8:38 FISCO
*08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~月末に向けて年初の水準をトライする期待が高まってくる~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:月末に向けて年初の水準をトライする期待が高まってくる ■Jフロント、22/2上方修正 営業利益92億円←55億円 ■前場の注目材料:東芝、臨時株主総会、2分割案否決 ■月末に向けて年初の水準をトライする期待が高まってくる 25日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。24日の米国市場ではNYダウが349ドル高だった。新規失業保険申請件数が1969年以来の低水準を記録したほか、3月PMIも改善したため景気回復への期待が再燃した。また、原油先物相場が下落したことも米消費を抑えるとの警戒感を後退させた。その他、半導体のエヌビディアと、インテルは世界的な半導体不足に対処するため、協力して生産を拡大させる可能性が報じられ大幅高となるなか、他の半導体株へも買いが波及し、相場をけん引する格好となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円高の28095円。円相場は1ドル122円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まることになりそうだ。エヌビディアは10%近く上昇するなど半導体株の強い値動きにより、東京市場において東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。これにより日経平均を押し上げる格好となるため、28000円回復でいったんは達成感が意識されていたなか、ショートカバーを交えた上昇が意識されてきそうだ。28000円~28500円辺りのレンジが見込まれるなか、月末に向けて年初の水準をトライする期待も高まってくることになりそうだ。 また、週末要因から買い一巡後は次第にこう着感が強まるほか、利益確定の動きも入りやすいだろう。ただし、昨日の動きを見ても75日線を支持線とした底堅さが意識されるなか、引けにかけての強い動きが目立っていた。配当再投資のほか、期末の株式配分比率の調整による買い需要なども見込まれるなか、短期的に売り仕掛けてくる動きに対しては、その後のリバウンドを狙った動きを想定しておきたい。 物色としてはハイテク株への関心が集まりやすいほか、配当志向の物色も終盤に入ってきている。海運株などは配当落ちを嫌った利益確定の売りも目立ってきているものの、出遅れ感のある銘柄などへは配当を狙った動きは継続しそうだ。また、ハイテク株のなかで比較的配当妙味のある銘柄などは、配当落ちを考慮しつつも先高期待からの資金流入が見込まれる。そのほか、マザーズ指数は直近戻り高値を超えられていないため強弱感は対立しやすいところだろうが、直近IPO銘柄などへは修正リバウンドを狙った動きが期待される。 ■Jフロント、22/2上方修正 営業利益92億円←55億円 Jフロント<3086>は2022年2月期業績予想の修正を発表。売上高は3575億円から3310億円と前回予想を下回るが、営業利益を55億円から92億円に上方修正した。固定資産の売却およびディンプル社の一部株式譲渡に係る株式譲渡益の増加などにより、その他の営業収益が前回発表予想値から約40億円増加する見込み。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28110.39、+70.23) ・NYダウは上昇(34707.94、+349.44) ・ナスダック総合指数は上昇(14191.84、+269.24) ・シカゴ日経先物は上昇(28095、大阪比+255) ・1ドル=122.30-40円 ・SOX指数は上昇(3532.72、+172.39) ・VIX指数は低下(21.67、-1.90) ・米国景気の拡大 ・コロナ感染沈静化 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・東芝<6502>臨時株主総会、2分割案否決 ・三井不<8801>三井不など10社、東京・内幸町再開発発表、日比谷公園と一体 ・マツダ<7261>本社・防府工場2日間停止、中国コロナ影響 ・三井物産<8031>再生エネのアイルランド社に出資参画 ・三井物産<8031>AIで地下構造解析、「最短で数日」大幅時間短縮 ・東洋紡<3101>三菱商事と新会社、国内外の機能素材事業分割 ・丸紅<8002>丸紅・講談社・集英社・小学館、出版流通で新会社、DX支援 ・日産自<7201>欧州向け乗用車、来年からエンジン車販売停止 ・スター精密<7718>スピンドル生産能力40%増、自動旋盤需要に対応 ・東レ<3402>伸縮性回路基板材を開発、生体センサーなど提案 ・グンゼ<3002>東南アで非塩ビ系拡大、収縮フィルム、30年販売1.5—3倍 ・日本ゼオン<4205>水素化ニトリルゴム増産、車・機械部品向け ・神戸製鋼所<5406>鉄粉にエネサーチャージ、来月出荷分から導入 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 3月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.7%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 14件
3002 東証プライム
5,750
6/26 15:00
+70(%)
時価総額 105,191百万円
1896年創業の繊維・化学メーカー。男性用下着で国内シェアトップクラス。シートベルト用ミシン糸などでも高シェア。縫合補強材などのメディカル事業も展開。機能ソリューション事業では海外拡販の強化等に取り組む。 記:2024/06/13
1,656
6/26 15:00
+15(%)
時価総額 448,057百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
3101 東証プライム
1,058
6/26 15:00
-6(%)
時価総額 94,214百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3402 東証プライム
759.9
6/26 15:00
+0.8(%)
時価総額 1,239,762百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4205 東証プライム
1,372
6/26 15:00
-1.5(%)
時価総額 314,893百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。27.3期売上高5100億円目標。電池材料などに新規投資を集中へ。 記:2024/06/07
5406 東証プライム
1,970
6/26 15:00
-10(%)
時価総額 780,802百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7201 東証プライム
542.2
6/26 15:00
-5.3(%)
時価総額 2,288,472百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7261 東証プライム
1,553
6/26 15:00
-25.5(%)
時価総額 981,192百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7718 東証プライム
2,125
6/26 15:00
+15(%)
時価総額 90,238百万円
CNC自動旋盤などの工作機械メーカー。小型プリンタや腕時計部品も。24.12期は海外の回復遅れを想定。総還元性向5割以上目安。今夏にインドに販社を設立へ。25年11月稼働を目指して静岡県に新工場を建設へ。 記:2024/03/11
8002 東証プライム
2,965
6/26 15:00
±0(%)
時価総額 5,094,499百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,438
6/26 15:00
-8(%)
時価総額 11,844,770百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
35,650
6/26 15:00
+1,250(%)
時価総額 16,813,716百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8801 東証プライム
1,470
6/26 15:00
+6.5(%)
時価総額 4,131,632百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01