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前場に注目すべき3つのポイント~25日移動平均線が位置する28800円辺りを窺うトレンド形成へ~

2021/5/25 8:22 FISCO
*08:22JST 前場に注目すべき3つのポイント~25日移動平均線が位置する28800円辺りを窺うトレンド形成へ~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:25日移動平均線が位置する28800円辺りを窺うトレンド形成へ ■フジタコーポ、21/3上方修正 営業損失▲1.35億円、22/3予想 黒字転換 ■前場の注目材料:日立金属、自律ロボで部品検査、立ち上げ時間半減 ■25日移動平均線が位置する28800円辺りを窺うトレンド形成へ 25日の日本株市場は強含みの相場展開が見込まれそうだ。24日の米国市場ではNYダウが186ドル高、ナスダックは190ポイント高だった。ビットコインを始めとする暗号資産が買い戻されていることで投資家心理が改善。新型コロナワクチンの接種加速で経済活動の正常化が一段と進むとの期待から、引き続き景気敏感株が買われた。また、長期金利が一時、1.6%を下回るなど落ち着いて推移していることからハイテク株の買いを誘う格好。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の28495円。円相場は1ドル108円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。インフレ圧力への警戒感は根強いものの、長期金利の低下により徐々に織り込みを見せてきているようである。また、アマゾンドットコムなど主要ハイテク株の上昇により、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などへの見直しも意識されやすいところである。VIX指数は18.40と5月14日以来の18台に低下していることも、リスク選好志向に向かわせそうである。 昨日の日経平均は先物主導の上昇により寄り付き直後に28584.18円まで上昇したものの、その後は28500円での戻り待ちの売り圧力などが意識されていた。足元で下値を切り上げる形でのリバウンド基調を続けており、上値抵抗の28500円処を再び捉えてくることにより、25日移動平均線が位置する28800円辺りを窺うトレンド形成が期待されてくる可能性はありそうだ。米株上昇の要因となった暗号資産については依然として不透明感があるほか、イーロン・マスク氏のツイートで大きく動く状況が続いており、引き続き方向感を掴みづらくさせるだろう。 そのため、積極的な上値追いこそないものの、国内においては今後数週間で新型コロナのワクチン接種が一気に進展する可能性があるなか、海外勢の押し目買い意欲は次第に強まってくる可能性はありそうだ。物色の流れとして昨日は景気敏感株への資金集中が見られており、バリュー優位の展開だった。本日は米ハイテク株上昇が支援材料になることから、グロース優位といったところか。また、マザーズ銘柄など中小型株への物色も意識されやすいところである。 ■フジタコーポ、21/3上方修正 営業損失▲1.35億円、22/3予想 黒字転換 フジタコーポ<3370>は2021年3月期業績を発表。売上高は前期比9.9%減の41.71億円、営業損失は1.35億円(前期は0.07億円の損失)だった。22年3月期については、感染対策を実施しつつ、新しい生活様式に対応したデリバリーやテイクアウトサービスの強化、各種契約内容の見直しを含む徹底したコストの管理等に努め、営業黒字転換を予想。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28364.61、+46.78) ・NYダウは上昇(34393.98、+186.14) ・ナスダック総合指数は上昇(13661.17、+190.18) ・シカゴ日経225先物は上昇(28495、大阪比+155) ・SOX指数は上昇(3122.98、+70.88) ・VIX指数は低下(18.40、-1.75) ・米原油先物は上昇(66.05、+2.47) ・米長期金利は低下 ・海外コロナワクチン接種の進展 ・世界的金融緩和の長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・日立金属<5486>自律ロボで部品検査、立ち上げ時間半減 ・新日本理化<4406>100億円投資、脱炭素・天然由来品にシフト ・JAL<9201>一般ゴミ原料のバイオ燃料23年度導入、北米定期便に ・三菱ケミHD<4188>ホンダなど、アクリル樹脂リサイクルで協業、CO2を70%以上減 ・デンソー<6902>米ハネウェルと協業拡大、空飛ぶクルマ用で ・クボタ<6326>印工場再開 ・SBI<8473>SL事業撤退 ・住友商事<8053>エチオピアの携帯電話事業に参入 ・マークラインズ<3901>車情報サイト新規契約600社開拓、オンラインセミ活用 ・豊田織<6201>樹脂ウインドー、低コスト・大型化実現、新工法 ・日特殊陶<5334>容量10ワット時の全固体電池開発、対応温度域拡大 ・DMG森精機<6141>ノースカロライナに米東部・南東部を管轄する拠点開設 ・TDK<6762>3カ年中計、7500億円投資、中型リチウム電池に重点 ・アドバンテスト<6857>3カ年中計策定、売上高3800億円 ・旭化成<3407>旭化成など、プラ循環でプロジェクト、23年度にサービス開始 ・日本冶金工業<5480>川崎にステンレス薄板向けラインを新造・改造、加工精度高度化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 17件
3370 東証スタンダード
293
5/21 15:00
-4(%)
時価総額 880百万円
北海道の外食フランチャイジー。運営ブランドはミスタードーナツやモスバーガーなど。製造・卸売、農畜産なども。外食需要の改善や値上げ効果等により、24.3期3Q累計は業績堅調。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3407 東証プライム
1,077
5/21 15:00
+29(%)
時価総額 1,501,265百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
3901 東証プライム
3,215
5/21 15:00
-10(%)
時価総額 42,473百万円
自動車業界特化サイトを運営。市場動向や技術コンサル、モデルチェンジ予測、外注・調達先情報などを網羅し、自動車関連企業への人材紹介も展開。契約増加やECUベンチマークサービス好調で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/10
4188 東証プライム
818.3
5/21 15:00
-16.7(%)
時価総額 1,232,595百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4406 東証スタンダード
190
5/21 15:00
-5(%)
時価総額 7,085百万円
化学素材メーカー。脂肪酸やグリセリン等のオレオケミカル、潤滑油やポリイミド等の機能性化学品、合成樹脂原料を提供する。今期3Q累計は販売数量が伸び悩むも、売上原価の減少など、利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
5334 東証プライム
4,844
5/21 15:00
±0(%)
時価総額 989,024百万円
点火ブラグや排ガスセンサなどの自動車部品が柱。セラミック製品や半導体装置製品も。配当性向4割目安。セラミック事業は伸び悩むが、自動車関連は堅調。新車組付け用製品は販売底堅い。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/04
5480 東証プライム
4,865
5/21 15:00
+15(%)
時価総額 75,393百万円
ステンレス鋼で国内トップ。精錬から製造・加工までを一貫で行う。高機能材の拡販図る。高機能材は環境・エネルギー関連分野の需要が足踏み。販売数量の減少等が重しとなり、24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/04/07
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
6141 東証プライム
4,445
5/21 15:00
-78(%)
時価総額 559,866百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6201 東証プライム
14,940
5/21 15:00
-70(%)
時価総額 4,868,065百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。フォークリフトやカーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。海上や空港向け物流機器や繊維機械も事業領域。産業車両・自動車事業の売上増や円安により、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/04
6326 東証プライム
2,356
5/21 15:00
-39.5(%)
時価総額 2,827,782百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6762 東証プライム
7,517
5/21 15:00
+69(%)
時価総額 2,922,399百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,600
5/21 15:00
+80(%)
時価総額 4,290,546百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,606
5/21 15:00
-5.5(%)
時価総額 8,213,539百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
8053 東証プライム
4,173
5/21 15:00
+3(%)
時価総額 5,222,810百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8473 東証プライム
3,940
5/21 15:00
-65(%)
時価総額 1,072,685百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
9201 東証プライム
2,704.5
5/21 15:00
-11(%)
時価総額 1,182,256百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03