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前場に注目すべき3つのポイント~再生エネルギー関連やマザーズ銘柄に個人主体の資金集中か

2021/1/19 8:47 FISCO
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~再生エネルギー関連やマザーズ銘柄に個人主体の資金集中か 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:再生エネルギー関連やマザーズ銘柄に個人主体の資金集中か ■丸三証、3Q業績予想 営業利益23.0億円、増収増益へ ■前場の注目材料:レオパレス21、ベトナム事業売却 ■再生エネルギー関連やマザーズ銘柄に個人主体の資金集中か 19日の日本株市場は引き続き、こう着感の強い相場展開が続きそうであるが、下値の堅さが意識されよう。18日の米国市場はキング牧師誕生記念日のため休場。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の28320円だった。日経225先物のナイトセッションは寄り付き直後に28140円まで下げる場面がみられたが、その後はじりじりと切り返しを見せており、28320円で取引を終えている。先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢のスタートになりそうである。 ただし、20日の米大統領の就任式が通過するまでは大きなトレンドは出難いと考えられ次第にこう着感が強まりそうである。商いは引き続き低水準とみられ、指値状況の薄い中を先物主導による仕掛け的な売買に振らされやすい状況であろう。とはいえ、28000円での底堅さが意識されるほか、米大統領の就任式が通過した後の米国市場の動向を見極めたいところであり、売り方にとっても積極的には仕掛けづらいところと考えられる。そのため、28000円に接近する局面においては押し目狙いのスタンスとなろう。 インデックス売買が指数を左右させることになるが、昨日の売買をみると指数の重石となったファーストリテ<9983>、東エレク<8035>は、寄り付き直後は日中安値となっており、その後は下げ渋りをみせていた。指数インパクトの大きい値がさ株の底堅さも意識されていることもあり、こう着ながらもセンチメントは悪化しないだろう。 物色は個人主体のテーマ株などへの売買が活発化しやすいとみられる。バイデン次期米大統領は、政権発足初日に「パリ協定」への復帰やイスラム諸国からの入国規制の撤廃を大統領の権限で行うための文書に署名するなど、就任から10日間で新たな政策を実行に移す方針が伝えられている。脱炭素を中核とした再生エネルギー関連への支援材料になるだろう。その他、マザーズ指数は逆行高となり、上値抵抗として意識されている75日線を再び超えてきており、この抵抗線を明確に上放れてくるようだと、時価総額上位のマザーズ銘柄へのリバウンドが本格化してくる展開も期待されよう。 ■丸三証、3Q業績予想 営業利益23.0億円、増収増益へ 丸三証<8613>は第3四半期業績予想を発表。営業収益は138.81億円、営業利益は23億円を見込んでいる。株式委託手数料が前年同期比23.7%の増収、投資信託の募集手数料が前年同期比12.5%の増収となった。前年同期比で増収増益となる。 ■前場の注目材料 ・大阪夜間取引の日経225先物は上昇(28320、大阪日中比+130) ・日銀のETF購入 ・海外コロナ向けワクチン接種の進展 ・世界的金融緩和の長期化 ・レオパレス21<8848>ベトナム事業売却 ・トヨタ<7203>マレーシア工場再開 ・ダイフク<6383>中国で保守人員拡充、マテハン機器安全啓発 ・川崎重<7012>岐阜皮切りにDX、ヘリ生産、作業指示書を電子化 ・日本精工<6471>軸受監視を4月開始、ファナック基盤と連携 ・日揮HD<1963>廃プラガス化プラント事業化調査、韓国で受注 ・IHI<7013>商談にデジタル技術、3Dで屋内換気再現 ・三菱電機<6503>東工大と開発、電力取引を最適化 ・NEC<6701>デジタルID一体化、生体認証と決済連携 ・第一三共<4568>米で胃がん薬承認、乳がんに続き2例目 ・住友化学<4005>「脱炭素」戦略で新組織、新中計へ具体策検討 ・三菱ケミHD<4188>スポーツ関連を子会社に統合、ゴルフシャフト事業強化 ・日本触媒<4114>日本触媒など、蓄熱デバイスを共同研究、NEDO事業 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 16件
1963 東証プライム
1,260.5
6/28 15:00
-11.5(%)
時価総額 326,986百万円
プラント建設大手。海外LNG案件に強み。配当性向は30%目安。先端技術産業分野では基本設計役務、EPC役務などを複数受注。受託製造ケミカル触媒、脱硝触媒用原料は販売が堅調。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
4005 東証プライム
344.7
6/28 15:00
+2(%)
時価総額 570,775百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4114 東証プライム
1,606.5
6/28 15:00
+11.5(%)
時価総額 250,614百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
893.1
6/28 15:00
+5.6(%)
時価総額 1,345,266百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4568 東証プライム
5,524
6/28 15:00
+18(%)
時価総額 10,755,416百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
6383 東証プライム
3,010
6/28 15:00
+34.5(%)
時価総額 1,143,288百万円
マテハン機器最大手。物流センターや倉庫、工場等の保管や搬送、仕分け、ピッキング等の物流ソリューションを提供。受注高は伸び悩むが、自動車生産ラインや空港向けシステムは売上堅調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/03/05
6471 東証プライム
781.7
6/28 15:00
-5.5(%)
時価総額 430,926百万円
国内最大のベアリングメーカー。産業機械軸受と精密位置決め用部品を手掛ける。自動車軸受や自動車部品等も。24.3期3Qは増収。自動車事業が売上下支え。自動車生産台数の増加で日本、米州などで売上が増加。 記:2024/02/26
6503 東証プライム
2,567.5
6/28 15:00
+59.5(%)
時価総額 5,512,941百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
13,245
6/28 15:00
-330(%)
時価総額 3,613,898百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
7012 東証プライム
6,110
6/28 15:00
+91(%)
時価総額 1,026,003百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
4,805
6/28 15:00
+268(%)
時価総額 743,237百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,290
6/28 15:00
+27(%)
時価総額 53,676,307百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
34,900
6/28 15:00
+100(%)
時価総額 16,459,992百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8613 東証プライム
1,083
6/28 15:00
-5(%)
時価総額 72,992百万円
独立系の中堅証券会社。1910年創業。地域密着の対面営業に強み。日本株と投信販売に集中。配当性向50%以上目安。株式投資信託残高は1兆円突破。ファンドラップ事業、引受主幹事案件の獲得拡大などに注力。 記:2024/06/17
8848 東証プライム
514
6/28 15:00
-7(%)
時価総額 169,306百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
40,560
6/28 15:00
+70(%)
時価総額 12,907,044百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10