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DDグループ、フリュー、八洲電機など

2023/9/21 15:48 FISCO
<6920> レーザーテック 21830 +40続伸。前日の米FOMCでは、想定通りに政策金利は2会合ぶりの据え置きが決まった。一方、パウエルFRB議長は「適切であればさらに利上げする用意がある」と改めて明言。想定よりもスタンスはタカ派との見方から、米国市場ではハイテク株中心に売りが優勢となり、SOX指数は1.7%超下落し、この流れが波及した。ただ、下値のめどとみられる75日線水準を下回ったことから次第に押し目を拾う動きに切り返す。 <3038> 神戸物産 3500 -148前日比変わらずを挟んで大幅続落。前日に8月の単体月次動向を発表している。営業利益は前年同月比23%増の23億円、メディア露出の増加による客数増に加えて、値上げによる単価上昇なども寄与。ただ、売上総利益率は5月をピークに低下基調が続いており、円安の進行による採算悪化を警戒する動きが優勢のようだ。FOMCを受けての一段の円安進行などを弱材料視する動きも強まっている。 <3391> ツルハHD 9933 -367大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は141億円で前年同期比5.9%増となり、コンセンサスはやや上振れ水準で着地したもよう。食品の粗利益率が改善したほか、販管費の抑制なども奏効した。ただ、通期計画比でも大きなサプライズは乏しく、想定の範囲内との見方が優勢に。足元で10500-11000円レベルのボックスレンジを下放れてきていることからも、見切り売りの材料とされる形になったようだ。 <5444> 大和工 7655 +243大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も5900円から8400円に引き上げている。米国持分法事業のスプレッドに関して今後も一定水準が維持出来るとの見方に変更したこと、配当性向の目途が4月時点で40%に引き上げられたこと、インドネシア形鋼事業の取得が発表され成長戦略が具体化したことなどを新たな評価ポイントしているもよう。今後の自社株取得の可能性もあるとしている。 <6674> GSユアサ 2712 +39.5大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2800円から3600円に引き上げている。HV用リチウムイオン電池と産業電池事業の中期利益成長の高まりを反映したことで、バリュエーションのディスカウント幅を縮小させているようだ。顧客のHV販売増と採用車種拡大により、26年3月期にかけてリチウムイオン電池の需要数は年率15-20%で増加するとみているもよう。 <1861> 熊谷組 3500 +60大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も2900円から4400円に引き上げた。25年3月期の収益拡大を織り込み始めた可能性が高いと判断し、妥当バリュエーションを引き上げた。利益率が高い高速道路の床板更新工事本格化、資材価格高騰の影響がなくなり採算が改善すること、主要子会社の業績拡大が見込まれることなどで、25年3月期以降回復が鮮明になると。 <3073> DDグループ 1930 +190急伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを3300円に設定。不採算店舗閉鎖など体質改善効果によって24年2月期業績は会社計画を上回ると予想しているほか、ライフタイムバリューの最大化を推進することにより、持続的な成長も期待できると分析。同業他社比でPER水準も割安と判断しているもよう。24年2月期営業益は前期比6倍の28億円を予想、会社計画22.5億円を大きく上振れると。 <6238> フリュー 1576 -159大幅反落で下落率トップ。前日に8月の月次動向を発表。売上高は3735百万円で前年同月比5.8%増となった。4-6月にかけては2ケタ増ペースが続いていたが、7月の同3.8%増に続き、伸び率は鈍化傾向が続いている。世界観ビジネスの伸びがスローダウン傾向にあるほか、フリューニュービジネスが半減となる格好に。第1四半期売上高は前年同期比22.5%増であったが、7-9月期は大幅な失速が想定されるようだ。 <3153> 八洲電機 1378 +89大幅反発。前日に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の29億円から33億円、前期比18.1%増に上方修正。プラント事業を中心に老朽設備の維持・保全案件等の大型工事案件が好調に推移し、付加価値の高いエンジニアリング案件に注力したことで売上総利益率が改善しているようだ。第1四半期は好スタートを切っていたものの、早い段階での通期予想上方修正をポジティブに評価する動きが優勢に。 <3544> サツドラホールディングス 752 -51大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.3億円で前年同期比3.1倍となっている。ドラッグストア・インバウンドフォーマットともに売上が好調に推移しているようだ。ただ、月次動向から売上高の2ケタ成長は織り込み済みであり、据え置きの通期営業利益予想10億円、前期比3.3倍に対する進捗率などにもサプライズは限定的。目先の出尽くし感につながる状況となっているもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
1861 東証プライム
3,475
9/6 15:00
-30(%)
時価総額 157,807百万円
1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
3038 東証プライム
4,327
9/6 15:00
-52(%)
時価総額 1,183,867百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3073 東証プライム
1,287
9/6 15:00
-17(%)
時価総額 23,736百万円
ダイヤモンドダイニング、エスエルディー、湘南レーベル等を傘下に収める持株会社。飲食・アミューズメント事業、ホテル・不動産事業を展開。カプセルホテルは営業を再開。26.2期営業利益40億円を目指す。 記:2024/04/30
3153 東証プライム
1,572
9/6 15:00
±0(%)
時価総額 34,243百万円
エンジニアリング商社。鉄鋼や石油、鉄道分野向けに電機制御や電源、空調のシステムを提供。設計や施工、保守も行う。産業・設備事業は空調設備分野等が好調。24.3期3Qは営業黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3391 東証プライム
8,858
9/6 15:00
-25(%)
時価総額 438,046百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
3544 東証スタンダード
786
9/6 15:00
±0(%)
時価総額 11,182百万円
地域医療対応型ドラッグストアチェーン「サツドラ」を展開するサッポロドラッグストアーが中核。北海道札幌市に本社。地域マーケティング事業等も。25.5期は増収増益計画。EZOCA経済圏の拡大等に取り組む。 記:2024/07/01
5444 東証プライム
7,047
9/6 15:00
-66(%)
時価総額 458,055百万円
大手電炉メーカー。H形鋼を主力に、棒鋼や鋼矢板、山形鋼などを手掛ける。兵庫県姫路市に本社。米国やタイ、中東などに進出。配当性向40%目処。米国では大型サイズのH形鋼、鋼矢板の安定的な受注を見込む。 記:2024/05/16
6238 東証プライム
1,060
9/6 15:00
-4(%)
時価総額 29,994百万円
プリントシール機やクレーンゲーム景品等の開発・販売を行う。家庭用ゲームソフト事業、ゲームアプリ事業等も。オムロングループから独立して誕生。プリントシール画像取得・閲覧サービスの有料会員数は147万人。 記:2024/05/03
2,874.5
9/6 15:00
+4.5(%)
時価総額 275,432百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6920 東証プライム
23,315
9/6 15:00
-420(%)
時価総額 2,198,278百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11