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DVx、Hamee、ブラスなど

2023/9/15 15:35 FISCO
<9279> ギフトHD 2572 -150大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は16億円で前期比42.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は拡大する形になった。据え置きの通期計画20.5億円に対する進捗も順調に推移している。ただ、8月以降の株価上昇で好業績は反映済みとみられ、目先の出尽くし感が優勢となったようだ。補助金収入の減少に伴い、経常利益や純利益が減益になっていることもネガティブ視か。 <3657> ポールHD 592 -73急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は4.9億円で前年同期比63.6%減となり、従来予想の13.4億円を大きく下回った。海外ソリューションにおいて一部顧客からの受注が減少したほか、想定以上の物価上昇・人件費増加が響いた。つれて、通期計画は従来予想の31.7億円から17.4億円に下方修正。また、特別調査委員会の調査結果やのれんの減損により、純利益は19.5億円から4.4億円に下方修正した。 <4446> Link-U 818 -102急落。前日に23年7月期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前期比3.7倍となり、従来予想の4.1億円もやや上振れる着地になっている。一方、24年7月期は3.4億円で同21.1%減の見通しとしており、売り材料視される形になっている。マンガサービスや自社プロダクトのサービス収益拡大を見込むものの、海外配信への基盤構築や人員の増強など先行投資負担が重しとなるようだ。 <7033> MSOL 3235 -700ストップ安。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は13.8億円で前年同期比5.2倍と大幅増益になった。5-7月期も5.8億円で同12.9倍と増益率は拡大した。社内プロジェクトの実行支援の増加、プロジェクト案件の見直しや再定義のニーズなども引き続き旺盛のもよう。ただ、5-7月期営業利益は前四半期比では横ばいの水準にとどまり、第2四半期決算後に株価が上昇した経緯から、目先の出尽くし感が先行。 <2424> ブラス 716 -150ストップ安。前日に23年7月期決算を発表、営業利益は11.7億円で前期単独比34.2%増となり、従来計画11.2億円をやや上回る着地になった。一方、24年7月期は7.6億円で同34.9%の大幅減益を見込み、ネガティブなインパクトにつながったようだ。新型コロナで発生した延期分消化で施行件数は前年を下回る計画であるほか、新店開業費用及び出店再開に向けた人員確保など先行投資負担が膨らむもよう。 <3134> Hamee 880 -181急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.7億円で前年同期比29.9%減となり、据え置きの通期計画20.9億円、前期比64.1%増に対して、想定外に低調なスタートとなっている。商品ミックスの変化などによって、コマースセグメントが大幅な減益となっている。通期業績計画達成に対する不透明感が先行しているようだ。なお、繰延税金負債の計上に伴って、第1四半期純損益は1.3億円の赤字となっている。 <3079> DVx 1028 +123急伸。前日に株主還元方針の変更、並びに配当予想の引き上げを発表している。これまでは、継続的かつ安定的な配当による株主還元を行うことを基本としていたが、企業価値および株式価値の向上を図ることで株主還元を継続的かつ安定的に強化するとし、DOE5.0%以上を目途に配当額を決定するとしている。24年3月期年間配当金は従来計画の30円から50円にまで引き上げ、利回り妙味が一気に高まる状況となっている。 <3992> ニーズウェル 726 +45大幅反発。前日に23年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から11億円、前期単独比59.3%増にまで引き上げている。新入社員が想定よりも早期に戦力化できたこと、ITアウトソーシングビジネスの拡大に伴い収益性が向上したことなどを業績上振れの背景としている。なお、第3四半期までの段階では同52.1%増であり、やや増益率は拡大する形になっている。 <3415> 東京ベース 338 +33急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は3.2億円で前年同期比3.3億円の損益改善となり、5-7月期においても同2.3億円の損益改善に。人流の増加やインバウンド購買客数の増加などで国内事業が伸長。販管費の抑制なども奏効しているもよう。第1四半期決算発表後から株価は大きく調整していたこともあって、順調な収益回復確認から見直しの動きが進む形に。 <5032> ANYCOLOR 3875 +420急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は40.4億円で前年同期比90.5%増となり、据え置きの通期計画127億円に対する進捗率は31.8%と順調スタート。にじさんじはコマースおよびプロモーションが堅調で、コマース領域はユニット展開施策、プロモーション領域は案件の大型化等で収益が拡大しているもよう。想定以上の大幅増益決算を受けてあらためて成長期待などが高まる状況となったようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2424 東証スタンダード
548
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,129百万円
貸切型ゲストハウスウェディングの企画・運営を行う。婚礼衣裳のレンタル、フォトウエディングスタジオの運営等も。東海エリアが地盤。受注件数は回復。「Buttery大名古屋ビルヂング店」がグランドオープン。 記:2024/06/04
3079 東証スタンダード
916
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 9,874百万円
ペースメーカー、電気生理検査用カテーテルなどを取り扱う医療機器専門商社。心腔内超音波プローブ、熱アブレーション用カテーテル、植込型除細動器等も。虚血事業では自社開発製品の自動造影剤注入装置が販売順調。 記:2024/09/03
3134 東証スタンダード
1,077
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 17,522百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
3415 東証プライム
295
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 14,306百万円
次世代セレクトショップ「STUDIOUS」、コンテンポラリーモードブランド「UNITED TOKYO」などを展開。実店舗売上比率が高い。28.1期売上高300億円目標。プロパー販売の強化などに注力。 記:2024/10/13
461
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 17,590百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。海外ソリューション部門は売上順調。29.1期売上高1000億円目標。 記:2024/10/25
3992 東証プライム
294
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 11,966百万円
業務系システム開発が主力の独立系システムインテグレーター。金融系システム開発力などが強み。情報セキュリティソリューションの導入支援等も。生保、公共、通信向け案件等は順調。25.9期売上高130億円目標。 記:2024/06/24
4446 東証プライム
481
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 6,817百万円
Link-U Technologies等を傘下に収める持株会社。マンガサービス事業が柱。マーケティング事業、制作事業も展開。中計では26.7期営業利益12億円目標。海外向けマンガサービスの強化などに注力。 記:2024/10/24
5032 東証プライム
2,146
11/22 15:30
-14(%)
時価総額 133,741百万円
VTuberグループ「にじさんじ」の運営が主力。英語圏におけるVTuberビジネス「NIJISANJI EN」等も手掛ける。29歳以下のユーザーが多い。所属VTuber数は160人超。ID数は順調に増加。 記:2024/10/26
1,833
11/22 15:30
-53(%)
時価総額 30,763百万円
プロジェクト・マネジメント・オフィス(PMO)サービスが主力のマネジメント専門企業。マネジメントコンサル、プロジェクトマネジメント実行支援等を行う。人材の積極採用などにより、事業領域の拡大を図る。 記:2024/10/25
9279 東証プライム
3,495
11/22 15:30
-55(%)
時価総額 69,708百万円
横浜家系ラーメン業態「町田商店」、ガッツリ系ラーメン業態「豚山」、油そば業態「元祖油堂」等を展開。プロデュース事業も。直営店は190店舗超。海外はFC、プロデュース店中心。26.10期売上400億円目標。 記:2024/06/09