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Tホライゾン、CMK、菱洋エレクなど

2023/6/1 15:25 FISCO
<5631> 日製鋼所 2969 +102大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を3800円から4200円に引き上げている。EVセパレータ用フィルム・シート装置にとって主要な中国顧客は、今第1四半期から発注を再開するものと予想、同顧客については海外案件の発注も増加する可能性が高いとみている。日本、韓国顧客の投資も増加してくる可能性が高く、同製品の受注高は今来期と5割成長を見込んでいるもよう。 <6104> 芝浦機 4530 +185大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を4170円から6460円まで引き上げた。BSF成形機を含む押出成形機の受注高は、当面高原状態が続くと予想している。大手電池メーカーは25-30年の市場拡大を見据え設備投資に踏み切っており、設備投資意欲は今後も強いと想定しているようだ。24年3月期の大幅増益に続いて、25年3月期も前期比25.5%増と増益基調が続くと予想。 <8129> 東邦HD 2568 +26反発。28年満期ユーロ円CB220億円の発行を前日に発表。転換価額は2796円と決定、潜在株式比率は11.75%に。調達資金の使途は、23年満期CBの償還資金、設備投資資金、並びに、自己株式取得資金と説明。同時に発行済み株式数の4.48%に当たる300万株を上限とする自社株買い実施も発表した。トータルで株式価値希薄化の可能性もあるが、売り材料にはつながっていない。 <6088> シグマクシス 1130 +38大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.37%に当たる150万株、12億円を取得上限としており、取得期間は6月20日から24年1月31日まで。機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。株価が安値圏にある中、今後の需給改善を先取りする動きとなっている。また、自己株式50万株を24年2月に消却することも発表している。 <4369> トリケミカル 2569 +96切り返して大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.7億円で前年同期比11.4%減と2ケタ減益に転じている。ただ、上半期計画の16.2億円、同15.2%減との比較では想定線の推移となっており、もともと半導体市況悪化による短期的な業績鈍化は織り込まれていたため、あく抜け感も強まる形のようだ。引き続き、半導体関連銘柄の先高期待の高さなども反映される状況とみられる。 <5541> 大平洋金 1527 -66大幅続落で年初来安値更新。大和証券では投資判断を「3」から「4」に、目標株価も2600円から1300円に引き下げた。エネルギー価格のピークアウトを考慮しても、フェロニッケル販売価格の低迷や数量減により、営業損失計上が続く見込み、25年3月期は72億円の営業損失と予想。NPIとの競争激化という事業環境の構造的な厳しさ、フェロニッケル事業のCO2排出負担など、厳しい業績見通しなどを考慮したようだ。 <4492> ゼネテック 954 +150ストップ高比例配分。前日に3カ年の中期経営計画を発表している。数値目標としては、最終年度の25年度に売上高118億円、営業利益23億円などを掲げている。23年度計画はそれぞれ67億円、3.7億円であり、今後2年間での急成長を想定する形になっている。ポジティブなサプライズが先行する形に。配当性向も50%程度を維持していく方針としている。 <6629> Tホライゾン 509 +46急伸。航空機整備現場へのウェアラブルカメラ導入協力をリリースしている。MRO Japanでは航空機整備の現場にウェアラブルカメラ360台を導入、同社のほか、ブロードバンドタワー、ヘリックス、沖縄セルラーなど4社の協力で実現したとし、同社では、ウェアラブルカメラのデバイスを提供しているもよう。なお、次世代のレーザー自動はんだ付けロボット「J-CAT STAR GATE」発売も前日に発表している。 <6958> CMK 489 +46急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を770円から850円にまで引き上げている。26年3月期以降の成長性の高まりを反映しているもよう。統合ECUやADAS普及によるPCB需要の急拡大を想定しており、24年3月期営業利益予想30億円に対して、26年3月期は80億円を予想しているもよう。 <8068> 菱洋エレク 3180 +501ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12億円で前年同期比2.9%増と増益を確保、24年1月期通期予想を従来の36億円から43億円、前期比8.4%減に上方修正した。ICT・ソリューション分野が想定以上に堅調推移となっているもよう。リョーサンの持分法適用会社化により、経常利益は65億円から89億円に増額。年間配当金も120円から160円に引き上げ、利回り妙味も高まる格好に。 《ST》
関連銘柄 10件
4369 東証プライム
4,435
4/30 15:00
+120(%)
時価総額 144,133百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
4492 東証スタンダード
941
4/30 15:00
-28(%)
時価総額 10,973百万円
組込みソフトと機器の一体型開発が強み。3次元CAD/CAMソフトの販売も。24.3期3Q累計は家電・車載向け受託開発が好調。現場DX向け3Dシュミレーターの販売も伸びて黒字に。通期営業最高益・増配を計画。 記:2024/03/12
5541 東証プライム
1,314
4/30 15:00
+5(%)
時価総額 25,724百万円
ステンレス原料のフェロニッケルを精錬。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本製鉄系列。24・3期上期は販売数量減に加えて販価も下落。棚卸資産の簿価切り下げ額計上に伴う売上原価増も利益の重石に。持分投資益縮小。 記:2024/01/18
5631 東証プライム
3,850
4/30 15:00
+83(%)
時価総額 286,394百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
1,579
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 73,122百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
6104 東証プライム
3,545
4/30 15:00
+70(%)
時価総額 106,268百万円
ダイカストマシンや射出成形機、押出成形機、マシニングセンタなどを手掛ける機械メーカー。ダイカストマシンは世界トップ。成長分野に対応した投資を推進。セパレータフィルム製造装置の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6629 東証スタンダード
524
4/30 15:00
-2(%)
時価総額 11,037百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
6958 東証プライム
604
4/30 15:00
+14(%)
時価総額 38,099百万円
プリント配線板メーカー。プリント配線板やモジュールの開発や製造・販売を手掛ける。自動車分野の駆動・制御に定評。生産効率の改善等で中国は収益堅調。為替差益の増加等により、24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/02/22
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
8129 東証プライム
3,773
4/30 15:00
+13(%)
時価総額 295,313百万円
医薬品の流通グループ会社。東邦薬品を中核に、医薬品や医療関連製品を医療機関や調剤薬局に卸売する。調剤薬局の運営等も。インフルエンザ製品等は伸長。24.3期3Qは大幅最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23