マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/28 21:21:37
10,048,476
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

フジ日本、のむら産業、タマホームなど

2023/5/30 15:17 FISCO
<3110> 日東紡 2300 +131大幅続伸。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2500円から2880円に引き上げている。スペシャルガラスの販売回復を見込むことを評価引き上げの背景に。これまでスペシャルガラスの販売増加局面では、PBRは概ね1倍を上回っていると指摘している。24年3月期営業利益は会社計画40億円に対して47億円を予想、25年3月期は約9割増益を想定しているようだ。 <7131> のむら産業 1212 +114急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.5億円から2.5億円、前年同期比28.8%増に引き上げ。包装関連事業は外食関連の需要回復傾向がみられていること、物流梱包事業は環境配慮型の資材等が堅調に推移していることで、それぞれ想定以上に堅調な推移となっているもよう。据え置きの通期予想に関しても上振れの可能性は高いとの見方になっている。 <6297> 鉱研工業 482 +41大幅続伸。中期経営計画の上方修正を前日に発表している。25年度売上高は従来計画の87.2億円から110億円に、営業利益は8.7億円から11億円にそれぞれ上方修正。22年度実績はそれぞれ、82.1億円、2.6億円であった。地盤調査ボーリング市場に強みを持つクリステンセン・マイカイの子会社化効果を反映しているようだ。あらためてM&A効果への期待が高まる状況とみられる。 <2114> フジ日本 652 +100ストップ高。国内の一般投資先より配当金669百万円を受領する見込みになったと発表、つれて、24年3月期業績予想の修正を発表している。営業利益は17.5億円から16.5億円に下方修正したが、経常利益は19.5億円から25億円にまで上方修正。加えて、中間配当の実施と合わせて、年間配当金を従来計画の17円から30円にまで引き上げることを発表。利回り妙味も一気に強まる状況となっている。 <4813> ACCESS 1022 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.6億円で前年同期7億円の赤字から黒字転換へ。据え置きの上半期計画は12.9億円の赤字見通しであり、想定以上の収益改善にポジティブなインパクトが強まっている。とりわけ、米国子会社IP Infusionが記録的な成長を遂げるなど、案件受注が前倒しで進んだネットワーク事業がけん引する形になっている。 <6951> 日電子 4855 +385大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も4400円から6000円に引き上げている。マルチビームマスク描画装置が24年3月期下期から回復軌道に入るとみられることが評価材料のもよう。3nm対応かつ現行機種のスループットが約2倍に向上した製品の納入開始により、産業機器事業の営業利益率は24年3月期第2四半期を底に改善すると予想している。 <1861> 熊谷組 3060 +151大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントが7.07%を保有する大株主となっていることが明らかに。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為等としている。オアシスはアクティビストファンドと知られ、東芝や東京ドームなどのTOBで存在感を示している。今後は一段の株価向上策への要求などが思惑視される動きとなっているようだ。 <6569> 日総工産 852 +42大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を1160円から1280円に引き上げている。24年3月期後半からの半導体向け人材需要回復を前提に、25年3月期の1人当たり売上高は稼働増加を踏まえて上方に見直しているもよう。つれて、25年3月期営業利益は従来予想の49.4億円から54.4億円、前期比39.5%増に上方修正。業界ごとに特化した人材育成への戦略転換なども評価のもよう。 <7745> A&Dホロン 1658 +159急伸。岡三証券では投資判断「強気」を継続で、目標株価を1600円から2000円にまで引き上げている。収益性の高い半導体関連事業の拡大が成長シナリオと考えられ、これが徐々に具現化する局面とみているようだ。同社製品は競合他社が少なく、先端領域に強みを持っている点が評価できるなどとしている。今後も安定した売上・利益成長が続くと予想しているようだ。 <1419> タマホーム 3630 -490急落。本日は5月末の配当権利落ち日となっており、手仕舞い売りの動きが優勢になっている。同社は23年5月期の年間配当金は170円であり、かつ、5月、11月末の株主にはクオカード500円分(3年以上保有は1000円分)が贈呈される。前日終値をベースとした配当・優待利回りは最大で4.6%の水準となる。なお、住江織物、ファーストコーポなど、本日の下落率上位は5月決算銘柄で占められる状況に。 《ST》
関連銘柄 10件
1419 東証プライム
4,360
4/26 15:00
+80(%)
時価総額 128,428百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
1861 東証プライム
4,130
4/26 15:00
+60(%)
時価総額 187,552百万円
ゼネコン準大手。住友林業が筆頭株主。名古屋競馬場などで実績。チャンギ国際空港駅など海外でも実績。受注高は官庁、民間ともに大幅増。手持ち工事は順調に消化。完成工事総利益率は改善。24.3期3Qは業績改善。 記:2024/03/05
2114 東証スタンダード
990
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 29,451百万円
双日系列の製糖会社。機能性食品素材「イヌリン」の育成に注ぐ。24.3期3Q累計は切花活力剤が低調。イヌリンの海外販売も足踏み。だが砂糖の値上げが進展。然添加物素材も回復して増収増益に。M&Aで通販を開始。 記:2024/04/12
3110 東証プライム
5,630
4/26 15:00
+360(%)
時価総額 224,840百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
4813 東証プライム
1,374
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 54,456百万円
ガラケーの組込みブラウザに強み。スマホ普及に対応すべく、IoT分野を強化中。資本業務提携したNTTが第2位株主に。24.1期3Q累計は国内IoT堅調も台湾の通販向けクラウドが不振。欧州のTV関連も冴えず。 記:2024/01/17
6297 東証スタンダード
606
4/26 15:00
-23(%)
時価総額 5,436百万円
ボーリング機器で国内首位。温泉、さく井などの工事も。24.3期3Q累計は前期買収のボーリング用掘削ビットメーカーが通期貢献。原価管理の徹底も利益に効く。通期増収増益・増配を計画。ベナンでODA案件を獲得。 記:2024/03/12
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6951 東証プライム
6,259
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 322,545百万円
世界的な理化学機器メーカー。電子顕微鏡で世界シェアトップ。分析機器や医用機器、産業用機器等も。半導体や電池関連の需要増などで電子顕微鏡中心に受注伸びる。24.3期3Q累計は理科学・計測機器事業が増収。 記:2024/04/16
7131 東証スタンダード
1,583
4/26 12:55
+8(%)
時価総額 2,204百万円
食品包装資材や計量包装機械を手掛ける包装関連事業を展開。製函封函機や緩衝材などの物流梱包事業も手掛け、お米の計量から包装まで行う「パッカー」シリーズに強み。外食向け販売好調で、24.10期1Qは利益急伸。 記:2024/03/22
2,711
4/26 15:00
+94(%)
時価総額 75,488百万円
計測・計量機器メーカー。自動車開発に使うDSP機器も。子会社に半導体関連のホロン。医療・健康機器事業では米州が大口案件中心に売上が増加。24.3期3Qは増収増益。半導体関連事業が牽引。堅調な受注等が寄与。 記:2024/02/11