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円谷フィHD、芝浦機、河西工など

2023/5/16 15:44 FISCO
<8306> 三菱UFJ 909.5 +24.6大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、純利益は1兆1165億円で前期比1.3%減となり、従来計画の1兆円を上振れる着地に。24年3月期は1兆3000億円で同16.4%増を計画、市場予想をやや上回る水準となっている。また、年間配当金も前期比9円増の41円を計画しており、利回り妙味などは一段と高まる状況にも。長期金利上昇に伴う米金融株高の流れも本日は支援になっているとみられる。 <6178> 日本郵政 1060.5 -78.5大幅反落。前日に23年3月期決算を発表、純利益は4311億円で前期比14.1%減となり、会社計画4000億円は上回った。一方、24年3月期は2400億円で同44.3%減と大幅減益を見込む。ゆうちょ銀行の持分低下の影響は想定線といえ、日本郵便が551億円の減益見通しになるなど、減益幅の大きさがネガティブ材料に。発行済み株式数の10.0%に当たる3億4600万株上限の自社株買いも下支えとならず。 <7269> スズキ 4643 -285大幅反落。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は3506億円で前期比83.1%増となったが、24年3月期見通しは3300億円で同5.9%減、市場予想を400億円以上下回っている。比較的保守的なガイダンスが多い銘柄とは位置付けられているが、同業他社との比較からネガティブな反応が先行している。研究開発費や固定費負担の増加などが主な減益要因としているもよう。 <4324> 電通グループ 4550 -410急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は258億円で前年同期比36.7%減となり、市場予想を大幅に下回ったとみられる。売上総利益のオーガニック成長の低迷が要因とみられ、通期のオーガニック成長率見通しは従来の4%増程度から1-2%増に引き下げているようだ。M&A寄与などを織り込んで基本的調整後EPSなどの計画は据え置いているが、右肩上がりの上昇も続いていただけにネガティブ反応が強まる形へ。 <4902> コニカミノルタ 494 -48急落。前日に23年3月期の決算を発表、営業損益は951億円の赤字だが、10日に大幅下方修正を発表済み。一方、24年3月期見通しは180億円の黒字転換予想だが、300億円以上の市場コンセンサスを下回っており、回復力は鈍いとのネガティブな見方が優勢に。事業貢献利益は240億円で前期比19%の減益を想定している。また、年間配当金は前期比5円減配の5円を計画。 <2767> 円谷フィHD 2124 +354急騰。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は110億円で前期比3.2倍と急拡大、第3四半期決算時に大幅上方修正した水準での着地に。24年3月期は120億円で同9.6%増の見通し。増益率は鈍化するものの、前期急拡大の反動も懸念されていたとみられ、増益ガイダンスが買い安心感につながっている。ウルトラマン人気を背景に、コンテンツ&デジタル事業の大幅増収増益を見込んでいる。 <6104> 芝浦機 3870 +700ストップ高比例配分。前日に23年3月期決算を発表、営業益は57.7億円で前期比36.1%増となり、従来計画の50億円を上振れた。期末配当金も37.5円から70円に引き上げ、年間配当金は前期比32.5円増の107.5円に。また、24年3月期営業益は150億円で同2.6倍と大幅増を見込む。年間配当金も前期比32.5円増の140円計画。想定以上の大幅増益や配当水準の向上がポジティブサプライズに。 <7618> PCDEPOT 381 +80ストップ高比例配分。MBOの実施が発表されている。同社社長の野島氏が全株式を所有するTNI株式会社がTOBを実施して、全株式の取得を目指している。TOB価格は480円で前日終値に対するプレミアムは59.5%の水準となる。TOB期間は16日から7月10日まで。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 <7256> 河西工 159 -62暴落。前日に23年3月期の決算を発表、営業損益は148億円の赤字となり、従来予想の126億円の赤字を下振れ。1-3月期も47億円の赤字を計上する形となっている。また、24年3月期のガイダンスは非開示としており、業績底打ちへの期待感が大きく後退する状況となっているもよう。継続企業の前提に関する注記も記載されており、先行き不透明感も強まる形に。 <3489> フェイスNW 962 +150ストップ高比例配分。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は25.2億円で前期比43.1%増となり、24年3月期も33億円で同31.1%増と連続大幅増益見通しとしている。また、24年3月期からの配当方針変更を発表、配当性向35%を目標にするとして、年間配当金は実質29円増配となる71円を計画している。さらに、中計目標も更新しており26年3月期営業利益は54億円を計画。 《ST》
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時価総額 142,832百万円
パチンコ・パチスロのフィールズやウルトラマンシリーズの円谷プロダクションを傘下に収める持株会社。コンテンツ&デジタル事業が成長ドライバー。26.3期営業利益90億円目標。中国等で円谷ブランドの確立図る。 記:2024/10/10
3489 東証スタンダード
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時価総額 16,434百万円
渋谷区など城南3区中心に不動産投資支援事業、不動産マネジメント事業を展開。新築一棟RCマンション「GranDuo」シリーズの企画・開発等を行う。高級賃貸レジデンス「THE GRANDUO」などの開発推進。 記:2024/08/23
4324 東証プライム
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時価総額 1,011,498百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4902 東証プライム
685.8
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 344,727百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
6104 東証プライム
3,850
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 97,701百万円
射出成形機やダイカストマシン、押出成形機等を手掛ける機械メーカー。旧社名は東芝機械。ダイカストマシンは国内外でトップシェア。27.3期売上2000億円目標。システムエンジニアリング販売の増強等に取り組む。 記:2024/06/28
6178 東証プライム
1,464.5
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 5,518,046百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
7256 東証スタンダード
129
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 5,097百万円
1912年創業の自動車内装部品メーカー。ドアトリム、ルーフトリムなど自動車内装トリムシステム部品の開発・生産を行う。日産自動車などが主要取引先。北米地域の売上比率が高い。グローバル競争力の強化に取り組む。 記:2024/10/10
7269 東証プライム
1,638
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
479
10/26 15:00
+1(%)
時価総額 25,206百万円
PCショップ運営会社。大型店の「PC DEPOT」や中小型店の「スマートライフ」、「パソコンクリニック」を展開。24.3期1Qはインターネット関連事業が大幅増収増益。ISP事業では大会数が想定下振れ。 記:2023/09/02
1,825
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+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29