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山田コンサル、レノバ、丸井Gなど

2023/5/10 15:33 FISCO
<8058> 三菱商事 5342 +192大幅続伸。前日に23年3月期決算を発表、純利益は1兆1807億円で前期比25.9%増となり、24年3月期は9200億円で同22.1%減を見込む。実績値、ガイダンスともにほぼ想定線。一方、減益見通しながらも、24年3月期配当金は200円と前期比20円の増配を計画。また、発行済み株式数の6.0%に当たる8600万株、3000億円を上限とする自社株買いも発表。積極的な株主還元策を評価する動きに。 <7974> 任天堂 5725 -5続落。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は5043億円で前期比14.9%減、市場予想は100億円程度の上振れに。一方、24年3月期は4500億円で同10.8%減の見通しとしており、こちらもほぼコンセンサス並みの水準となっている。スイッチやソフトの販売台数・本数減少を見込んでいる。「マリオ」映画への期待感が足元の株価上昇につながっていた中、サプライズ乏しい決算が利食い売りの材料とされる形に。 <9843> ニトリHD 18240 +800大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は1401億円で会社計画には100億円程度未達となったが、市場予想は逆に100億円程度上回っている。決算期変更のため13カ月決算とはなっているが、連続営業増益は死守する形に。原価低減効果などが市場想定以上に顕在化したもよう。また、24年3月期も1451億円の見通しで、コンセンサスを150億円程度上振れている。 <7211> 三菱自 477 -52大幅反落。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は1905億円で前期比2.2倍となったが、24年3月期ガイダンスは1500億円で同21.3%減益と見込む。市場予想は1700億円程度であったとみられ、大幅減益見通しにネガティブなインパクトが先行。為替影響のほか、販売費の増加や資材費・輸送費の上昇を織り込んでいる。なお、未定としていた配当金は5円の復配となり、24年3月期は10円配当を計画。 <8252> 丸井G 2496 +330急騰。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は388億円で前期比5.4%増となり、会社計画の410億円は下振れた。一方、24年3月期は455億円で同17.4%増を見込み、市場予想は15億円程度上振れた。また、発行済み株式数の11.62%に当たる2200万株、400億円を上限とする自社株買いの実施を発表。取得期間は6月1日から24年3月31日まで。当面の株価下支えにつながるとして好感された。 <2229> カルビー 2802 -263大幅反落。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は222億円で前期比11.5%減となり、コンセンサス並みの水準で着地としている。一方、24年3月期は240億円で同7.9%増の見通し。これは市場予想を30億円程度下振れている。値上げ効果が材料費や物流費増を吸収すると見込んでいるが、スナックや土産品などの伸長率は市場想定を下回る見方のようだ。 <4680> ラウンドワン 648 +58大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は169億円で会社計画158億円を上振れて着地。24年3月期は206億円で前期比21.5%増の見通しとしている。市場予想を20億円強上回る水準であり、コスト増の影響が懸念されていた中でポジティブな反応が先行している。国内既存店売上の成長などがけん引するとみているようだ。なお、同時に発表した4月の既存店動向もプラス材料視へ。 <9519> レノバ 1626 -350急落。前日に23年3月期決算を発表、営業利益は88.7億円で前期比10.1倍と大幅増になったが、24年3月期は22億円で同75.2%減と大幅減益を見込む。市場予想は135億円程度であり、これを大幅に下振れる形に。バイオマス発電所の運転開始の遅れ、燃料価格高騰の影響、開発費用の増加などが主な下振れ要因とみられる。なお、段階取得差益の計上により、純利益は大幅増益で過去最高益更新の見通しとしている。 <1898> 世紀東急 1260 +165急伸。前日は決算発表後に急伸、本日も上値追いの動きが継続する形になっている。営業利益は23年3月期が26.7億円で前期比39.6%減と連続大幅減益になったが、24年3月期は49.2億円で同84.3%増と大幅回復の見通し。さらに、株主還元方針を変更、配当性向100%を目標にするとしており、24年3月期年間配当金は前期比60円増の90円を計画。前日終値ベースでの配当利回りは8.2%の高水準となる。 <4792> 山田コンサル 1975 +400ストップ高。前日に23年3月期の決算を発表している。営業利益は28.7億円で前期比14.7%増益となり、4月6日上方修正水準での着地に。一方、同時に上方修正(47円→51円)していた年間配当金は、今回56円にまで再度の引き上げ。また、24年3月期営業利益は35億円で同21.8%増と連続2ケタ増益の見通しで、配当金は11円増配の67円を計画。業績・配当ともに期待以上のガイダンスと捉えられる。 《ST》
関連銘柄 10件
1898 東証プライム
1,765
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 67,801百万円
道路舗装工事会社。高速道路や幹線道路、滑走路等の整備に加え、宅地造成や土地改良、水利等の土木等も。建設事業は受注高が増加。舗装資材製造販売事業は収益伸長。販売価格の改定が進む。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/13
2229 東証プライム
3,456
5/2 15:00
+18(%)
時価総額 462,862百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。国内スナック菓子は2桁増収。じゃがりこは好調な定番品、新製品が売上寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
4680 東証プライム
687
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 196,865百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
1,830
5/2 15:00
-15(%)
時価総額 36,410百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
7211 東証プライム
479.4
5/2 15:00
-5.7(%)
時価総額 714,441百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8058 東証プライム
3,544
5/2 15:00
-90(%)
時価総額 15,283,436百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8252 東証プライム
2,388
5/2 15:00
-23(%)
時価総額 498,280百万円
首都圏でファッションビルを運営。「エポスカード」などフィンテック領域が収益源。従来の百貨店型から不動産賃貸契約のショッピングセンター型に転換。フィンテックが3四半期ぶりに増益となり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/28
9519 東証プライム
1,487
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 135,533百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9843 東証プライム
20,905
5/2 15:00
+205(%)
時価総額 2,392,431百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09