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トレファク、ウイングアーク、コシダカHDなど

2022/10/13 16:01 FISCO
<6502> 東芝 5512 +379大幅続伸。経営再建案を巡って優先交渉権を与えられた企業連合が、同社の非上場化に向けた買収額として2.8兆円を想定していることが分かったと報じられている。企業連合の中核は国内ファンドの日本産業パートナーズであるが、新たに東レにも出資を打診したことが分かったとも伝わっている。現在の同社の時価総額は2.4兆円程度であり、相応のプレミアム付与を期待する動きにつながっている。 <2670> ABCマート 6630 0いってこい。前日に上半期決算を発表。営業利益は200億円で前年同期比39.8%増となり、従来予想の159億円を大きく上振れ。市場予想も20億円程度上振れた。一方、通期予想は従来の320億円から345億円に上方修正したが、実質下半期は下方修正の形になっている。円安や材料費上昇による原価率上昇を見込んでいるもよう。株価が高値圏にあることで利食い売りが誘われる展開となった。 <4530> 久光薬 3805 +460急騰。前日に上半期決算を発表、営業利益は49.1億円で前年同期比13.9%減益となったものの、6-8月期は43.9億円で同22.5%増と大幅増益に転換している。医療用医薬品、一般用医薬品ともに海外売上が伸長する形となっている。通期業績未達懸念の後退で株価のリバウンド期待も高まる方向のようだ。また、発行済み株式数の2.51%に当たる200万株、100億円を上限とする自己株式の取得も発表している。 <3048> ビックカメラ 1181 -58大幅続落。前日に22年8月期決算を発表。営業利益は179億円で前期比1.9%減益となり、ほぼ従来予想線上での着地となった。一方、23年8月期は173億円で同3.2%減益の見通しとしており、市場予想の190億円程度を大きく下振れている。新規事業の水宅配事業における赤字計上なども下押し要因となるようだ。インバウンド期待なども足元で高まっていたとみられ、減益見通しを受けて失望売りが強まっている。 <3543> コメダHD 2472 +146大幅続伸で年初来高値更新。前日に上半期決算を発表。営業利益は37.6億円で前年同期比1.1%減となった。ただ、6-8月期は19.0億円で同5.6%増と増益に転換した。原材料価格やエネルギー価格上昇の影響はあるが、FC加盟店向け卸売の既存店販売が堅調に推移。9月以降はFC向け食材卸売価格の値上げを実施していることで、下半期以降は一段の収益向上も想定され、業績計画の達成確度などが高まったようだ。 <2726> パルHD 2155 -134大幅反落。前日に上半期決算を発表。営業利益は75.8億円で前年同期比2.7倍と急拡大し、従来計画の65億円も大きく上振れた。据え置きの通期計画108億円に対する進捗率も70%に達した。ただ、第1四半期の水準44.2億円から上振れ着地は想定線とみられる。第1四半期決算発表後に株価が大きく水準訂正していたことから、通期予想据え置きもあって当面の出尽くし感が先行したようだ。 <2157> コシダカHD 1108 +150ストップ高。前日に22年8月期の決算を発表している。営業利益は22.1億円で前期比98.3億円の損益改善となっている。カラオケセグメントの売上高がほぼコロナ前水準にまで回復、収益を大きく改善させる形に。また、23年8月期は74.3億円で同3.4倍の見通し。経済活動の一段の正常化を見込んでいるもよう。想定以上の収益改善継続を好感する流れに。年間配当金も前期比2円増の10円配を計画している。 <4432> ウイングアーク 2124 +329急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は37.3億円で前年同期比27.6%増益となっている。SVFを中心に受注が好調に推移し、コロナ後落ち込んでいたオンプレミスのソフトウェアライセンスもコロナ前を超える水準となっているもよう。6-8月期も2ケタ増益基調が継続する形に。通期予想47.5億円、前期比20.6%減は据え置いているものの、上振れ期待は一段と高まる状況になっている。 <8185> チヨダ 691 -83急落。前日に上半期決算を発表。営業損益は8.3億円の赤字で前年同期比8.3億円の損益改善となった。ただ、従来予想の4.9億円の黒字は下振れた。棚卸資産評価損の計上もあり、純損益は10.7億円の赤字に。また、通期営業損益予想は従来の7.8億円の黒字から16億円の赤字に下方修正。靴事業における円安デメリットの影響、衣料品事業の売上下振れなどが背景。収益回復の遅れをネガティブ視する動きが優勢に。 <3093> トレファク 2058 +393急騰で年初来高値更新。前日に上半期決算を発表。営業利益は10億円で前年同期比6.5倍となり、従来予想の6.3億円を大幅に上回った。つれて通期計画は従来の14億円から19.4億円増に上方修正。リユース需要が引き続き好調に推移し、既存店売上が想定以上に伸長のもよう。年間配当金も従来計画22円から27円にまで引き上げ。また、12万株、2億円を上限とする自己株式の取得も発表した。 《ST》
関連銘柄 10件
845
6/20 15:00
±0(%)
時価総額 69,544百万円
カラオケチェーン「カラオケまねきねこ」を国内外で展開。ひとりカラオケ専門店「ワンカラ」、アクエル前橋等の不動産管理事業等も。カラオケ店舗数は660店超。国内は首都圏の出店継続。海外は東南アジアで出店加速。 記:2024/05/06
2670 東証プライム
2,919
6/20 15:00
+25.5(%)
時価総額 722,800百万円
ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1480店舗超。複合業態店舗の出店拡大を積極的に進める。 記:2024/05/06
1,786
6/20 15:00
+18(%)
時価総額 165,284百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。雑貨店「3COINS」なども。公式アプリ会員数は910万人超。実店舗は3COINS中心に新規出店の加速図る。衣料事業は売上堅調。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
3048 東証プライム
1,552
6/20 15:00
-58(%)
時価総額 292,003百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
1,794
6/20 15:00
+10(%)
時価総額 42,920百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03
3543 東証プライム
2,729
6/20 15:00
+5(%)
時価総額 126,003百万円
フルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」をFC展開。加盟店向けにコーヒーやパンの卸売を行う。直営店も。24.2期3Q累計はFC店増に伴って卸売先拡大。昨年9月に行った卸売価格の値上げも寄与して二桁増収増益に。 記:2024/03/11
4432 東証プライム
2,612
6/20 15:00
-13(%)
時価総額 89,949百万円
帳票・文書管理ソフトが柱。経営判断支援ツールも。クラウドサービスを強化。24.2期3Q累計は旺盛なDX需要を追い風にライセンス販売やクラウド売上が拡大。販管費増こなして二桁増収増益に。総還元性向5割目安。 記:2024/03/12
4530 東証プライム
3,664
6/20 15:00
-6(%)
時価総額 312,045百万円
製薬中堅。貼付型鎮痛消炎剤に強み。市販薬は「サロンパス」が有名。24.2期3Q累計は国内の大衆薬が好調。米国やアジアを牽引役に医療用薬も伸びて増収増益に。エスエス製薬から「エスカップ」関連資産などを譲受。 記:2024/03/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
8185 東証プライム
911
6/20 15:00
+4(%)
時価総額 35,174百万円
靴専門店「シュープラザ」「東京靴流通センター」などを展開。24.2期3Q累計は衣料品子会社のマックハウスが苦戦。だがPB商品が好調な靴の粗利率が改善。不採算店閉鎖も効いて黒字に。5期ぶりの通期黒字を計画。 記:2024/03/10