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三光産業、アークランズ、キーパー技研など

2022/10/5 15:49 FISCO
<6036> キーパー技研 4120 +195大幅続伸。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を4280円から4500円へ引上げた。認知度向上やコーティング需要の高まりで、キーパーラボの新店の収益化スピードが速まっているほか、事業拡大のために不可欠な人材は、多くの応募があり順調に採用が進んでいると分析。25年6月期経常利益80億円などを掲げる中計達成は可能と。キーパーラボの新規出店による施工台数増加が寄与すると予想。 <6088> シグマクシス 1217 +42大幅続伸。クレディ・スイス証券は投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1700円としてカバレッジ開始。フードテック向けなど成長領域における案件拡大での収益性向上、既存顧客向けデジタル予算のウォレットシェア拡大、航空向け需要回復などに注目としている。27年3月期までの年平均営業利益成長率は25%を予想、市場コンセンサスには利益成長期待が十分に織り込まれていないと判断しているようだ。 <7453> 良品計画 1213 -40大幅反落。前日に9月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比13.9%減、4カ月連続での2ケタ減となった。客数が同6.7%減少したほか、客単価も同7.8%低下している。部門別では、衣服・雑貨は同4.6%減で下旬にはプラス転換しているようだが、生活雑貨が同16.8%減、食品が同18.5%減と厳しい状況が続いている。小売大手の中では相対的にモメンタムが弱く、ネガティブな見方が先行している。 <7922> 三光産業 436 +80ストップ高。UT&Sと業務提携を締結、UT&Sの技術を用いて、ユニバーサル・リソーセスにて植物性工業用油および燃料を製造する新たなビジネスを展開すると前日に発表している。廃棄される廃食油および非食用の植物性バージンオイルから特殊な精製技術を駆使し、植物性工業用油および燃料を製造していくようだ。環境意識が高まる中、今後の展開力や業績インパクトを期待する動きが先行。 <9983> ファーストリテ 78580 +720続伸。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比11.0%増となり、3カ月連続のプラス成長となっている。客数が同2.9%減少した一方、客単価は同14.4%上昇している。月の後半に気温が低下したことで、秋冬商品が好調な販売となったようだ。秋冬物商品の値上げ実施によるマイナス影響も懸念されていた中、堅調な月次推移に安心感が先行する格好とみられる。 <7751> キヤノン 3306 +25続伸。栃木県に半導体装置の新工場を建設すると報じられている。総投資額は500億円強、生産能力は現在の2倍に高まるもよう。2025年春の稼働を目指しているようだ。増産するのは半導体の回路形成に使う露光装置で、「ナノインプリント」と呼ばれる技術を使った次世代装置も開発を進め、生産を視野に入れているようだ。成長分野への積極展開をポジティブに捉える動きが先行している。 <3141> ウエルシアHD 3225 +65続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は240億円で前年同期比5.5%増益、従来計画の254億円を下回る着地になっている。会社計画比では、M&Aに伴うアドバイザリー費用やのれん償却費など販売管理費増加が下振れ要因となったもよう。ただ、市場コンセンサスに対してはやや上回る着地となっていることで、安心感が優勢となっているようだ。なお、前日はクスリのアオキHDの上振れ決算が刺激材料ともなっていた。 <2670> ABCマート 6460 +230大幅続伸。前日に9月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比18.1%増、7カ月連続でのプラス成長となった。客数が同6.3%増加したほか、客単価も同11.1%上昇している。気温の低下によって秋物商品の動きが好調、レザーシューズ、レディースシューズ、アパレルの売上が伸びたもよう。月後半に2度の台風があって西日本中心に影響があったなか、順調な売上成長継続を高く評価する動きが優勢となっている。 <8905> イオンモール 1606 -45反落。前日に上半期決算を発表、営業益は228億円で前年同期比16.0%増となったが、第1四半期の21.0%増益に対し、6-8月期は97億円で同9.8%増と増益率は鈍化した。130億円程度の市場コンセンサスを下回る。中国ロックダウンの影響が響いたほか、国内モールの回復も想定より遅れているとの見方。通期予想は555億円、前期比45.2%増を据え置いたが、下振れ懸念はより強まる状況となった。 <9842> アークランズ 1645 +154急伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが5.06%の株式を保有していることが大量保有報告書で明らかになっている。8月後半から9月末にかけて市場内で取得している。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。今後の一段の買い増しといった需給期待のほか、株主還元強化や業界再編などが迫られるといった思惑も強まる形のようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2670 東証プライム
3,140
5/17 15:00
-5(%)
時価総額 777,524百万円
靴小売最大手。「ABCマート」を運営。韓国でトップシェア。「ナイキ」や「アディダス」などナショナルブランドと強固な関係を構築。自社製品にも定評。ブラックフライデーセールの好調もあり、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
2,301.5
5/17 15:00
+16(%)
時価総額 482,516百万円
ドラッグストアチェーン最大手。イオンの子会社。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開する。11月末の店舗数は2813。今期3Q累計はPBが伸長した。調剤は併設推進により処方箋枚数が増加。 記:2024/01/16
6036 東証プライム
3,880
5/17 15:00
-45(%)
時価総額 109,730百万円
カーコーティング製品メーカー。カーコーティング剤「キーパー」やコーティング施工に加え、専門店「キーパーLABO」を運営。キーパー製品等関連事業は好調。フレッシュキーパー等が貢献。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/03/31
1,439
5/17 15:00
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時価総額 66,639百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
7453 東証プライム
2,370.5
5/17 15:00
-12.5(%)
時価総額 665,589百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7751 東証プライム
4,331
5/17 15:00
-10(%)
時価総額 5,776,528百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
7922 東証スタンダード
409
5/17 15:00
+1(%)
時価総額 3,018百万円
特殊印刷製品メーカー。シールやステッカー、ラベル等を製造、販売する。表示板や操作パネル、商業印刷、POP等も手がける。今期3Q累計は国内の2社の連結化が寄与した。アセアンは洪水被害から回復、受注増。 記:2024/03/31
8905 東証プライム
1,818.5
5/17 15:00
+17.5(%)
時価総額 413,812百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31
9842 東証プライム
1,864
5/17 15:00
+20(%)
時価総額 127,032百万円
新潟地盤のホームセンター。「ムサシ」や「ビバホーム」に加え、スポーツジム、とんかつ専門店「かつや」等の運営も。ホームセンター部門はDIY関連や家庭用品が伸び悩む。24.2期3Q累計は外食事業が堅調。 記:2024/01/28
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27