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シライ電子、ライク、ローツェなど

2022/7/12 15:24 FISCO
<3349> コスモス薬品 14090 +830大幅続伸。前日に22年5月期決算を発表、営業利益は298億円で前期比10.1%減となり、従来予想の332億円を下回った。ただ、市場予想に対してはほぼインライン。23年5月期は300億円で同0.7%増の見通しで、市場コンセンサスは15億円ほど下振れだが、会社計画は横ばいを示す傾向にあるため、特にネガティブ視されず。業績懸念は強かっただけに、決算通過が目先のあく抜け感へとつながったようだ。 <2651> ローソン 4795 +215大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は133億円で前年同期比25.1%増となり、コンセンサスを30億円近く上回る着地になった。単体既存店の伸びなどは限定的ながらも、粗利益率の上昇やコスト低減などが大幅増益につながった。上半期営業利益は同3.0%増見通しの水準にあり、上期を中心とした業績上振れへの期待が高まっているとみられる。 <6323> ローツェ 7850 -780大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は50.3億円、前年同期比76.6%増益となっている。半導体関連装置の受注及び販売が好調に推移し大幅増益決算となったが、上半期計画119億円、同77.6%増との比較では大きなサプライズは乏しく、前四半期比でも横ばいの水準にとどまっている。大手半導体製造装置関連株のさえない動きが続くなか、好決算発表が出尽くし感にもつながる状況となっているようだ。 <6289> 技研製作所 2981 -184大幅反落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は31.7億円で前年同期比6.2%増となったが、3-5月期は3.9億円で同52.6%の減益に転じている。海外大型特殊機の販売ずれ込みがあったほか、研究開発費などが計上されたとの見方もあるもよう。会社側では通期計画に対して想定線の推移としている。上半期までの推移からの業績大幅上振れ期待などは後退する方向とみられる。 <4714> リソー教育 298 -26大幅反落で安値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は3.5億円の赤字で前年同期比1.5億円の損益悪化となった。据え置きの通期計画は36.1億円、前期比19.1%増であり、想定以上の伸び悩みとの見方が優勢のようだ。新校開校、リニューアル、新事業への設備投資など先行投資負担に加え、人件費、採用広告費の増加、職域接種の費用計上などが利益減少要因となっているもよう。 <2462> ライク 2058 -232急落。前日に22年5月期決算を発表。営業利益は42.4億円で前期比17.4%増となり、従来予想の38億円を上回った。ただ、第3四半期までの状況から上振れは想定線と捉えられた。一方、23年5月期は43.5億円、同2.6%増の計画で、増益率鈍化見通しがネガティブに受け止められた。なお、同時発表の中期計画では来期以降の増益率拡大を見込み、27年5月期営業利益として80億円などを掲げる。 <2305> スタジオアリス 2251 -127大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.4億円で前年同期比55.4%減益、通期計画は66億円で前期比9.7%増であり、想定よりも低調なスタートと受けとめられている。主力の写真事業の売上減少が響いたとみられる。また、同時に発表した6月の月次売上高は前年同月比9.1%減と2カ月ぶりのマイナスに転じており、客数の伸び悩みが継続とも意識されている。 <4745> 東京個別 585 -31大幅反落。前日に発表の第1四半期決算がネガティブ視された。営業損益は8.3億円の赤字で前年同期比2億円の損益悪化に。通期計画は26.3億円で前期比9.8%増と増益を想定しており、想定以上に低調なスタートと受けとめられた。期中平均在籍生徒数は前年をやや上回る水準となったが、学年構成比の変化や新規入会者数の減少などにより売上高が減収となり、減価償却費や広告宣伝費の増加も重しとなったようだ。 <7607> 進和 2279 +76大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は45.4億円で前年同期比60.9%増となり、通期予想は従来の43億円から54億円にまで上方修正した。主に日系自動車メーカー向けプロジェクトが順調に進捗した中国をはじめ、米国やインドネシアなど海外子会社の業績が好調に推移。また、半導体・エレクトロニクスデバイスメーカー向けに超精密塗布装置の売上が伸長したことも業績上振れ要因となった。 <6658> シライ電子 385 +62急伸。前日に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の10億円から14億円、前期比10.1%減に引き上げ。カーエレクトロニクスを中心に引き続き受注が堅調に推移しているほか、生産効率の向上による原価低減や管理可能個別固定費の圧縮なども奏効しているようだ。早いタイミングでの上方修正がポジティブサプライズとなり、今後の一段の引き上げなども想定される状況になっている。 《ST》
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こども写真館を全国展開。撮影衣装の一部を自社で製造。七五三撮影がある10~11月が繁忙期。こども写真館は448店舗。新規の赤ちゃん撮影は減少。写真事業は足踏み。24.2期3Qは衣装製造卸売事業が黒字転換。 記:2024/03/04
2462 東証プライム
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人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
2651 東証プライム
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3349 東証プライム
14,390
4/26 15:00
-115(%)
時価総額 575,614百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
4714 東証プライム
274
4/26 15:00
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時価総額 42,802百万円
首都圏を中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。英会話教室や家庭教師、幼児塾も。収益は講習会授業を実施する2Qと4Qに偏重傾向。24.2期3Q累計は新規開設塾が貢献。学校内個別指導受託も伸長して増収増益に。 記:2024/02/07
4745 東証スタンダード
410
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 22,259百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
6289 東証プライム
1,910
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 53,852百万円
建設機械の油圧式杭圧入引抜機で世界シェア9割。インプラント工法による圧入工事も。24.8期1Qは圧入工事の豪州合弁譲渡で売上減。好採算工事案件も減る。だが柱の建設機械の販売が好調。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/08
6323 東証プライム
26,740
4/26 15:00
+580(%)
時価総額 471,694百万円
半導体ウエハ搬送装置メーカー。大気用ウエハ搬送ロボットや真空用ウエハ搬送ロボットに加え、ウエハ搬送装置やガラス基板搬送機等のシステムを提供する。今期3Q累計は米国や中国向けの半導体関連装置がけん引した。 記:2024/03/07
6658 東証スタンダード
547
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時価総額 7,645百万円
プリント配線板メーカー。透明フレキシブル基板に加え、両面・多層プリント配線板、MEMS関連製品等を手掛ける。プリント配線板事業は営業活動強化だが、在庫調整の影響などで足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/02/22
7607 東証プライム
2,721
4/26 15:00
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時価総額 39,223百万円
溶接技術を核とする技術商社。売上の7割が自動車関連向け。FAシステムの設計や開発、産業機械の製造・メンテナンスも事業領域。前年の新工場溶接ラインや超精密塗布装置の大型プロジェクトが剥落し、1Qは足踏み。 記:2024/01/24