マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 19:58:09
9,751,806
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ダイドー、USENNEX、WSCOPEなど

2022/7/8 16:03 FISCO
<4028> 石原産 1014 +23大幅続伸。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1830円としている。自動車生産回復や建築需要増加による酸化チタンの需給タイト化、自動車の電装化・電動化・ 5G進展などによるMLCCの需要増に伴うチタン酸バリウムの好調などから、好調な業績を見込むとしている。23年3月期営業利益は147億円で前期比27.5%増を予想、会社計画の100億円を大きく上回るとみている。 <6136> OSG 1635 +53大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は98.5億円で前年同期比38.8%増益となり、従来予想の96億円をやや上回る着地に。通期予想の202億円、前期比25.4%増は据え置いている。タップを中心にして売り上げが好調を維持、為替の円安効果なども寄与しているもよう。決算数値に大きなサプライズはないものの、株価は安値圏での推移が続いていたため、見直しの動きへとつながっているようだ。 <3205> ダイドー 183 +50ストップ高。経営資源の有効活用と財務体質の強化を図ることを目的に、現在事務所および店舗として利用している千代田区の土地・建物を売却すると発表している。譲渡先は国内第三者法人としており、譲渡益は概算で約100億円となるもよう。23年3月期に特別利益を計上する計画のようだ。ちなみに、会社側では現在業績見通しを公表していない。売却資金を活かした展開強化や財務体質改善を期待する動きが先行へ。 <3382> 7&iHD 5325 -35もみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1024億円で前年同期比32.1%増、会社計画は900億円程度であった。海外コンビニ事業が収益増に貢献する形となっている。通期計画は従来の4300億円から4450億円、前期比14.8%増に上方修正、為替前提の変更が上振れ要因に。なお、会社側では海外コンビニに関して、1回当たりのガソリン購入量や物販購買点数鈍化など、先行き懸念なども指摘されている。 <9418> USENNEX 2190 +214急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は135億円で前年同期比7.9%増となり、通期計画170億円、前期比8.9%増に対する進捗率は79.6%に達している。株価が安値圏にある中、堅調な業績推移を見直す動きへとつながっているようだ。第3四半期累計では、法人向けICTの順調な顧客基盤拡大などで通信事業が好調推移のほか、業務用システム事業の増益幅も大きくなっている。 <4187> 大有機化 2481 +185大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は33.2億円で前年同期比16.8%増となり、従来予想の29億円を上回った。中間期末配当金は従来計画26円から27円に引き上げ、前年同期末比2円増配となる。通期計画59億円、前期比0.8%増は据え置いたが、上振れ期待が高まる状況に。また、発行済み株式数の1.34%に当たる30万株、6億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。 <6619> WSCOPE 1673 -173急落。韓国子会社の韓国証取株式上場に関する概要を発表している。上場時期は22年8月で、売出株数は165万9656株、新規発行株式数は734万344株としている。時価総額見込みは2700-3400億円のようだ。また、同子会社は25年までに営業利益率30%を超えると見込んでいるもよう。ただ、上場計画が明らかになって以降、同社株は大きく上昇しており、今回の発表が目先の材料出尽くしと意識されている。 <2809> キユーピー 2297 -79大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業益は142億円で前年同期比1.8%減、第1四半期の同6.5%増に対して、3-5月期は同8.1%減益に転じ。市場予想もやや下回ったもよう。ドレッシングの売上高などが苦戦したようだ。通期予想は売上高を上方修正したが、原材料費やエネルギー価格上昇などのコストアップで、営業益は260億円、前期比7.0%減を据え置き。今後も値上げによる数量減への影響懸念を残す形に。 <8016> オンワードHD 247 -15大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は20.1億円で前年同期比74.8%増、市況の回復とOMO施策の成果により、国内事業が牽引する形になった。通期予想21億円をほぼ達成する進捗に。ただ、収益水準は四半期ごとの季節性が高い傾向があり、上半期計画の前期比収益改善幅15億円に対して、第1四半期は8.5億円の改善にとどま、サプライズは限定的。一方、6月既存店の鈍化はややマイナス視された。 <3697> SHIFT 19100 -1670大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は52.8億円で前年同期比99.7%増となった。通期計画69億円、前期比72.7%増に対する進捗率は76.5%に達する。ただ、3-5月期は14.5億円で前年同期比25.6%増と、上半期の同2.6倍に対して増益率が鈍化する形で、ポジティブインパクトは限定的のようだ。足元で株価の反発色が強まっていたこともあり、目先の出尽くし感につながった。 《ST》
関連銘柄 10件
2809 東証プライム
3,160
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 447,140百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
3205 東証スタンダード
605
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 21,597百万円
アパレルメーカー。「ニューヨーカー」ブランドの紳士向け、婦人向けアパレル製品を製造、販売に加え、糸や毛織物の繊維材料も卸売。商業施設も運営する。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向。衣料、不動産ともに増加。 記:2024/04/09
2,039.5
4/26 15:00
-10.5(%)
時価総額 5,423,695百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
3697 東証プライム
14,680
4/26 15:00
-155(%)
時価総額 261,465百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
4028 東証プライム
1,794
4/26 15:00
+23(%)
時価総額 72,449百万円
化学品メーカー。酸化チタン製品や遮熱材料、農薬、有機中間体など幅広い製品を提供。酸化チタンで国内シェアトップ。無機化学事業は売上堅調。酸化チタンは価格改定効果などで売上増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/23
4187 東証プライム
3,195
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 71,600百万円
アクリル酸エステルの製造販売が主力。塗料原料やインキ、先着剤原料、レジスト原料などを展開。23.11期通期は化成品事業が増益。アクリル酸エステルは自動車用塗料向けが堅調。24.11期は増収、営業増益計画。 記:2024/01/28
6136 東証プライム
2,007
4/26 15:00
+6.5(%)
時価総額 199,060百万円
世界有数の切削工具メーカー。ねじ切り工具は世界トップシェア。エンドミルやドリル、転造工具も展開。大手ユーザー開拓図る。米州や欧州・アフリカは堅調。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益計画。 記:2024/02/02
6619 東証プライム
516
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 28,453百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
604
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 95,385百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26
9418 東証プライム
4,295
4/26 15:00
+155(%)
時価総額 258,082百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28