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ザイン、ツルハHD、三菱自など

2022/6/22 15:19 FISCO
<8058> 三菱商事 4061 -260大幅反落。豪クイーンズランド州が予算案を発表、石炭のロイヤリティ率を引き上げているもよう。ロイヤリティ率の引き上げに伴い、同社の原料炭事業の収益性悪化が警戒される流れとなったようだ。双日<2768>や三井松島<1518>なども同様の観点で売りが優勢に。SMBC日興証券では、ロイヤリティ変更案を前提とすると、23年3月期で840億円、24年3月期で320億円のマイナスインパクトと試算している。 <7211> 三菱自 482 +32大幅続伸。為替相場ではドル高円安が一段と進行し、1998年10月以来の円安水準となり、円安メリットが最も大きいとされる自動車株への関心につながっている。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で目標株価を480円から570円に引き上げたこともポジティブ材料。23年3月期には3期ぶりの復配を予想としている。 <8473> SBI 2588 +70大幅続伸。三井住友FGが1割程度出資する方向で最終調整と報じられている。出資には米金融当局の承認が必要で調整を進めているようだが、出資額は800億円規模になる可能性とされている。三井住友FGの出資比率は北尾社長を上回ってくる見通しのようだ。同社にとっては、顧客層の拡大につながるとみられるほか、財務基盤の強化に伴う買収戦略のさらなる積極化なども期待されているもよう。 <3391> ツルハHD 6930 +470大幅反発。前日に22年5月期決算を発表、営業益は406億円で前期比16.1%減、従来予想の512億円を大幅に下回り、市場コンセンサスも30億円強下回る。一方、23年5月期は427億円で同5.3%増益を見込む。下振れ懸念は強まっていたため、下振れ決算も短期的な悪材料出尽くしにつながっているほか、配当性向目標を50-70%に引き上げ、今期配当予想を前期比66円増の233円としていることも評価。 <8876> リログループ 2050 +31大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2800円から3000円に引き上げ、セクター内でのトップピックと位置付けている。ストック事業の貢献に加えて、リオープニングに伴うフロー事業も回復するとみられ、業績見通しは良好と捉えている。今・来期とも2ケタの営業増益を予想。また、海外子会社BGRSの売却は短期業績の改善につながるほか、株式市場の懸念材料消失にもなると評価。 <5101> 浜ゴム 1862 +90大幅続伸。為替相場での円安進行による自動車関連株高の流れに乗る格好となった。また、前日にはシティグループ証券が投資判断「1」継続で、目標株価を2700円から3600円に引き上げた。スウェーデンのTrelleborg社の買収効果を期待する動きも高まってきているもよう。Trelleborgの第1四半期EBITは約70億円で同社営業利益の半分程度に相当し、来期後半からの本格的な収益貢献への期待感に。 <5991> ニッパツ 925 +56大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も950円から1200円に引き上げている。トヨタ系以外の部品会社に対する業績悪化懸念は織り込まれつつあるなか、日産向けシートの採算重視の姿勢、SUBARU向けシートの生産回復、半導体製造装置向け部品の拡大などによる業績上方修正も評価引き上げに反映のもよう。 <7762> シチズン 552 +6続伸。発行済み株式数の6.47%に当たる2035万3809株の消却を行うと発表している。消却予定日は7月29日。株式消却が直接的に1株当たりの価値向上につながるわけではないが、将来的な自己株式の希薄化の可能性が消滅することで、株主還元にはつながっているとみられる。また、5月末にかけて高水準の自社株買いを実施していたが、今後も追加の自社株買いに対する期待も高まる方向へ。 <7545> 西松屋チェ 1366 -26大幅反落。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.1%減、2カ月連続のマイナス成長となっている。客数が同1.8%減少したほか、客単価も同0.3%低下している。期間の中頃に気温が低下したことで、夏物衣料の売上高が前年を下回ったもようだ。前年6月は比較的既存店の減収率が大きかったため、ややネガティブな反応も強まっているようだ。 <6769> ザイン 896 +150ストップ高。独自技術であるV-by-One HS技術が、エヌビディアの最新世代G-SYNCプロセッサに採用されたと発表している。同プロセッサは、業界最新最高性能の有機ELモニターをはじめとするゲーミングモニターを駆動するものであるもよう。V-by-One HSは高解像度テレビにおける事実上の世界標準になっているが、今回の採用も含め、他の様々な市場向けの拡販が期待される状況に。 《ST》
関連銘柄 12件
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時価総額 39,584百万円
24.3期で祖業の石炭事業を終了。ストローやマスクブランクスの製造・販売などが柱に。昨年12月に産業用チェーンメーカーを買収。ニッチ企業買収による多角化を継続推進へ。24.3期3Q累計は非石炭分野が堅調。 記:2024/03/08
2768 東証プライム
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総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3391 東証プライム
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時価総額 482,256百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
5101 東証プライム
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時価総額 667,345百万円
タイヤ国内3位。ホース配管や工業資材等も手掛ける。欧州の農機・産業車両用タイヤメーカーを買収。タイヤ部門は堅調。新車用タイヤは国内、北米で販売好調。市販用タイヤも売上増。23.12期3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
5991 東証プライム
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時価総額 362,804百万円
自動車部品メーカー。懸架ばね、エンジン用バルブスプリングで世界首位。商用車向け板ばねが国内首位。車酔い低減シートやシャワーヘッド、ヒーター、冷却板なども展開。シート事業の急回復により、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
6769 東証スタンダード
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半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール、AI・IoTソリューションを展開。使い捨て4K内視鏡が米FDAクリアランスを取得。先行投資傾注で3Q累計は一服。 記:2023/12/27
7211 東証プライム
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時価総額 691,491百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7545 東証プライム
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時価総額 143,840百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品を全国展開。出店はロードサイド中心。小学校高学年向け衣料に注力し、ショッピングモールや首都圏向け出店を強化。季節物衣料や雑貨の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2023/12/19
7762 東証プライム
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時価総額 249,936百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。インバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。固定費削減等により、デバイス事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
8058 東証プライム
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時価総額 14,886,688百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8473 東証プライム
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時価総額 992,369百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
8876 東証プライム
1,311
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時価総額 200,604百万円
大手リロケーション会社。社宅管理や賃貸管理、海外赴任支援等のサービスの提供に加え、福利厚生のアウトソーシング、ホテルの運営を行う。今期3Q累計は社宅管理戸数が増加した。賃貸管理はM&Aが寄与した。 記:2024/04/02