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シルバーライフ、川崎重、神戸物産など

2022/6/8 16:07 FISCO
<3038> 神戸物産 3270 +210大幅反発。SMBC日興証券は投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から3800円に引き上げている。足元までの月次情報からは、値上げによる粗利率の悪化は確認されていないとして、業績予想を上方修正している。スタグフレーションになれば節約意識の高まりから、相対的に安価な業務スーパーの利用が増加すると見込まれ、今後の中期的な経済環境は追い風とも考えている。 <7012> 川崎重 2988 +201大幅反発。子会社の不適切行為に関する記者会見を開催と伝わったことで前日は急速に伸び悩む展開、一時日中高値から440円安まで売り込まれた。川重冷熱工業において、吸収式冷凍機の検査過程やカタログなどの記載に不適切行為があったことを引け後に発表したが、安全性に影響するものではなく、川重冷熱の空調機器売上高は同社連結売上高の0.2%に過ぎないことで、業績への影響は限定的との見方も強まっているもよう。 <4385> メルカリ 2135 +108大幅反発。プライム市場に移行初日となった前日は、出尽くし感も加わって売り優勢の流れとなっていたが、本日は米長期金利低下に伴い中小型グロース株に買いが優勢となっており、同社にも押し目買いの動きが強まっている。また、前日の社長会見において、現在展開している米国に続いて新たな国への拡大も検討と明らかにしており、グローバル展開の加速化も期待材料とされている。 <4996> クミアイ化 1106 +46大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の57億円から78.5億円、前年同期比63.7%増に、通期では90億円から125億円、前期比47.8%増に引き上げ。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移したほか、為替レートが想定よりも円安で推移したことが業績上振れの背景。第1四半期大幅増益決算から上振れへの期待はあったが、肥料・農薬関連株高の中で好反応が先行。 <5726> 大阪チタ 2762 -33反落。チタンの国内価格交渉が2年連続の値上げで大筋決着と伝わった。中間品であるスポンジチタンの22年度国内価格は、東邦チタ<5727>が展伸材メーカーと15%前後の値上げで決着し、同社は30%の値上げを求めて交渉中とされる。需要回復や価格上昇期待を背景に、ここ1カ月で株価は約2倍にまで上昇し、朝方は短期的な出尽くし感が先行したが、その後切り返してプラスに転換する場面もあった。 <6810> マクセル 1393 +84大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1500円から2000円にまで引き上げた。近年の事業ポートフォリオ改革の成果が徐々に発現し、24年3月期以降の業績拡大が視野に入ってきたとみている。また、全固体リチウムイオン電池の量産開始について25年3月期以降に本格寄与が見込め、徐々に成長銘柄としての認識が深まると判断している。 <9025> 鴻池運輸 1205 +46大幅続伸。大和証券は投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1330円から1400円に引き上げている。複合ソリューション事業の業績拡大を踏まえて業績予想を上方修正、つれて、株価には割安感が見いだせると評価している。また、資本コストを意識した経営への変革、縦割り意識が強かった組織からの脱却など、企業体質の変化への取り組みにも引き続き注目としている。 <3193> 鳥貴族HD 2105 +125大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.5倍の水準となっている。緊急事態宣言下で前年同月は多くの店舗で臨時休業を余儀なくされていたため、客数が急拡大する格好に。コロナ禍前の19年5月との比較では16.8%減少の水準のようだ。順調な業績回復傾向が確認されていることで、明後日に予定されている決算への期待も高まる形に。 <9262> シルバーライフ 1698 +194急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.8億円で前年同期比36.6%減となっているが、通期計画5.5億円に対する進捗率は87%に達している。2-4月期は1.7億円で同17.0%増と増益に転じる形にもなっている。栃木工場の生産効率化ペースが想定以上に順調に推移しているもよう。依然として期初計画から変更されていない通期予想の上振れ期待は一段と高まる形に。 《ST》
関連銘柄 10件
3038 東証プライム
3,429
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 938,174百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
3193 東証プライム
4,005
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 46,546百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4996 東証プライム
802
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 106,814百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。農薬及び農業関連事業は足踏み。24.10期1Qは化成品事業が堅調。ビスマレイミド類の出荷が伸長。 記:2024/04/07
2,443
4/26 15:00
+40(%)
時価総額 89,902百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5727 東証プライム
1,365
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 97,285百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
6810 東証プライム
1,508
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 80,440百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
7012 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+65(%)
時価総額 791,416百万円
総合重機大手。発電設備、二輪車、造船、鉄道車両、航空機等を展開。エネルギーソリューション&マリン事業は堅調。LPG/アンモニア運搬船の増収効果などが寄与。車両事業は売上増。24.3期2Q累計は増収。 記:2024/01/16
9025 東証プライム
2,251
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 128,199百万円
物流会社。鉄鋼や食品、生活、空港、メディカル等の分野の物流工程や生産・サービスの工程の請負業務を一貫して担う。今上期は空港の取扱量の増加や生産請負の単価上昇等が寄与した。価格改定や業務効率化等により増益。 記:2024/02/13
9262 東証スタンダード
885
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 9,557百万円
高齢者向け配食店をFC展開。FC加盟店や高齢者施設に食材販売を行う。直販やOEMも。24.7期1QはFC加盟店が停滞も高齢者施設向け販売やOEMが好調。だが一販管費増が利益の重石。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07