マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,675.68
+450.02
暗号資産
FISCO BTC Index
5/6 13:15:04
9,834,211
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アルチザ、FIG、ピープルなど

2022/6/3 15:36 FISCO
<9983> ファーストリテ 66850 +3700大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比17.5%増、4月の同15.8%増から伸び率は拡大。客数が同9.6%増加したほか、客単価も同7.3%上昇している。ゴールデンウィーク商戦や感謝祭が盛況だったことに加え、夏物コア商品を中心に販売が好調だったもよう。前月に続いての2ケタ増を受けて、本格的な販売回復への期待が高まる展開のようだ。 <9697> カプコン 3415 -220大幅続落で下落率トップ。プレステ5やXbox、PC向けゲーム「バイオハザード RE:4」を23年3月24日に発売することを決定したと発表している。ただ、もともと23年3月期中の発売が期待されていたことで、大きなサプライズはないもよう。株価が足元で高値圏推移となっていたことから、材料出尽くし感による利食い売りが先行する形にもなっている。 <9684> スクエニHD 6150 -270大幅続落。プレステ5向けタイトル「ファイナルファンタジー16」の発売予定時期を前日に発表している。発売時期は2023年の夏を予定しているもよう。一部では今期中の発売を期待する向きもあったとみられ、23年3月期業績の大幅上振れ期待は後退する形に。なお、一昨日に投資判断を格上げしていた東海東京証券では、発売時期を24年3月期と想定して業績予想を行っている。 <4042> 東ソー 1829 -62大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価を2000円から1750円に引き下げている。アジア塩ビ市況・MDI市況が軟調な中、原料・燃料市況騰により、当の業績は厳しい展開を強いられるとみている。第1四半期決算時に未定としているガイダンスが公表されるとみられるが、コンセンサスをきく下回る計画となる可能性があると考えているようだ。 <7453> 良品計画 1441 +54大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。国内既存店売上高は前年同月比12.4%増、5カ月ぶりプラス転換した4月の同0.6%増から伸び率は拡大。客単価が同4.1%低下した一方、メンバー向けの施策である無印良品週間の実施などによって客数が同17.2%増加した。衣服・雑貨、生活雑貨、食品の3部門ともに2ケタの増加となっている。なお、土日祝日の日数は前年比1日の減少だった。 <3360> シップHD 2359 +96大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2300円から2700円に引き上げている。23年3月期下期以降、大口のプロジェクト案件の業績への寄与が見込まれることを評価引き上げの背景としている。23年3月期営業利益は会社計画を上回る218億円、24年3月期には257億円までの拡大を予想。株価には今後の業績回復が十分に織り込まれていないとの判断。 <2685> アダストリア 2264 +81大幅続伸で高値更新。前日に5月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比31.9%増、3カ月連続でのプラス成長に。客数が同23.3%増加したほか、客単価も同7.0%上昇した。ゴールデンウイークの人流回復によって客数が増加したことや、下旬にかけて気温が上昇したことで夏物販売が好調だったもよう。期初からの累計では前年同期比19.0%増、会社側の通期前提は6-7%増とみられ、上振れ推移と捉えられる。 <6778> アルチザ 1187 -120大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.5億円で前年同期比83.3%増益となっている。ただ、2-4月期は1.8億円、同56.0%増にとどまっており、増益率の鈍化がネガティブ視される形になっている。通期予想の14億円、前期比67.7%増は据え置いている。第2四半期決算後に株価が大きく上昇した経緯もあり、通期大幅上振れ期待の後退が売り材料につながっているようだ。 <4392> FIG 328 +27急反発。前日に22年12月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の7.5億円から9億円、前年同期比59.0%増に上方修正。世界的な半導体不足や調達部材の長納期化の影響を懸念していたが、主要部材の納入時期について一定程度の目途が付いたことを上方修正の要因としている。第1四半期実績が従来通期予想の53%に達していたことで、上振れ期待はあったとみられるが、ストレートな好反応が先行する形に。 <7865> ピープル 1443 +300ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比3.5倍となった。5月31日に上方修正を発表済み。一方、上半期の見通しは3.8億円で同16倍の水準を見込んでおり、一段と収益拡大の見通しになっている。米国から前年同期を大きく上回る注文が来ており、海外売り上げの拡大がけん引役となるもよう。想定以上の業績拡大見通しがポジティブなインパクトにつながっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2685 東証プライム
3,500
5/2 15:00
+35(%)
時価総額 170,800百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
2,351
5/2 15:00
+9.5(%)
時価総額 239,024百万円
医療機関の新設や移転、増改築等のサービスに加え、診療材料や医療消耗品を等を販売する。調剤薬局や有料老人ホームも展開する。今期3Q累計はキングラングループが1Qより寄与した。診療材料や介護サービスも堅調。 記:2024/02/10
4042 東証プライム
2,170
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 705,426百万円
総合化学大手。塩ビやウレタン原料に強み。排ガス浄化触媒やジルコニアなどの高機能品を強化。24.3期3Q累計は石化や塩ビの需要が冴えず。ただ原材料安に伴う交易条件の改善で営業増益に。営業外の為替差益は縮小。 記:2024/02/14
4392 東証プライム
383
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 11,988百万円
モバイルクリエイトと石井工作の共同持株会社。移動体管理システムや自動車搭載関連装置を手掛け、公共交通向けに強み。搬送ロボットの開発に経営資源を投下。IP無線・モビリティ関連好調で、23.12期は増収確保。 記:2024/03/28
6778 東証スタンダード
649
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 6,206百万円
通信計測器メーカー。保守管理機の開発、販売、テストサービスも提供する。ネットワーク監視装置やネットワークセキュリティ関連製品も提供。今期1Qは5G向け製品やFPGA搭載SmartNIC等の物販が伸び悩み。 記:2024/01/27
7453 東証プライム
2,500
5/2 15:00
-11.5(%)
時価総額 701,950百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7865 東証スタンダード
880
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 3,905百万円
幼児玩具を開発・販売。生産は外部委託。バンナHD系列。25.1期は米社との「ピタゴラス」の取引形態変更影響を想定。収益回復に向けた製品の開発費用も嵩む見込み。開発進行中の8製品は25年春を皮切りに発売へ。 記:2024/04/16
6,153
5/2 15:00
+141(%)
時価総額 753,939百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9697 東証プライム
2,594
5/2 15:00
-11(%)
時価総額 1,382,631百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27