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橋本総業HD、日ケミコン、ソルクシーズなど

2021/8/23 16:04 FISCO
<9104> 商船三井 6810 +350大幅反発。先週末はきつい下げとなった大手海運株だが、本日は地合いの改善もあって、揃ってリバウンドの動きになっている。モルガン・スタンレーMUFG証券では海運セクターの強気スタンスを再強調としている。21年度の業績・配当予想を上方修正、同社の年間配当金は744円に引き上げており、会社計画の550円を上回ると予想。また、ONE社の持分価値は同社の時価総額を大きく上回っているとも試算している。 <7570> 橋本総業HD 2302 -398急落。先週末に株式立会外分売の実施を発表している。分売予定株数は30万株、分売予定期間は8月27日から9月2日までとしている。一定数量の株式売却意向があり、分布状況の改善や流動性の向上が目的としている。株式の流動性が低水準であることから、目先の需給悪化によるダウンサイドリスクを警戒する動きが優勢となっているようだ。 <6902> デンソー 7165 +444大幅反発。トヨタの9月減産報道を受けて先週末に急落する展開となっていたが、本日は過度な警戒感が後退する流れになっている。一部報道でCFOインタビューが伝わっており材料視されている。トヨタの減産で9月は200~300億円の減益要因となる可能性があるが、今期全体では営業利益見通しに織り込んでおり、今後の挽回生産次第では上方修正の可能性もあるとしているもよう。本日はトヨタも反発している。 <9742> アイネス 1455 +79大幅反発。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価は1800円としている。2025年頃までは金融・公共分野ともに高い需要が見込まれること、三菱総合研究所とのシナジーによる社風の変化、資金の有効活用への期待などから成長が期待できる企業に変化しつつあると評価している。選挙や補正予算などによって、計画外の需要が発生することもあるとしている。 <6997> 日ケミコン 2095 +166大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2750円から3200円に引き上げている。アルミ電解コンデンサの需要増加と生産性改善を勘案して業績予想を上方修正。産機・車載を中心に高水準の受注が継続しているほか、マレーシアの新型コロナ感染再拡大で業界全体の操業に制限が掛かっており、足下の需給逼迫が加速しているとしている。 <6264> マルマエ 1918 +91大幅反発。8月期末の配当金を従来計画の12円から14円に引き上げると発表、年間配当金は前期比7円増配の24円となる。業績見通しが順調に推移している状況を考慮して、株主への利益還元を促進するためとしている。また、7月末の受注残高を発表、16.3億円で前年同月比92.7%増と拡大している。半導体分野においては、検収が過去最高水準で推移するなか、受注が好調で対前月比でも増加基調が続いている。 <6750> エレコム 1706 +25急反発。発行済み株式数の2.7%に当たる250万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は9月1日から22年3月31日まで。資本効率の向上と経営環境に応じた資本政策の一環としている。株価が安値圏にある中、見直しの動きにつながっている。同社の自社株買いは18年12月までの期間で実施して以来となる。また、プライム市場への選択申請も発表している。 <4284> ソルクシーズ 962 +71大幅続伸。株式分割の実施、並びに、増配を先週末に発表している。9月末を基準に1:2の株式分割を実施する。株式の流動性向上を図り、さらなる投資家層の拡大を目指すとしている。また、設立40周年を迎えるにあたり、1.5円の記念配当を行うことも発表している。年間配当金は10円となり、株式分割を考慮すれば、実質前期の17円から20円に増配となる。 <6861> キーエンス 64800 +2920大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も55000円から67000円に引き上げている。国内依存度が高いためFA関連の中では相対的な業績回復ペースの低さを懸念していたが、むしろ、同社のビジネスモデルが昨今の外部環境の逆風には相対的に抗い得る強みになると判断しているもよう。設備投資需要の裾野拡大ペースが想定以上として、今・来期の業績予想を上方修正している。 <3291> 飯田GHD 2647 +129大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3300円から3450円に引き上げている。コロナ禍での分譲戸建住宅の潜在需要顕在化で22年3月期も大幅増益基調が続き、23年3月期以降も、分譲戸建のシェア拡大、請負事業・リフォーム事業などの強化などで、コロナ前に比べ高い利益水準での推移が維持できると分析。中長期の利益見通しは織り込まれておらず、株価の割安感は大きいと。 《ST》
関連銘柄 10件
1,930
4/19 15:00
-16(%)
時価総額 556,571百万円
戸建て分譲住宅で国内首位。マンション分譲や請負工事なども。24.3期3Q累計は物価高の影響で販売棟数が伸びず。資材高も利益の重石に。通期では増収・営業増益を計画。昨年11月に住宅オプション工事会社を買収。 記:2024/02/15
4284 東証スタンダード
317
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 8,502百万円
ソフトウェア開発会社。金融向けに強み。クラウドやIoT領域を強化中。24.12期はソフト開発の伸長を想定。買収会社も通期化。だが販管費増が利益を圧迫する見込み。中計では26.12期は経常益16億円目指す。 記:2024/03/11
6264 東証プライム
1,858
4/19 15:00
-112(%)
時価総額 24,252百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
6750 東証プライム
1,478
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 136,303百万円
PC・デジタル周辺機器メーカー。マウスやキーボード、USBメモリで国内首位。在庫を抱え込まない効率性等が強み。パソコン関連はゲーミングキーボード等が堅調。AC充電器等も好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/23
6861 東証プライム
62,600
4/19 15:00
-2,370(%)
時価総額 15,224,821百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6902 東証プライム
2,819.5
4/19 15:00
-56(%)
時価総額 8,886,444百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6997 東証プライム
1,421
4/19 15:00
-78(%)
時価総額 28,868百万円
大手コンデンサメーカー。アルミ電解コンデンサと材料のアルミニウム電極箔で世界トップシェア。チョークコイル等も。車載・産機関連の需要減などにより、コンデンサは足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/02/22
7570 東証スタンダード
1,270
4/19 15:00
-51(%)
時価総額 27,042百万円
住宅設備機器の専門商社。管材類や衛生陶器・金具類、住宅設備機器類、空調機器類を扱う。管材類は売上堅調。非住宅分野における金属管材類の需要増などが寄与。衛生陶器・金具類等も売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
9104 東証プライム
4,590
4/19 15:00
+52(%)
時価総額 1,661,630百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9742 東証プライム
1,508
4/19 15:00
+3(%)
時価総額 31,517百万円
独立系SI。公共、金融向けに強み。24.3期3Q累計は自治体システム標準化前のリプレース需要が減少。新オフィス開設に伴う費用増も利益の重石に。25.3期以降に本格化の自治体システム標準化対応に向けて準備。 記:2024/03/10