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エフオン、パンパシHD、日医工など

2021/8/18 15:49 FISCO
<3563> F&LC 4170 +170大幅反発。みずほ証券は投資判断「買い」継続で、目標株価を4,800円から5,000円へ引き上げ。7-9月期に前年同期比20%の営業減益を見込む会社計画は保守的と指摘。国内では投資効率が高い持ち帰り専門業態の出店加速の可能性がある点や、京樽とのシナジー創出に注目。その他、新中計発表が次のカタリストになると指摘。ポストコロナで成長期待の回転寿司業界のトッププレーヤーとして引き続き注目と。 <6503> 三菱電 1454.5 -24続落。受配電システム製作所が製造するガス絶縁開閉装置で不正な検査を行っていたと前日に発表している。約25年間にわたり、出荷前の検査で一部を省略したり、顧客の要求とは異なる方法で実施したりしていたもよう。安全性や性能などに問題はないとしているが、相次ぎ発覚する不適切検査により、信用力の失墜懸念などがあらためて強まる形に。なお、本日は大和証券の投資判断格下げなども観測されているようだ。 <9127> 玉井商船 2663 -166急落後にプラス転換も。8月に入り株価は一時4.2倍にまで急騰、全上場企業の中でも圧倒的な上昇率トップ銘柄に。海運株高の流れのほか、業績予想の上方修正なども買い材料視された。ただ、本日は短期の過熱警戒感から利食い売りの動きが優勢に。足元で連れ高していた中小型海運株も軒並み安の展開で、海運セクターは業種別下落率のトップに。ただ、同社については後場に入ってからプラスに転じる場面もあり、荒い値動きに。 <7261> マツダ 997 +28大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「売り」から「中立」に格上げ、目標株価も750円から1050円に引き上げている。今期業績の下振れリスク後退に加えて、株価は来期以降のファンダメンタルズ改善を織り込む局面に移行しつつあると判断。22年3月期営業利益は770億円に上方修正しているようだ。なお、大雨の影響で国内2工場を操業停止と伝わっているが、悪影響は限定的にとどまる。 <2428> ウェルネット 484 +17大幅反発。前日に未定としていた22年6月期の業績見通しを公表している。営業利益は7.3億円で前期比28.7%の増益見通しとしている。年間配当金は前期の15.47円に対して13.29円としている。前期は3割超の営業減益であったほか、新型コロナの感染再拡大で国内旅行需要の伸び悩みが警戒され、足元の株価も低迷していただけに、収益の回復見通しを受けて買い安心感が強まる展開になっている。 <4733> OBC 5290 -200大幅続落。前日に株式売出の実施を発表。和田社長ら株主6人が最大1039万2000株(オーバーアロットメントによる売出67万7700株)売り出すと発表している。発行済み株式総数の約14%にあたる水準のため、目先の需給懸念が強まる形のもよう。プライム市場の上場維持基準である流通株式比率の充足を図ることを目的としている。今回の売出とは別に、金融機関なども株式を手放す意向を示しているとされている。 <7532> パンパシHD 2108 -134大幅続落。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は813億円で前期比7.8%増益となり、従来計画の800億円は超過したものの、市場予想は20億円程度下回る着地になった。22年6月期は850億円で同4.5%増益の見通しとしているが、市場予想は940億円程度の水準であったため、想定以上に収益拡大ペースは鈍いとの見方になっている。過度な期待感修正の動きに。 <9514> エフオン 855 +102急伸。一部のネット記事において、同社が「バイオマス発電所の売電価格の決定に関して、外部の検査機関に提出する燃料のサンプルを改ざんし、売電価格を不正につり上げていた」などと伝わり、前日まで連日の株価急落となっていた。前日に同社では、同報道のような事実はなかったと、すでに調査を行っていた調査委員会の報告をリリースしており、過度な警戒感の後退につながっているようだ。 <7514> ヒマラヤ 1267 +35大幅反発。前日に期末配当金予想の引き上げを発表している。従来予想の10円から15円に引き上げ、年間配当金は前期比10円増配の25円とする。また、プライム市場の上場維持基準において「流通株式時価総額」は基準を充たしていない旨の通知を受けたと発表、流通株式時価総額の向上に向けた施策を進め、プライム市場基準充足へ取り組んでいくとしている。今後のさらなる株式価値向上策への期待も高まる方向に。 <4541> 日医工 909 +71大幅続伸。メディパルHD<7459>との資本業務提携を発表。メディパルHDが同社の第三者割当増資を約52億円で引き受け、9.9%を保有する筆頭株主に。1株841円で622万株を発行するもよう。同社は21年3月に品質管理上の不正が発覚、今回の資本提携で信頼回復につなげていく。調達資金は全額、品質や生産性向上に向けた投資に充てる計画。株式価値は希薄化するものの、信頼回復に伴う業績向上が期待された。 《ST》
関連銘柄 11件
2428 東証スタンダード
550
5/2 9:12
±0(%)
時価総額 10,670百万円
マルチペイメントサービスが柱。プリペイト型電子マネーやバス検索・予約アプリも。配当性向5割以上目安。ekaiin.comは利用者数が堅調。しまえーるは大口案件を受注。24.6期2Qは営業増益確保。 記:2024/03/30
3563 東証プライム
2,936
5/2 9:14
-69(%)
時価総額 340,779百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
6,382
5/2 9:14
+62(%)
時価総額 481,228百万円
会計ソフト開発会社。中小企業の財務会計や人事、給与等の会計パッケージソフト「奉行シリーズ」をクラウドやオンプレミスで提供する。今上期は会社予想を上回った。体験フェアやインボイス制度への対応等が奏功した。 記:2024/01/17
6503 東証プライム
2,838.5
5/2 9:14
-11.5(%)
時価総額 6,094,833百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7261 東証プライム
1,756
5/2 9:14
-32(%)
時価総額 1,109,448百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
2,483
5/2 9:14
-5.5(%)
時価総額 607,153百万円
医薬品卸最大手。化粧品や日用雑貨卸、動物用医薬品卸も手掛け、自社開発設備とシステム導入高機能大型物流センターを全国展開。中小病院・クリニック向け医療DXサービスを開始。業容好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/03/24
7514 東証スタンダード
911
5/2 9:04
-2(%)
時価総額 11,224百万円
スポーツ用品店大手。ゴルフ用品業態も。地盤の岐阜県から全国に展開。24.8期1Qはキャンプ用品やゴルフ用品のブーム需要が一巡。暖冬による秋冬衣料の値下げ販売増も利益押し下げ要因に。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
3,673
5/2 9:14
-17(%)
時価総額 2,330,159百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
9127 東証スタンダード
1,772
5/2 9:00
+1(%)
時価総額 3,424百万円
日本軽金属向け水酸化アルミ輸送や全農向け穀物輸送が柱の海運会社。外航海運を中心に内航海運も。24.3期3Q累計はパナマ運河渇水による滞船影響で外部用船が必要に。燃料費増も利益の重石。営業外に燃料油売却益。 記:2024/03/06
9514 東証スタンダード
425
5/2 9:14
+2(%)
時価総額 9,195百万円
エネルギーサービス会社。再生可能エネルギーの木質バイオマス発電に加え、省エネ支援サービス、電力小売等を展開。グリーンエナジー事業は売上増。エフオン新宮発電所など各発電所は高稼働維持。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15