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キーパー技研、オークネット、IRJーHDなど

2021/8/11 15:36 FISCO
<5233> 太平洋セメ 2624 +156大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は99.2億円で前年同期比41.2%増となり、市場予想を20億円程度上振れる着地になった。エネルギーコスト上昇に加えて、埼玉工場の事故の影響も懸念されていた中、想定比上振れ決算を受けて買い安心感が優勢に。また、発行済み株式数の2.1%に当たる250万株、50億円を上限とする自社株買いの実施も発表、想定より早いタイミングでの発表も買い材料視された。 <2181> パーソルHD 2567 +168大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は131億円で前年同期比44.1%増となり、75億円程度の市場予想を大幅に上回っている。BPO事業を中心に主力事業が総じて好調に推移しているもよう。上半期計画は従来の151億円から225億円にまで上方修正、通期計画はいったん取り下げ、上半期決算時に発表するとしている。想定以上の業績回復ペースの速さが買いインパクトにつながっている。 <3964> オークネット 1914 +307急伸。前日に上半期半期決算を発表、営業利益は35.2億円で前年同期比98.8%増となり、通期計画は従来の45億円から56億円、前期比51.1%増にまで上方修正した。オンラインオークションの需要の高まりなどで、全セグメントが好調に推移しているもよう。年間配当金も28円から38円に引き上げ、前期比では17円の増配となる。なお、下期にかけては、新規ビジネスや広告宣伝費などの積極投資を計画している。 <5707> 東邦鉛 2105 +237急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は34.6億円で前年同期比4倍と急拡大している。また、上半期予想は従来の25億円から52億円に、通期では54億円から81億円、前期比37.4%増にまで上方修正している。全セグメントの計画を引き上げたが、とりわけ、買鉱条件改善、副産物収入増や金属相場の上昇などを要因に、製錬セグメントが大きく上振れる見込みだ。 <6035> IRJーHD 11440 -2650急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14.3億円で前年同期比6.4%増益となった。通期予想は60億円で前期比47.0%増益の見通しであり、第1四半期の増益率はやや低水準と受けとめられる形に。前期から受託しているTOB関連、資産売却等の一部の大型案件の実行時期の遅れがあり、増収率は鈍化したようだ。一方、現時点において大型契約の受託は極めて順調に拡大しているとコメント。 <6036> キーパー技研 3745 +700ストップ高で上昇率トップ。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は30.2億円で前期比2.2倍となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地した。一方、22年6月期は43.3億円で連続大幅増益を見込む。キーパー製品、LABO運営事業ともに高い売上成長を予想。また、前期配当金は18円から20円に引き上げ、今期はさらに28円にまで引き上げ計画。想定以上の今期大幅増益・大幅増配計画がサプライズに。 <6367> ダイキン工 25900 +940大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も20000円から30000円に引き上げている。旺盛な需要に加えて、着実な開発・調達・生産・販売体制によって、中計で掲げた26年3月期数値目標、営業利益4300億円は1年程度の前倒し達成が可能と想定しているもよう。また、新冷媒開発やフッ素化学のリチウム電池向け材料開発に向けた協業戦略などのテーマ顕在化などにも注目しているようだ。 <1925> 大和ハウス 3401 +142大幅反発。前日の取引時間中に第1四半期決算を発表、営業利益は584億円で前年同期比4.9%減益、市場予想を40億円程度下回ったことで、その後は売り優勢の展開になった。ただ、決算説明会などを受けて、本日は見直しの動きが優勢になっている。売却益を除いたベースでの営業利益は4割超の大幅増益となっているようで、各事業とも総じて粗利益率は改善。会社側では計画超過達成に自信を示しているもよう。 <5108> ブリヂス 5140 +261大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は938億円となり、想定を上回る着地になった。販売数量の拡大や加工費の改善効果などが背景に。通期予想は従来の2600億円から3600億円、前期比84.7%増にまで上方修正。3100-3200億円レベルの市場コンセンサスも上回っている。また、年間配当金を130円から170円に引き上げていることも、ポジティブ材料視する見方が強いようだ。 <9984> ソフトバンクG 6711 -120反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は7615億円で前年同期比39%の減少となった。前年同期は米スプリント株売却などで一時的な利益が膨らんでおり、その反動が強まった。一方、複数のファンド投資先が上場したことで「ビジョン・ファンド」事業の利益は大幅増益となり、業績押し上げ要因に。決算は健闘との見方もあるが、IT企業規制などに伴う中国株の先行きリスクは拭い切れず、ポジティブ反応は乏しいようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1925 東証プライム
4,690
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 3,092,957百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
236.1
11/22 15:30
+2.6(%)
時価総額 550,585百万円
人材サービス大手。テンプスタッフ、ピープルスタッフが経営統合。人材派遣を軸に、人材紹介やBPO、製造・開発受託請負事業等も。配当性向は約50%目安。DX需要旺盛でIT・DXソリューション部門は堅調。 記:2024/06/25
3964 東証プライム
2,641
11/22 15:30
+109(%)
時価総額 65,399百万円
中古デジタル機器、ブランド品のオークション・流通等を手掛けるライフスタイルプロダクツ部門が主力。中古車・中古バイクオークション等も展開。パートナーとの提携、会員制ネットワークの拡大などに取り組む。 記:2024/10/13
5108 東証プライム
5,395
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5233 東証プライム
3,698
11/22 15:30
+132(%)
時価総額 437,074百万円
セメントメーカー国内最大手。セメントや生コンクリートの製造・販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品等も手掛ける。27.3期売上高1兆円計画。価格政策の見直しなどにより、国内事業の再生図る。 記:2024/10/20
5707 東証プライム
812
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 11,032百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
844
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 15,057百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務等も。配当性向50%目処。アクティビスト対応等に係る有事対応案件は案件受託が継続。 記:2024/06/04
6036 東証プライム
4,345
11/22 15:30
-40(%)
時価総額 122,881百万円
カーコーティング&洗車の専門店「KeePerLABO」の運営、洗車用ケミカルの製造・販売等を行う。愛知県大府市に本社。KeePerLABO店舗数は130店舗超。25.6期は30店舗の新規出店を計画。 記:2024/08/29
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17