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セーラー、マネックスG、浜ゴムなど

2021/2/22 16:12 FISCO
<2788> アップル 267 -19大幅続落。先週末に20年12月期の決算を発表している。2月17日に上方修正を発表し、その後は出尽くし感が優勢となる展開になっていたが、本日は21年12月期の業績見通しがマイナス視される形になっているようだ。営業利益は2.6億円で前期比28.3%減益の見通し、前期営業利益は倍増となっていただけに、目先の業績ピークアウト感が意識される形にも。 <4063> 信越化 18740 +120続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を18800円から21400円に引き上げた。300mmウェーハの長期契約比率は90%を維持したようで、比率が低下したとみられるSUMCO<3436>よりも同社を選好としているもよう。また、強含み推移のPVC価格前提の引き上げなどにより、22年3月期営業益予想を4270億円から4610億円に上方修正した。 <5101> 浜ゴム 1961 +161大幅続伸。先週末に20年12月期決算を発表。営業益は364億円で前期比37.8%減となり、市場予想を50億円程度上回る着地になった。また、21年12月期は505億円で同38.7%増の計画、市場コンセンサスの430億円程度を大幅に上回る水準に。足元での収益性回復に加えて、農業用タイヤなどの成長も織り込んでいるもよう。今後は自社株買いなども適宜行うとしており、想定以上の好決算を評価する動きが優勢。 <1726> Br.HD 684 -41大幅続落。530万株の公募増資、並びに、79.5万株のオーバーアロットメントによる売出の実施を先週末に発表している。資金使途は子会社の投融資なども含めて設備投資資金に充当するようだ。現在の発行済み株式数に対して最大で15.4%の新株発行となるため、株式価値の希薄化をマイナス視する動きが優勢になっている。なお、発行価格の決定期間は3月2日から3月8日までとなっている。 <7992> セーラー 301 +54大幅反発。先週末に20年12月期の決算を発表している。営業損益は0.75億円の赤字、従来想定通りの着地で、連続赤字決算となっている。一方、21年12月期は1.05億円超の黒字に転じる見通しとなっており、ポジティブなインパクトが優勢になっている。4期ぶりの黒字転換となる見通しだ。なお、近く、新たな中期経営計画も発表する予定ともしている。 <3656> KLab 867 +44大幅反発。先週末に発表した自己株式の取得実施が買い材料視されている。発行済み株式数の2.34%に当たる90万株、5億円が取得上限、取得期間は2月22日から12月30日までとしている。資本効率の向上や機動的な資本政策の遂行とともに、人オ株当たりの価値向上を図ることが目的としている。先週末にかけて短期的な株価調整が進んだこともあって、見直し買いの格好の手掛かりにつながっているようだ。 <8698> マネックスG 974 +82大幅反発。ビットコイン価格が急騰を続けており、先週末には最高値を更新し、時価総額が1兆ドルを突破している。週間では11%強、月初からは6割強の上昇となっている。活況な市況を背景とした仮想通貨取引の売買が今後も膨らむとの見方から、同社のほか、マネーパートナーズ、セレスなどの関連銘柄も急伸する形に。先週末に高値からスピード調整が強まっていたこともあり、押し目買い意欲も強まりやすい状況のようだ。 <7545> 西松屋チェ 1542 +5続伸。先週末に21年2月期の業績上方修正を発表。営業益は従来予想の107億円から122.5億円、前期比6.4倍の水準にまで増額。冬物衣料を中心に想定以上に値下げロスなどが抑えられたもよう。第3四半期までの段階で通期予想を超過していたとはいえ、不需要期である第4四半期の収益拡大も確認される形に。ただ、足元の好業績自体は十分に織り込まれており、短期的な出尽くし感なども生じているもよう。 <6533> オーケストラ 2904 +229大幅続伸。連結子会社であるSharing Innovationsマザーズ新規上場が承認されたと先週末に発表された。同連結子会社はクラウドインテグレーション、システムソリューションなどを展開。同社は発行済み株式数の100%、366万株を保有しているが、上場に際して一部株式の売出を行い、所有割合は72.1%となるようだ。含み益の拡大期待、並びに、一部含み益の実現などが想定される形になっている。 <2897> 日清食HD 8340 -160急反落。先週末に海外市場における株式の売出実施を発表している。売出株数は304万1000株、12月末の発行済み株式数に対して2.9%の水準となる。売出人はみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行であり、政策保有株見直しの中で、流動性及び海外機関投資家比率の向上を目指すことを目的としている。売出価格は3月1日から3日までの期間。短期的な需給面への影響を懸念する動きが先行する形に。 《ST》
関連銘柄 11件
360
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 16,486百万円
広島地盤のプレストレストコンクリート工事大手。橋梁や道路、鉄道向けに実績。PCマクラギなど製品販売事業も展開。建設事業は好調。大型工事の進捗や設計変更による増額契約などが寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/03/30
2788 東証スタンダード
393
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 5,443百万円
東南アジア向けが中心の中古車輸出が柱。中古車買取専門店のFC展開も。中古車輸出事業は売上増。マレーシアの旺盛な需要などが寄与。中古車買取販売事業も増収。小売台数が2桁の増加。23.12期通期は増収。 記:2024/04/08
4,206
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 1,297,909百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。日清食品や明星食品の好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
3436 東証プライム
2,279.5
4/25 15:00
-61(%)
時価総額 798,224百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3656 東証プライム
244
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 9,858百万円
ゲーム開発会社。モバイルオンラインゲーム開発やオリジナルIPの開発などを展開。メタバース向けコンテンツ事業や、「顔認証Web3ウォレット」の開発も展開。キャプテン翼の停滞もあり、23.12期は足踏み。 記:2024/03/27
4063 東証プライム
6,308
4/25 15:00
-174(%)
時価総額 12,768,168百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
5101 東証プライム
3,927
4/25 15:00
-87(%)
時価総額 665,819百万円
タイヤ国内3位。ホース配管や工業資材等も手掛ける。欧州の農機・産業車両用タイヤメーカーを買収。タイヤ部門は堅調。新車用タイヤは国内、北米で販売好調。市販用タイヤも売上増。23.12期3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
6533 東証プライム
956
4/25 15:00
-20(%)
時価総額 9,366百万円
DX支援サービス会社。システム開発やアプリ開発、クラウドサービス導入支援に加え、運用型広告サービスやSEOコンサルティング等のサービスを提供。23年12月期の売上高は会社予想を超過も、広告市況が影響した。 記:2024/03/08
7545 東証プライム
2,200
4/25 15:00
-22(%)
時価総額 153,096百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7992 東証スタンダード
133
4/25 15:00
-2(%)
時価総額 3,945百万円
高級万年筆・筆記具などの文具メーカー。産業用ロボット機器も展開。漆塗りの高価格帯万年筆やギフト領域に注力。IoTへの取り組みを強化。値上げ後の販売停滞長期化や海外在庫調整の影響で、23.12期は足踏み。 記:2024/02/14
8698 東証プライム
821
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 219,574百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03