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インタートレ、アップル、マツダなど

2021/2/18 15:59 FISCO
<9143> SGホールディングス 2644 +48急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も2400円から2700円へと引き上げた。22年3月期は10%程度の増益維持が予想されること、ROEの水準から現状のPBRは妥当とみられること、直近で株価が下落したことなどを格上げの背景としている。大型物流センターの本格稼働による損益改善の効果なども投資魅力になると考えているようだ。 <7261> マツダ 866 -58大幅反落。前日にはACEAから1月の欧州月次販売台数が発表されている。前年同月比25.7%減となったもようであり、これまでと比較して落ち込み幅が拡大し、減収率は昨年5月以来の高水準となっている。イギリス、ドイツ、スペインなどが低調、足踏み感が強まる状況となっている。自動車セクターの中では欧州向け比率が高いと位置付けられている同社などのマイナス材料につながっているようだ。 <7747> 朝日インテック 3490 +145大幅高。前日に決算説明会が開催されているもよう。中国で2月にPTCAガイドワイヤが購買入札対象となっているが、30-40%程度の価格下落であれば、代理店が吸収する可能性が高く、販売価格には影響が無いとの見方などが示されているようだ。また、米国におけるPTCAガイドワイヤの市場シェア上昇なども明らかにされているようで、過度な警戒感の後退につながっている。 <2788> アップル 297 -36伸び悩んで急反落。前日に20年12月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の2.3億円から3.6億円、前期比2.2倍の水準に増額した。海外中古車輸出事業の急回復などが業績上振れの主因となっている。ただ、第3四半期までの累計で前年同期比2.2倍の状況であり、通期予想も超過していたことから、上振れは想定線とも捉えられた。19日に決算発表を予定しているが、短期的な出尽くし感が強まる形に。 <9706> 日空ビル 5080 -340大幅反落。750万7900株の公募増資、324万株の自己株式処分、125万2100株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。調達資金は、財務健全性の早期回復を図りながら、羽田空港の機能向上のための設備投資資金として充当することを予定している。増資・売出株数は最大で、自己株式を除く発行済み株式数の6.8%程度となる。株式価値の希薄化や目先の需給懸念が優勢の展開になっている。 <3747> インタートレ 618 +100ストップ高。関連会社であるデジタルアセットマーケッツが2月17日付で、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者として関東財務局への登録が完了したと発表している。昨年の3月には日本仮想通貨交換業協会へ加入をしているなど、同分野への展開に対する期待はあったとみられるが、足元ではビットコイン市況が活況となっており、今後の業績インパクトなどへの期待があらためて高まっているもようだ。 <6640> I・PEX 2097 -56大幅反落。いちよし証券ではレーティングを「A」から「B」に格下げ、フェアバリューは2500円を据え置いている。株価上昇による上値余地の縮小などを反映しているもよう。また、今後の5G 対応スマホ搭載アンテナモジュール向けBoard to Board コネクタについては、伸び悩む見通しに変更としている。ミリ波対応の5Gサービスエリア拡充の遅れや競合製品の台頭などを背景としているもよう。 <7735> スクリーンHD 8820 -490大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は7700円とした。来年度の大幅増益期待はある程度織り込み済み。受注減速リスク、収益性改善・市場シェアについての不確実性を考えれば、相対的魅力度は低いと分析している。韓国大手メモリメーカー向けエクスポージャーが小さいなど、中長期的には業界内で相対的に低成長率になるとみている。 <8029> ルックHD 1112 +70大幅続伸。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は6.4億円で前期比61.7%減益、2月10日には3億円から6億円にまで上方修正していたため、実績値にサプライズはなし。一方、21年12月期は11億円で同72.8%増と連続増益の見通しに。四季報予想などを大きく上回る水準となっており、想定以上の収益拡大がポジティブなインパクトにつながっているようだ。 <4704> トレンド 5850 -260大幅続落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は395億円で前期比4.7%増益、10-12月期は119億円で前年同期比39.9%増と大幅増益になっている。一方、21年12月期は409億円で前期比3.6%増の見通しとしている。市場予想の425億円レベルを下回っており、マイナス視する動きが優勢となっているようだ。クラウド系サービス開発費用などコスト増加などを見込んでいるもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
2788 東証スタンダード
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11/22 15:30
-6(%)
時価総額 6,334百万円
中古車輸出事業、中古車買取・販売事業を展開。三重県四日市に本社。中古車輸出販売は東南アジア諸国が主要マーケット。時計などのブランド品買取事業を開始。中古車輸出事業では東南アジア中心に販路拡大図る。 記:2024/09/02
3747 東証スタンダード
441
11/22 15:30
+69(%)
時価総額 3,283百万円
証券会社やFX事業者向けの取引システム等を手掛ける金融ソリューション事業が主力。ITサポート等のビジネスソリューション事業、健康食品等のヘルスケア事業も。金融ソリューション事業では受注積み上げに注力。 記:2024/10/21
4704 東証プライム
8,027
11/22 15:30
+73(%)
時価総額 1,131,020百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
6640 東証プライム
2,944
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 55,121百万円
精密部品メーカー。コネクタ、HDD関連部品等を手掛ける電気・電子部品事業が主力。安全走行系のセンサなどの自動車部品事業等も。高機能コネクタの拡販に注力。センサ、各種成形品など車載部品の受注拡大図る。 記:2024/06/18
7261 東証プライム
1,003
11/22 15:30
-2.5(%)
時価総額 633,699百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
9,067
11/22 15:30
-31(%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7747 東証プライム
2,620.5
11/22 15:30
+1.5(%)
時価総額 711,817百万円
血管内治療向けガイドワイヤー、カテーテル製品の開発・製造等を行う。PCIガイドワイヤーで世界トップシェア。ワイヤーロープ等の産業部材も手掛ける。愛知県瀬戸市に本社。グローバル規模で収益基盤の強化図る。 記:2024/10/08
2,555
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 19,857百万円
ルック、A.P.C.Japan、ルックモードなどを傘下に収める持株会社。マリメッコ、A.P.C.、イル ビゾンテなどのブランドを展開。主力ブランドの新規出店推進。中計では28.12期売上高700億円目標。 記:2024/09/03
9143 東証プライム
1,446.5
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 926,330百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03
9706 東証プライム
5,339
11/22 15:30
-101(%)
時価総額 497,301百万円
東京国際空港(羽田)旅客ターミナルビルの建設・管理運営等を行う施設管理運営業、国内線・国際線売店の運営等を行う物品販売業が柱。飲食業も展開。配当性向30%以上目途。空港インフラとしての機能強化推進。 記:2024/10/06