マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 13:02:49
9,149,798
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

サンセイ、シンシア、長野計器など

2020/12/21 16:13 FISCO
<5707> 東邦鉛 2657 +195大幅続伸。本日は非鉄金属株が業種別上昇率のトップになっている。先週末の報道では、商品市場の上昇に対して、再生可能エネルギーや電気自動車の普及で金属の需要が増え、長期の相場を持ち上げる「グリーンサイクル」を先取りする動きになっているとの見方も伝わっている。世界的な「脱炭素」の流れは今後も本格化が予想され、長期的な金属市況の上昇も想定される状況になっている。 <3040> ソリトン 1922 +39大幅反発。先週末に立会外取引による自己株式の取得を発表したが、本日の立会外取引で、発行済み株式数の2.0%に当たる38万株の自己株式を取得したとしている。取得価額は1883円となる。機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。今後の需給面でのプラスインパクトにはならないが、1株当たりの価値向上にはつながり、株主還元姿勢を評価する流れとなっているようだ。 <6307> サンセイ 556 +80ストップ高。先週末に独立委員会から大規模買付行為に関する勧告書を受領、これに伴い、光通信<9435>による大規模買付行為が、同社及びグループの企業価値や株主共同の利益を著しく毀損するものであると認められないとして、大規模買付行為に対する対抗措置を不発動とすることを決定と発表している。光通信は最大50万株の市場内取得を予定していた。今後の需給改善が意識される展開になっている。 <7715> 長野計器 1004 +94大幅続伸。7月以来の株価4ケタ回復となっている。特に目立った材料は観測されていないが、水素関連の中小型株として個人投資家を中心にあらためて関心が高まっているもよう。同社は燃料電池自動車のタンクや水素ステーションの水素充填設備に使用する圧力センサで特許を取得しているなど、燃料電池自動車市場の拡大による恩恵が期待されている。 <1911> 住友林 2215 +146大幅続伸で連日の高値更新。収益の柱となっている米国住宅市場の好調が買い材料視されているもよう。17日に発表された米国の11月住宅着工、許可件数は、ともに前月から増加して市場予想も上回っている。FRBでは12月のFOMCにおいて、低金利継続と量的緩和の長期化を示しており、米国の住宅市場にとっては今後も良好な外部環境が続くとの見方が強まっている。 <4519> 中外薬 5010 +102大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も4600円から6500円に引き上げた。19年のHemlibraに続き、20年にはEnspryngが承認されたことで、同社の抗体改変技術を用いた抗体医薬を再評価とした上、抗体改変技術は複数新薬を創製する基盤となりつつあることを再認識と。業績予想も上方修正、21年12月期営業利益は2996億円から3226億円に引き上げ。 <7816> スノーピーク 1848 +70急反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2300円と設定した。これまでも日本のキャンプ人口は緩やかな増加傾向にあったが、新型コロナの拡大で、7月以降新規キャンパーが増加していることを評価と分析する。同社製品はデザインの統一性や機能の連動性から、キャンパーが「スノーピーク」ブランドで統一する動きがあるとも指摘。また、海外でも米国市場の伸びが続く見通しとしている。 <7782> シンシア 461 +61急伸。先週末に発表した配当予想の引き上げが買い材料視されている。20年12月期末配当金を従来予想の4円から10円に増配、普通配当4円は継続だが、特別配当金6円を実施する。発表した自己株式の取得ができなかったことで、取得価額の一部を原資に配当を実施するようだ。先週末終値基準での配当利回りは2.5%となる。会社側の株主還元意識の高さなどが認識される形に。 <9843> ニトリHD 21875 -120反落。第3四半期累計営業利益は前年同期比約4割増の1200億円弱になったもようとの観測報道が伝わった。新型コロナウイルスの感染長期化により巣ごもり需要が拡大しているようだ。通期予想の1329億円、前期比24%増に対する進捗率は9割弱に達することになる。ただ、業績好調は想定線、9-11月期は3割増益程度になったようだが、6-8月期は7割超の増益であったため、短期的な出尽くし感などが先行する形に。 <7448> ジンズメイト 335 +31大幅反発。RIZAPグループは傘下3社の経営統合を発表している。同社、ワンダーコーポレーション、HAPiNSが21年4月1日付で経営統合、共同株式移転によって統合会社のREXTを設立する。割当比率はワンダコーポ1に対し、HAPiNZ0.44、同社が0.52となるようだ。割当比率にかかわらず3社ともに買いが先行、3社統合によるスケールメリットやシナジー効果の拡大などを期待する動きが先行へ。 《ST》
関連銘柄 11件
1911 東証プライム
5,360
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 1,078,512百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
3040 東証プライム
1,281
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 25,286百万円
認証を中心としたITセキュリティ関連製品の開発、関連サービスの提供、簡易衛星中継システムも手掛ける。ITセキュリティ事業は自社製品等が収益貢献。23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/23
4519 東証プライム
5,094
5/2 15:00
+68(%)
時価総額 8,553,121百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
5707 東証プライム
1,023
5/2 15:00
-15(%)
時価総額 13,898百万円
亜鉛国内3位、鉛で国内トップの大手非鉄。亜鉛や鉛の製錬に加え、豪州での資源開発、電子部品、リサイクルを展開。製錬事業部門では鉛が増収。販売価格の上昇等が寄与。24.3期3Q累計は資源事業部門が増収。 記:2024/02/26
6307 東証スタンダード
406
5/2 14:36
-2(%)
時価総額 3,649百万円
大手ゴンドラメーカー。ビル外部清掃用ゴンドラや舞台装置の開発、船舶の検査・修繕事業を展開。人工漁礁にも実績。レンタルゴンドラや民間向けの開拓に注力。海洋関連が急拡大し、24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/04
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7715 東証プライム
2,368
5/2 15:00
-32(%)
時価総額 46,017百万円
圧力計・圧力センサ大手。機械式圧力計で世界首位。自動車中心に建機、プラント、FA機器、半導体製造装置向けを展開。圧力計事業は収益好調。産業機械業界、空圧機器業界向け売上が増加。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/25
7782 東証スタンダード
494
5/2 14:57
+4(%)
時価総額 3,390百万円
使い捨てコンタクトレンズを製造・販売。PB向けOEMも。配当性向30%目安。シンシア1DAYSの取扱店舗数の増加等により、クリアレンズは売上堅調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/02/14
7816 東証プライム
1,244
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 47,446百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
9435 東証プライム
25,645
5/2 15:00
+235(%)
時価総額 1,155,307百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水などを手掛ける。法人サービス事業は収益伸長。自社商材の顧客契約数は増加。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
9843 東証プライム
20,905
5/2 15:00
+205(%)
時価総額 2,392,431百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09