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ハイアス、東亜合成、セラクなど

2020/11/27 16:10 FISCO
<6367> ダイキン工 23830 -220反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は17500円としている。在宅勤務増に伴う空調機器需要の拡大や相次ぐ業績上方修正などで、株価は大きくアウトパフォームしているものの、住宅用空調機器事業の反動減リスク、業務用空調機器の緩慢な回復ペースなどから、今後の業績回復に対する市場の期待値は高すぎると評価しているようだ。 <5801> 古河電工 2674 +52大幅続伸。SMBC日興証券では目標株価3100円を継続で、投資判断を「2」から「1」に格上げしている。インフラ事業の収益構成改善などを期待しているようだ。また、コロナ収束後の景気標準化後の利益ベースを基にすれば、現在の株価は割安とも評価している。自動車生産の回復などによって、業績は21年3月期上期で最悪期は脱するとも予想。 <9717> ジャステック 1416 -154急落。本日が20年11月期末配当の権利落ち日となっており、処分売りの動きが優勢となっているようだ。普通配当30円に加えて、創立50周年記念配当50円を実施、年間配当金は80円の一括配当となっている。前日終値をベースとすると配当利回りは5%超の水準であった。前日にかけて年初来高値を更新しており、足元では権利取りの動きが強まっていたとみられる。 <6192> ハイアス 213 +50ストップ高。東証より監理銘柄(審査中)の指定が解除され、特設注意市場銘柄に指定されることになったと発表している。上場廃止が相当であるとの重大な違反にまでは当たらないと認められたようだ。上場市場を1部からマザーズへ変更するほか、上場契約違約金の徴求を受けることになったが、最悪事態は免れたとの見方から、株価の水準訂正を期待する動きが先行している。 <4045> 東亜合成 1424 +220一時ストップ高。東京大学大学院農学生命科学研究科の磯貝教授グループらとの共同研究で、低コストかつ分散や乳化などの工程においてシングルナノセルロースにまで容易に解繊することが可能な新しい酸化セルロースを開発したと発表している。製造時および使用時にかかるエネルギーを大幅に抑えることができるもよう。既存のセルロースナノファイバーと比べ5分の1程度の販売価格を目指しているようだ。 <6199> セラク 2473 +359大幅続伸。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2800円としている。採用力や教育力の強さに加えて、近年では、経験を積んだ IT技術者のDXシフト・高付加価値化という戦略を強化中しており、今後も収益は拡大傾向が続くとみているようだ。21年8月期営業利益は会社計画13.7億円を上回る15.5億円を予想、来期、再来期も2ケタの利益成長を見込んでいるもよう。 <8068> 菱洋エレク 2840 -170大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8.4億円で前年同期比48.9%減となっている。また、通期予想は従来の17億円から13億円、前期比39.7%減に下方修正している。新型コロナの影響が想定以上に響いているほか、資本政策の見直しに関する費用の計上なども織り込んだようだ。上半期実績は前年同期比30.2%減益であり、一段の減益率拡大がネガティブに捉えられる形へ。 <7590> タカショー 807 -86大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.2億円で前年同期比96.5%増益、通期計画の10.1億円、前期比90.0%増を超過する形になっている。国内外でのガーデニング需要の高まりが好業績の背景に。ただ、上半期実績は8.2億円で前年同期比2.1倍となっていたため好業績は織り込み済み、直近では期待感が高まっていたこともあり、短期的な出尽くし感が先行する状況になっているようだ。 <3161> アゼアス 806 +42大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の1.2億円から2.4億円に、通期では2億円から4億円に上方修正している。新型ウイルスの世界的な感染拡大を背景に、防護服・環境資機材事業の売上高が想定を上回って推移しているほか、営業関連経費も減少のようだ。業績上振れは織り込み済みとみられるが、下期の増額も含めて修正幅の大きさが、あらためて買い材料視される流れになっている。 <9681> 東京ドーム 1047 +150ストップ高。三井不動産がTOBを実施する方針を固めたと報じられている。早ければ年内にも開始し、子会社化を目指すようだ。同社では都心に広大な不動産を持っており、不動産開発などでの連携を目指していく。前日終値をベースとすると同社の時価総額は859億円であるが、三井不動産は価格を上乗せし、買い付け総額は1000億円超となる見通しとされている。買収プレミアムを期待した動きが先行する展開に。 《ST》
関連銘柄 10件
3161 東証スタンダード
639
5/7 10:36
-5(%)
時価総額 3,888百万円
防護服メーカー。米国デュポン社の防護服や感染症、化学対策用の資機材を販売する。建材や畳資材、アパレル資材、衛生用品も手掛ける。今期3Q累計は感染症分野での需要の落ち着きにより、防護服・環境資機材が足踏み。 記:2024/04/09
4045 東証プライム
1,617.5
5/7 10:44
+16(%)
時価総額 202,511百万円
化学メーカー中堅。光硬化型樹脂原料や高分子凝集剤に強み。瞬間接着剤「アロンアルファ」も。23.12期は車載電池用接着剤が好調。価格改定も進んで計画ほど利益が落ち込まず。24.12期は営業増益・増配を計画。 記:2024/02/15
5801 東証プライム
3,521
5/7 10:44
+74(%)
時価総額 248,819百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
97
1/29 15:00
±0(%)
時価総額 3,637百万円
住関連に特化した経営コンサルを展開。地域の工務店や不動産会社を中心とする会員基盤に強み。建築施工も。23.9期通期は大幅最終増益。くふう住まいによる完全子会社化で、24年1月30日付けで上場廃止予定。 記:2023/12/26
6199 東証スタンダード
1,071
5/7 10:41
+28(%)
時価総額 14,945百万円
企業へのITアウトソーシングを展開。農業向けIoTやセールスフォース導入支援も事業領域。デジタルインテグレーション事業は堅調。ITシステム構築・運用などは安定成長。24.8期1Qは増収、営業増益。 記:2024/02/02
6367 東証プライム
22,350
5/7 10:44
+260(%)
時価総額 6,551,098百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
7590 東証スタンダード
522
5/7 10:42
+11(%)
時価総額 9,182百万円
庭園資材を製造・販売。プロ向けを軸に家庭向けも。ホームユース事業は来店客数の苦戦などが響く。24.1期通期はプロユース事業が増収確保。ブランド指定による受注増などが寄与。25.1期は営業黒字転換見通し。 記:2024/03/07
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22
9717 東証プライム
1,938
5/7 10:44
-1(%)
時価総額 35,440百万円
独立系ソフトウェア開発会社。金融・保険や製造業、電力・運輸など大企業向けに強み。システム開発の元請け・一括請負に特徴。プロジェクト管理強化や生産性向上、不採算案件収束により、23.11期実績は増収増益。 記:2024/01/26