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日本金属、コナカ、シャープなど

2020/11/19 16:24 FISCO
<8698> マネックスG 310 +18大幅続伸。代表的な仮想通貨であるビットコイン価格が前日に急伸し、1万8000ドルを上回っており、時価総額は過去最大になっている。ペイパルが仮想通貨を決済手段として導入するなど決済利用への期待が高まり、投資家層の広がりも出てきているようだ。グループ会社が仮想通貨の取引所を運営している同社など、仮想通貨関連の一角にも見直しの動きが進んでいる。 <5491> 日本金属 734 +76大幅続伸。21年5月に施行される欧州医療機器規則コバルト規制に対応する注射針向ステンレス鋼「NK-304NKM」を、11月30日に出荷開始予定とすることを前日に発表している。今回の規制に対応できない海外メーカーなども多いとみられ、今後のシェア上昇などが期待される格好のようだ。規制対象はユーザー使用量全体の約13%に当たるが、すでに約6%に相当する物量の打診が入っているもよう。 <7494> コナカ 244 +22急伸。前引け後に20年9月期の決算を発表、営業損益は49.4億円で前年同期比50億円の損益悪化、第3四半期累計の18.7億円から一段と赤字幅は拡大している。一方、21年9月期は5.4億円の黒字に転じる見通しとしているほか、年間配当金も10円増配となる20円の計画としている。営業赤字継続との懸念もあっただけに、黒字転換見通しを受けて安心感が先行する展開になっているようだ。 <2413> エムスリー 8139 +176続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も4400円から10800円にまで引き上げた。足元の業績急伸を背景に、高バリュエーションは維持可能と考えているようだ。製薬マーケティング関連の受注は第2四半期時点で2.5倍以上に拡大しており、好業績は今期以降も継続する可能性が高いと判断しているようだ。足元でのコロナ感染者数拡大も関心を強めさせる要因に。 <5201> AGC 3525 +55反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3500円から4500円に引き上げている。収益性低下が課題だったガラス事業で構造改革に着手したほか、これまで先行投資してきた戦略事業の利益寄与も表面化、収益性の高い事業への構造転換が具体化してきたと評価しているようだ。来年2月頃に公表が予想される次期中計に対する期待感も高めているもよう。 <6954> ファナック 24585 +40買い先行。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も17200円から26000円に引き上げた。グローバルに設備投資の回復局面を迎える可能性が高まっていること、今後は先行投資の回収フェーズを迎えることから、来期からの業績拡大局面入りを予想している。今期営業利益は会社計画854億円を上回る951億円、来期は1837億円までの拡大を予想。 <7994> オカムラ 937 +27大幅続伸。立会外取引において、発行済み株式数の9.06%に当たる1000万株を上限とする自社株買いを実施すると前日に発表している。これまで300万株を上限とする自社株買いを実施中であったが、取得上限を引き上げる形になっている。今後の需給インパクトは限定的ながら、一株当たりの株式価値向上にはつながることになる。また、取得株式は21年1月29日付で消却する予定ともしている。 <6407> CKD 2140 +36大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1860円から2490円にまで引き上げている。四半期業績の悪化が第2四半期だけにとどまり、第3四半期には回復の期待が出てきたことを背景としているもよう。機器製品の売上ボトム、半導体製造装置の投資動向が前倒しの可能性となっていると指摘している。 <6753> シャープ 1290 +93大幅続伸。前日に日経平均株価の臨時銘柄入れ替えが発表されている。上場廃止の可能性が高いドコモに替わって、同社が新規採用された。新規採用候補の一つではあったが、ほかにも候補銘柄があっただけに、リバランスによるパッシブファンドの買い需要を先取りする動きになっている。大和証券の試算では、約11日分の買いインパクトとされているようだ。一方、有力候補であったロームなどには売りが先行。 《ST》
関連銘柄 9件
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5491 東証スタンダード
804
4/26 15:00
-22(%)
時価総額 5,387百万円
ステンレス圧延・加工メーカー。冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼に強み。24.3期3Q累計は自動車外装モール用材が低調。電池関連製品も大幅減販に。不動産売却特益。ベイナイト鋼帯製品からは26年撤退へ。 記:2024/03/12
6407 東証プライム
2,938
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 199,517百万円
自動機械・FA機器メーカー。空圧機器は国内シェア約3割。流体制御技術に強み。半導体や自動車等が主要顧客。24.3期3Qは自動機械部門が堅調。リチウムイオン電池製造システム、三次元はんだ印刷検査機が売上増。 記:2024/04/09
6753 東証プライム
818.8
4/26 15:00
-1.2(%)
時価総額 532,553百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7494 東証スタンダード
390
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 12,147百万円
大手紳士服チェーン。首都圏や大都市圏を中心に、紳士服のコナカ、コナカ・フタタを展開。英語学童保育「KidsDuo」のFCも展開。バッグや小物を手掛けるサマンサタバサと経営統合。スーツ好調で1Qは経常増益。 記:2024/02/25
7994 東証プライム
2,352
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 236,661百万円
オフィス家具大手。国内シェアトップ、世界4位。オフィス空間レイアウトの提案も行い、小売店舗用什器や冷凍・冷蔵ショーケースも展開。メタバース用3Dデータ販売サイトを5月に開始。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/25
8698 東証プライム
837
4/26 15:00
+16(%)
時価総額 223,853百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03