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古河電池、ケネディクス、マネックスGなど

2020/11/24 15:56 FISCO
<9202> ANA 2483 -494日続落。公募増資で資金調達する方向で最終調整に入ったと、一部で伝わった。報道によると、公募増資は2000億円規模を想定しており、来週(22日の週)にも開く取締役会で決議するもようだ。公募増資による1株価値の希薄化や株式需給の悪化などを懸念する売りが出た。ANAは24日取引開始前に、様々な資本施策の検討を行っているが、現時点で決定した事実はないとのコメントを開示した。 <6937> 古河電池 1589 +293急騰。バイデン次期大統領は環境問題を重要視しており、電気自動車(EV)販売を後押しするとの見方から、電気自動車関連銘柄として、注目された。また、日本政府もグリーン投資に関する優遇税制を検討していることから、期待先行で買いを集めた。なお、23日の米国株市場で電気自動車の米テスラが前週末比7.3%高の525.15ドルと上場来高値を更新したことも、追加の刺激材料になったようだ。 <6073> アサンテ 1479 -49急落。20日に、株式売出しと自社株取得を発表。市場では売出しによる株式需給の悪化を懸念する売りが優勢となった。売出し株数は217万4000株。筆頭株主で375万株を保有するムネマサの保有株式を売出す。32万6000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出しも実施。自社株買いは発行済株式総数の 14.33%にあたる177万株、金額で30億円が上限。取得期間は本日から来年9月1日の予定。 <8698> マネックスG 364 +40大幅続伸。暗号資産(仮想通貨)ビットコインが20日の取引で1万8965ドルまで上昇し、過去最高値の1万9783ドルに迫っていることで、同社が運営する仮想通貨取引所にも恩恵があるとの見方から、買いを集めているようだ。また、日経平均が600円以上の値上がりとなっていることで、売買手数料の増加の思惑が高まり、業績への期待感が高まっているもようだ。 <6146> ディスコ 32150 +1600続伸。SMBC日興証券は投資判断を「2」で据え置きながらも、目標株価を24300円から33000円へと引き上げた。従来の季節性通り、20年1-3月期から22年3月期にかけての出荷額の増加が見込めると分析。直近上半期決算を踏まえ、同証券では営業利益予想を21年3月期は435億円から460億円へ、22年3月期については490億円から520億円へと増額した。 <6594> 日本電産 11930 +470大幅続伸で11月10日に付けた年初来高値を更新。22日付の日本経済新聞に関社長のインタビュー記事が掲載された。その中で、中国や欧州でのガソリン車規制強化が追い風となり、主力の電気自動車(EV)用の駆動モーターで「一挙に引き合いが増えた」と述べた。これが業績拡大を期待する買いにつながったもよう。 <3150> グリムス 2562 +145大幅高。本日に東証1部に昇格となった。TOPIXや日経平均が大幅上昇していることや、指数連動投信の買いへの思惑から買いを集めている。11月18日につけた年初来高値である2565円を超えて2602円を付け、年初来高値を更新している。政府のグリーン投資に関する優遇税制の関連銘柄としても注目されており、需給面だけではなく業績に対する期待感も高いようである。 <3201> ニッケ 1106 +65急伸。先週末に20年11月期利益予想を上方修正している。連結営業利益は前期比18.8%減の85.00億円予想。前回予想の同30.3%減の73.00億円から16%ほど引き上げた。第3四半期より自動車関連資材に回復の兆しが見えてきたことや、生活流通事業で巣ごもり需要を取り込んだことなどが奏功。新規M&A会社が業績に寄与したこともあり、減益ながら予想を上回る水準となる見込み。 <4321> ケネディクス 755 +100ストップ高。20日に三井住友リースがSMFLみらいパートナーズインベストメント2号株式会社を通じてケネディクスを1株750円で株式公開買い付け(TOB)を行うと発表。ケネディクスは賛同の意を表明しており、TOBが成功すれば上場廃止となる。TOB期間は11月24日から21年1月8日の30日間となる。前日終値に対するアップ率は14.5%となっており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きになっている。 <5938> LIXIL G 2511 +112大幅続伸。大和証券は投資判断を「3」から「2」、目標株価を1600円から3000円へと引き上げた。現CEOの瀬戸欣哉氏が2019年6月に復帰して以降、事業改革が急ピッチで進んでおり、22年3月期は予想を大きく上回る利益回復が期待できそうと見込む。希望退職プログラムの発表のほか、国内拠点集約などの改革により22年3月期には、20年3月期実績比で230億円程のコスト削減効果が見込めると想定。 《ST》
関連銘柄 10件
3150 東証プライム
2,009
4/25 15:00
+63(%)
時価総額 47,193百万円
エネルギーサービス会社。事業者向けに太陽光発電システムやLED照明等の省エネ設備を販売。電力小売も。エネルギーコストソリューション事業は好調。小売電気事業は調達価格の低下で増益。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/24
3201 東証プライム
1,342
4/25 15:00
+4(%)
時価総額 116,055百万円
大手毛織物メーカー。衣料用途を中心とした高機能素材・製品に加え、産業用資材や生活用資材を提供。一般企業制服用素材では交通関係向けが販売増。産業機材事業は売上堅調。23.11期通期は増収、営業増益。 記:2024/01/17
4321 東証1部
748
3/16 15:00
±0(%)
時価総額 164,995百万円
独立系の不動産ファンド運営会社。不動産管理・運営も。20.12期はコロナ禍に伴う運営ホテルの一時休業などが痛手に。三井住友F&リースによるTOBが成立。3月19日付で上場廃止に。伊藤忠との業務提携は解消。 記:2021/03/09
5938 東証プライム
1,698.5
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 487,656百万円
住設機器メーカー大手。水廻り設備や金属製建材に強み。24.3期3Q累計は欧米の回復に遅れ。だが原材料高対応の値上げで国内の収益性が改善し、営業増益に。売却済の伊社に絡む特損を計上。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/02/08
6073 東証プライム
1,632
4/25 15:00
-7(%)
時価総額 20,154百万円
シロアリ防除で国内首位。湿気対策や地震対策も。2Qに収益偏重。24.3期3Q累計は物価高の影響でシロアリ防除などの需要が伸びず。販管費増も利益の重石に。昨年11月に投資ファンドのアドバンテッジと業務提携。 記:2024/04/12
6146 東証プライム
47,080
4/25 15:00
-1,350(%)
時価総額 5,099,564百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6594 東証プライム
6,886
4/25 15:00
+92(%)
時価総額 4,106,012百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6937 東証プライム
1,012
4/25 15:00
-8(%)
時価総額 33,194百万円
古河電気工業傘下の鉛電池メーカー。自動車バッテリ用を柱に産業用や航空機用も。自動車部門はタイ、インドネシア市場で販売堅調。リチウム部門は損益改善。退職給付制度改定益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/22
8698 東証プライム
821
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 219,574百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9202 東証プライム
3,032
4/25 15:00
-43(%)
時価総額 1,468,379百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03