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キャリアインデ、サイバリンクス、ビーグリーなど

2020/11/16 16:02 FISCO
<8306> 三菱UFJ 461.1 +15.5大幅反発。先週末に上半期決算を発表、純利益は4008億円で前年同期比34.0%減益となった。ただ、期初の通期計画に対する進捗率は73%に達し、通期計画は従来の5500億円から6000億円に上方修正している。市場コンセンスに近い水準へ。モルガンの持ち分法寄与が大きかったほか、国内与信費用なども低水準となっているもよう。米長期金利の上昇傾向も強まっている中で、上振れ決算をストレートに評価の動き。 <5337> ダントーHD 489 -31大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は6.5億円の赤字で、前年同期比4.4億円の損益悪化となった。つれて、通期予想は2.5億円の赤字から6.7億円の赤字に修正。新型コロナの影響で、タイル事業や不動産事業が厳しい状況での推移となっているもよう。最終損益は上方修正したが、特別利益の計上は織り込み済みであり、本業の下振れをネガティブ視へ。信用需給面なども重しとなった。 <3981> ビーグリー 1759 -371大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.5億円で前年同期比21.7%増益、上半期は同97.3%増益であったため、7-9月期は減益に転じる格好となっている。また、第4四半期より連結決算に移行、通期売上高は従来の単独見通しから上振れとなっているが、営業利益は単独計画を据え置いており、やや失望感が先行する形のようだ。 <6178> 日本郵政 830.3 +70.9大幅反発。先週末に上半期決算を発表、純利益は1789億円で前年同期比24%減となったが、期初の通期計画に対する進捗率は52.6%に。つれて、通期予想は従来の2800億円から3400億円にまで上方修正、ほぼコンセンサス水準となった。ゆうちょ銀行の上方修正が主な業績上振れの要因。決算数値へのインパクトは限定的だが、年間配当金50円を維持すると公表、減配懸念があった中でポジティブに捉えられたようだ。 <3683> サイバリンクス 4950 +700ストップ高。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は7.2億円で前年同期単独比57.0%の大幅増となった。また、通期予想は従来の6.4億円から9.1億円、前期比倍増の水準にまで上方修正した。原価率低減や経費削減で利益率向上が図れている。自己株式の取得中止、株主優待制度の廃止などを発表したが、高い収益成長に加え、年間配当金の16円から20円への増配、1:2の株式分割実施を評価の動きが優勢に。 <3088> マツモトキヨシ 4765 +455大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業益は145億円で前年同期比21.3%減となったが、7-9月期は89億円で同3.9%減まで減益幅が縮小、市場予想も50億円近く上回った。また、通期予想は従来の305億円から350億円、前期比6.8%減にまで上方修正、ココカラファインとのシナジー発現などを想定しているもよう。インバウンド売上の回復時期が先送りされる中、想定以上の収益力を見直す動きになった。 <3962> チェンジ 9640 +270大幅続伸。先週末に20年9月期本決算を発表、営業利益は36.3億円で前期比3.4倍の大幅増益となった。第3四半期決算時に上方修正した水準の34億円を上回った。21年9月期見通しは47-52億円のレンジ予想としており、大幅増益基調が続く見通しにもなっている。期初段階からの高い増益見通しを受け、あらためて高い成長性への評価の動きが強まった。12月末を基準とする1:2の株式分割実施も発表。 <7744> ノーリツ鋼機 2255 +241大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業益は33.3億円で前年同期比47.2%増となった。従来予想の14.4億円を大幅に上回る着地となった。巣ごもり需要の増加などで、ホームユース向けを中心とした販売が好調であったほか、通期予想は従来の40.1億円から52億円に上方修正した。20年12月期は9カ月の変則決算となっている。音響機器関連の売上見通しを大幅上方修正、ヘルスケア事業も順調に上振れへ。 <6538> キャリアインデ 608 +100ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比52.1%増益となり、第1四半期の減益から急回復する形になっている。据え置きの通期計画4.2億円に対する進捗率も50%を超過、下振れ懸念が大きく後退している。撤退領域や人材領域の売上が減少したものの、不動産領域の拡大が売上の下支えとなるとともに、収益率の向上につながった。 <3254> プレサンス 1750 +190大幅反発。筆頭株主のオープンハウスがTOBを実施して連結子会社化を発表。現在31.82%の株式を保有するが、TOBと第三者割当増資の引き受けで、議決権比率を最大64.42%にまで高める。TOBと出資の総額は最大で400億円規模、TOB価格は1850円で先週末終値から19%のプレミアムとなった。TOB期間は本日から来年1月14日まで。TOB価格へのサヤ寄せ、一段のシナジー効果期待が先行する形に。 《ST》
関連銘柄 10件
2,028
11/22 15:30
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大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
3254 東証スタンダード
1,790
11/22 15:30
-12(%)
時価総額 125,108百万円
ワンルームマンションやファミリーマンションの開発、販売等を行う。近畿圏、東海・中京圏等が主要販売エリア。オープンハウスグループ傘下。メルディアDCを連結子会社化。地方中核都市での分譲マンション供給に注力。 記:2024/10/27
3683 東証スタンダード
744
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 8,473百万円
流通業や官公庁向けに基幹業務システム等を提供するITサービス会社。電子認証サービス、デジタル証明書発行サービス、モバイルネットワーク事業等も。流通クラウド事業はクラウドサービスの提供拡大で定常収入が増加。 記:2024/06/24
1,326
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 97,928百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスなどを手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も行う。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。LoGoチャット、LoGoフォームは有償自治体数が順調に増加。 記:2024/10/24
3981 東証スタンダード
1,317
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 8,250百万円
コミック配信サービス「まんが王国」が主力。小説投稿サービス「ノベルバ」等も手掛ける。日本テレビと資本業務提携。まんが王国の会員数は850万人超。積極的な販促活動により、課金者数及び顧客単価の向上図る。 記:2024/10/24
5337 東証スタンダード
319
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 10,642百万円
タイルメーカーの東日本ダントータイルなどを傘下に収める持株会社。1885年設立。淡路島に自社工場を保有。不動産事業、住宅金融事業も展開。タイル事業は高付加価値商品の拡販、プロモーション強化などに注力。 記:2024/07/02
6178 東証プライム
1,464.5
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 5,518,046百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
6538 東証スタンダード
168
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 3,527百万円
転職サイト「キャリアインデックス」、不動産賃貸物件情報サイト「DOOR賃貸」等を手掛ける。営業支援サービス「Leadle」などのDX事業も展開。不動産領域の法人向けサービスではユーザーの掘り起こし図る。 記:2024/08/10
7744 東証プライム
4,345
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 157,250百万円
マーキングペン先及びコスメ用ペン先の製造・販売等を行うテイボー、DJ機器や音響機器等を手掛けるAlphaThetaなどを傘下に収める持株会社。配当性向40%以上目標。筆記事業では新興国等の販路拡大図る。 記:2024/10/08
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29