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7&iHD、ファーストリテ、ローソンなど

2020/7/10 16:34 FISCO
<3697> SHIFT 12780 +1560急騰。前日に20年8月期第3四半期決算を発表、累計営業利益は16.3億円で前年同期比92.3%増となっている。採用強化によるエンジニア数の増加によって、通信や保険業界などでソフトウエアのテストで受注が増加したようだ。コロナ禍での好業績継続を受けて、あらためて高い成長性が認識される形のようだ。 <3382> 7&iHD 3304.0 -96.0続落。前日に第1四半期決算を発表した。営業利益は714億円で前年同期比21.0%減益、国内・海外コンビニ事業や百貨店事業の損益が悪化した。これまで非開示であった21年2月期業績見通しも公表、営業利益は3220億円で前期比24.1%減益としている。市場コンセンサスは10%程度下振れているとみられる。新型コロナ感染の収束が見えにくい海外事業の先行き懸念など拭えず、決算があく抜け材料にはつながらず。 <2651> ローソン 5500 -290大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は26億円で前年同期比81.6%減益となった。また、21年2月期の業績見通しも公表、営業利益は350億円で前期比44.4%減益見通しとしている。市場コンセンサスは500億円程度であったとみられ、弱いガイダンスがマイナス視されているようだ。また、前日にファミマ<8028>再編による連想感が強まった反動なども生じているもよう。 <2695> くら寿司 4600 -480急落。前日に上半期決算を発表。営業損益は4.9億円の赤字で、前年同期比28.5億円の損益悪化となった。通期計画は引き続き未定としている。第1四半期は12億円で同1.1%減益であった。新型コロナ感染拡大による外出自粛の影響などで3月以降の売上高が落ち込んだ。業績悪化は想定以上との見方も多いほか、見通し非開示や足元で国内コロナ感染者数が再拡大していることなどもマイナス視される形に。 <6535> アイモバイル 777 +100ストップ高。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を970円としている。ふるさと納税事業の伸長と収益性改善による成長に期待と評価しているもよう。2-4月期のふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」の寄附受付件数は、ブランド認知度向上や制度の浸透に伴い前年同期比39%増と大きく拡大。不採算事業整理完了に伴うコスト削減効果も21年7月期の増益転換に寄与すると見込んでいる。 <6093> エスクローAJ 240 +39急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.8億円で前年同期比65.3%増と大幅増益を達成している。据え置きの上半期計画1.9億円、同1.7%減の水準をほぼ達成する形になっており、業績の上振れ期待へとつながっているようだ。エスクローサービス事業の登記オペレーションサービスが堅調に推移したほか、不動産オークション事業が引き続き好調であるもよう。 <9716> 乃村工芸 777 -94急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は13.9億円で前年同期比46.2%の大幅減益となった。通期見通しや配当計画は引き続き非開示としている。複数の大型案件工事が第2四半期へ繰り越しとなったことなどで売上が減少した。新型コロナの影響による受注活動の停滞、前期大型案件の反動などで、受注高も同49.1%減と大幅に減少している。見通し非開示と併せて先行き不透明感は一段と強まる状況に。 <4530> 久光薬 4960 -410急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.8億円で前年同期比61.2%の大幅減益となった。医療用医薬品事業が受診抑制の影響を受けたほか、一般用医薬品事業も訪日外国人の大幅な減少により「サロンパス」などが影響を受けた。未定としていた通期見通しを発表しているが、営業利益は129億円で前期比43.2%減益予想であり、市場予想を50億円程度下回る水準となっている。 <9983> ファーストリテ 60280 -2080大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計事業利益は1432億円で前年同期比43%減、3-5月期は52億円で同93%減益となった。市場予想に対してやや上振れの印象。通期計画は1500億円で据置で決算にサプライズは限定的。一方、同時に発表した6月既存店売上高は前年同月比23.7%増と大きく回復しているが、感謝祭期間の延長なども寄与しており、回復期待も先行していたことから出尽くし感が広がった。 <4763> C&R社 1307 +269急騰。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.5億円で前年同期比33.2%増益、上半期計画14億円、同10.6%増に対する進捗率は74.9%に達しており、想定以上の好スタートと捉えられている。、国内クリエイティブ分野における人材派遣・紹介等のエージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍等のライツ事業も堅調に推移。また、韓国社の連結化も売上増加に寄与した。 《US》
関連銘柄 11件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
2695 東証プライム
3,840
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 158,976百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
2,556.5
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 6,658,547百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
3697 東証プライム
15,620
11/22 15:30
+185(%)
時価総額 278,551百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
4530 東証プライム
4,277
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 364,251百万円
経皮鎮痛消炎剤「モーラステープ」等の医療用医薬品、消炎鎮痛剤「サロンパス」等の一般用医薬品を手掛ける。1847年創業。鎮痛消炎貼付剤に強み。重点地域へのリソース集中などサロンパスの海外展開に注力。 記:2024/08/19
1,580
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 36,354百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
143
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 6,571百万円
金融ソリューション事業が主力。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」、住宅建築支援ツール、士業ソリューション事業なども手掛ける。金融ソリューション事業では各種サービスの利用件数が堅調続く。 記:2024/10/29
6535 東証プライム
515
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 29,946百万円
ふるさと納税サイト「ふるなび」の運営等を行うコンシューマ事業が主力。アドネットワーク、インフルエンサーマーケティング等のインターネット広告事業も。ふるなびはブランド認知度向上、プロモーション活動に注力。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9716 東証プライム
778
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 93,280百万円
ディスプレイ業界最大手。1892年創業。取引顧客数は2900社超。年間プロジェクト受託数は1万5000件超。東京ミッドタウン日比谷などで実績。大型プロジェクトが進行中。26.2期営業利益85.8億円目標。 記:2024/10/29
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25