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マクセルHD、日本通信、清水建設など

2019/6/25 16:06 FISCO
<9424> 日本通信 190 +12大幅高。米国において市民ブロードバンド無線サービス(CBRS)向けSIMを発売すると発表。様々なCBRS基地局への接続を、Androidのアプリケーションの設定をするだけで、SIMへはOTA技術を使って接続情報を書き換えることにより、最もシンプルにCBRS基地局が使えるようになるもの。会社側では大きなマイルストーンとして位置付けているもよう。収益の押し上げに対する期待感が先行している。 <4996> クミアイ化 736 +23大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1100円としている。畑作用除草剤「アクシーブ」は抵抗性雑草に効くため米国でのシェアが上昇しており、今後はアルゼンチン、ブラジル、インドでの拡販も期待できるとしている。同製品を成長ドライバに、中期的な業績拡大が見込めるとしているようだ。中期的な成長力からみて、現在の株価には割安感が強いと判断している。 <6963> ローム 6720 -230続落。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に格下げ、目標株価は7500円としている。車載向けを中心とした長期での販売拡大への見方は変更していないものの、市況悪化の影響を受けて中期的な業績の伸び悩みを予想としている。なお、前期末の棚卸資産は高水準であり、今後の受注動向しだいでは更なる削減による稼働率低下もリスクになっていくとの見方へ。 <2148> ITM 550 -70急反落。前日、連結子会社ナレッジオンデマンドの株式譲渡、並びに非連結化を発表。16年に連結子会社化以降、利益水準は計画を大幅に乖離する状況が続き、独自の成長戦略推進が望ましいとの結論に至ったもよう。前期にはのれんなどの減損を計上済みで、今期連結収益予想は同子会社分の赤字縮小を織り込んで上方修正した。ネガティブには受け止められないが、直近で株価上昇ピッチが速まっていただけに、利食い売りが優勢に。 <4613> 関ペイント 2248 +34大幅反発で年初来高値更新。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2000円から2600円に引き上げている。費用削減の効果が来年から顕在化すること、原料費が低下に転じ始めたことなどから業績予想を上方修正している。会社側ではM&Aの拡大から費用削減へ経営の軸足を移し始めており、こうした効果は2020年には顕在化してくるとみているようだ。 <1803> 清水建 897 -1一時急伸もマイナス転換。発行済み株式の3.82%に当たる3000万株、200億円を上限に、同社としては初めてとなる自社株買いの実施を発表した。政策保有株売却資金の一部などを原資とするもよう。当面の需給インパクト、今後のさらなる株主還元強化期待などが先行する展開になったが、もともと、決算と同時に発表した中期計画で、自己株式取得が資本政策で明記されており、期待感は幾分反映されていたとみられる。 <8227> しまむら 7840 -140伸び悩み反落。前日に第1四半期決算を発表。営業益は55.9億円で前年同期比22.1%減となった。会社側の上半期計画185億円、同29.2%増との比較では低調だが、先に伝わっていた観測報道水準でもあり、短期的なあく抜け感が先行する形になった。ただ、売上低迷が続くなかでは評価の動きも高まりにくく、戻り売りニーズも強いようだ。6月の月次動向は、前年のハードルが低いながらも低調な推移が続いている。 <6810> マクセルHD 1679 -105急落。4月26日に特別配当の実施を発表している。上半期末、期末配当の18円とは別に、6月末の株主に対して250円の特別配当を行うとしている。本日はその権利付きの最終売買日となっているが、権利落ちとなる明日以降の株価下落を見込んで、先回り的な売りが集まっているようだ。ほぼ、特別配当発表前の水準にまで株価が下落する状況となっている。 <7630> 壱番屋 4700 +245急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は15.4億円で前年同期比40.7%増益となった。上半期計画は27.3億円で同15.6%増、通期計画は46.3億円で前期比4.2%増の見通しであり、想定以上の大幅増益決算と受け止められている。価格改定効果などによる国内既存店売上高の堅調な推移、海外子会社の売上増加などが背景。価格改定効果は今後も継続寄与が見込め、業績上振れを織り込む動きが先行する形に。 <9843> ニトリHD 13720 +330大幅続伸。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.9%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同4.7%増加したほか、客単価も同1.1%上昇している。気温の上昇によって期間前半に売上が拡大した。週末の雨天要因で6月に入って失速したものの、他の小売り企業との比較では引き続き堅調な推移が目立つ状況にもなっている。 《US》
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スーパーゼネコンの一角。国内の建築や土木、海外建設を主力に、不動産開発、エネルギーや環境等の分野でエンジニアリングも行う。手持ちの大型工事は順調に進捗。固定資産売却益を計上。24.3期2Qは2桁最終増益。 記:2024/01/09
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自動車用塗料で国内首位。工業用や建築用、船舶用も。24.3期上期は客先の生産回復を受けて自動車用が堅調。値上げや円安も効いて計画を上回る増収増益に。4Qに固定資産売却特益を予定。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/01/15
4996 東証プライム
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時価総額 109,878百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。海外は土壌処理型除草剤「アクシーブ」が収益柱。「アクシーブ」好調で、3Q累計は大幅営業増益。 記:2023/12/12
6810 東証プライム
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時価総額 84,387百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
6963 東証プライム
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カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7630 東証プライム
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時価総額 190,917百万円
カレー専門店を直営・FCで全国展開。ハウス食品G傘下。海外はアジアと北米を軸に開拓。国内外の店舗数は1462店舗。既存店売上、客単価ともに2桁増。値上げ効果などが寄与。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/02
8227 東証プライム
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時価総額 636,241百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9424 東証プライム
205
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時価総額 33,827百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23
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時価総額 2,611,589百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09