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キーエンス、ホンダ、アルプスアルなど

2019/6/20 16:30 FISCO
<6861> キーエンス 64080 -690反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も87000円から68000円に引き下げた。米中貿易摩擦により企業の設備投資意欲冷え込みの影響は同社も免れず、20年3月期はわずかに減益となる可能性が高まったと判断しているもよう。EPS成長率低下に対してバリュエーション調整は進んでいないと指摘。20年3月期営業益は、3400億円程度の市場コンセンサスに対し3095億円と予想。 <8095> イワキ 524 +20急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の8.6億円から12.5億円に増額修正、医薬FC事業における高薬価品の製造量増加、自社原料、電子・機能性材料や主力商品の販売伸長が寄与した。研究開発費や広告宣伝費などの下振れも収益の押し上げ要因に。不確定要素が多いとして19年11月期通期予想は据え置いているが、上半期同様に上振れが期待できるとの見方が優勢に。 <1976> 明星工業 715 +43急伸。前日に発表した自己株式の取得実施が好感されている。発行済み株式数の1.91%に当たる100万株、8億円を上限としており、取得期間は6月20日から20年1月31日までとしている。株価が安値圏にある中、需給改善によるリバウンドへの期待が高まる格好に。同社の自社株買いは2016年2-7月に実施して以来となり、当時は上限150万株の買い付け実績。 <5741> UACJ 1831 +88大幅続伸。連結子会社であるUACJ銅管の全株を、アスパラントグループや大和PIパートナーズ保有会社に譲渡すると発表している。譲渡実効日は9月30日で、譲渡金額は約240億円となる。同子会社は業績が安定しており、短期的には同社業績にマイナスの影響となるが、アルミ事業への経営資源集中戦略にかなうものであり、将来的な資本効率向上につながっていくとの見方が先行へ。 <2282> 日ハム 4745 +55続伸で年初来高値更新。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4300円から6300円に引き上げている。アフリカ豚コレラの発生・拡大により、今後2-3年にわたりグローバルの畜肉需給は引き締まり、国産相場にも上昇圧力がかかりやすくなるとみている。つれて、21年3月期までは食肉事業が全社業績をけん引するとし、業績予想を上方修正へ。 <7267> ホンダ 2771.0 -53.0大幅反落。UBS証券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3500円から2800円に引き下げた。PBR0.6倍、配当利回り4.0-4.5%などのバリュエーションが一定のサポート要因になるとみているが、四輪リストラは21年以降であるほか、二輪台数を20年度までほぼ横ばいに修正したため、今来期のカタリストが乏しいと分析する。高収益の二輪利益成長鈍化はPER低下につながるリスクも。 <3050> DCM 1054 -22続落。第1四半期営業利益は前年同期比4%増の65億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。DCMカーマなどで園芸・レジャー用品の販売が落ち込み、営業収益は減収となったが、粗利率の高いPB商品の販売が伸び、収益を下支えしたもよう。ただ、会社側の営業利益計画は、上半期、通期ともに9%台の増益予想となっており、立ち上がりの増益率はやや伸び悩んでいるとの見方になっているようだ。 <4516> 日新薬 7950 -470大幅反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げており、利食い売りにつながっているようだ。目標株価は8800円据え置きとなっている。直近の株価は最高値を更新し、当面の好材料は株価に織り込まれたと判断しているもよう。また、今期営業利益は271億円から261億円に、来期は337億円から302億円に下方修正しているようだ。 <6089> ウィルグループ 961 +81急伸。前日にIFRS基準の19年3月期を発表。営業利益は29.8億円で前期比14.7%増、のれん償却の停止による増益効果で、5月13日に発表した日本基準の数値25.5億円を上回った。20年3月期業績予想はすでに公表済み。今回の決算には特にインパクトがないものの、決算発表後に株価が軟化して、安値圏での推移が続いていたことから、順調な業績推移を見直すきっかけにはつながっているとみられる。 <6770> アルプスアル 1797 -45大幅安。米アップルが主要取引先に対し、中国での集中生産を回避するよう要請、アップル向けの中国生産のうち15-30%を海外に分散するよう検討を促したと報じられた。アップルの生産再編に伴うサプライヤーのコスト増が懸念される形に。同社に関しては、モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も2500円から1500円に引き下げた。 《US》
関連銘柄 10件
1976 東証プライム
1,328
4/26 15:00
+135(%)
時価総額 74,882百万円
建設工事会社。熱絶縁技術に強み。断熱工事を主力に、ボイラの製造、設置、クリーンルーム内装工事などを行う。建設工事事業は堅調。国内外の大口工事、メンテナンス工事が寄与。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
2282 東証プライム
5,156
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 530,857百万円
食肉・食肉加工品で国内首位。水産事業や乳製品事業、健康食品事業、ボールパーク事業等も手掛ける。加工事業本部ではシャウエッセンが回復傾向。食肉事業本部では外食向け販売が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/03/04
3050 東証プライム
1,450
4/26 15:00
+19(%)
時価総額 227,650百万円
ホームセンター大手。ホーマック、カーマ、ダイキの3社統合で発足。24.2期3Q累計は家電ECが通期化。ただ既存店が振るわず。販管費増も利益の重石に。ケーヨーの完全子会社に伴う特益計上。通期最高純益を計画。 記:2024/02/08
4516 東証プライム
4,335
4/26 15:00
+28(%)
時価総額 304,538百万円
医薬品中堅。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患領域に強み。健康食品も。医薬品事業は増収。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤等が売上貢献。プロテイン製剤等も売上が増加。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/11
5741 東証プライム
4,655
4/26 15:00
+90(%)
時価総額 224,967百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
6089 東証プライム
1,069
4/26 15:00
+8(%)
時価総額 24,459百万円
領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。建設技術者派遣や外国人雇用管理受託を強化中。24.3期上期はセールスやコールセンターが低調。海外の人材紹介も足踏み。総還元性向3割以上目安。 記:2024/01/18
6770 東証プライム
1,379
4/26 15:00
+31.5(%)
時価総額 302,388百万円
電子部品のアルプスとカーナビのアルパインが経営統合して発足。センサ・コミュニケーション事業を成長領域に位置付け。モジュール・システム事業は増収。インフォテインメントの新製品等が貢献。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7267 東証プライム
1,750.5
4/26 15:00
+4.5(%)
時価総額 9,512,716百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
488
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 19,897百万円
医薬品原料や化粧品原料の専門商社。食品原料や表面処理薬品等の化学品などの生産も手掛ける。HBC・食品事業は収益伸長。化粧品原料は新規案件獲得等で売上増。23.11期通期は大幅増益。24.11期は増収計画。 記:2024/01/28