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日経平均は199円高でスタート、神戸鋼や日本郵政などが上昇

2023/3/15 9:30 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27421.66;+199.62TOPIX;1966.67;+19.13 [寄り付き概況]  15日の日経平均は199.62円高の27421.66円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は336.26ドル高の32155.40ドル、ナスダックは239.31ポイント高の11428.15で取引を終了した。2月消費者物価指数(CPI)が予想通り伸びの鈍化基調を示したほか、財務省高官が当局の保証額以上の預金も含め全預金の安全性を強調する姿勢を見せたことで連鎖的な銀行破綻への懸念が後退し、大幅高でスタート。一方、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測再燃で金利が上昇したため伸び悩んだ。また、ロシア軍戦闘機との衝突で偵察用無人機が墜落したとの軍の発表を受け、地政学リスクを警戒した売りも上げ幅を縮小させた。ただ、終盤にかけては再び買い戻しが強まり、主要株価指数はプラス圏で終了した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ナスダック総合指数が2.14%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.03%上昇と、ダウ平均(1.06%)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手掛かり要因となった。また、外為市場で1ドル=134円50銭台と昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの3日続落で1400円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、米銀行の相次ぐ破綻が金融システムに及ぼす影響への警戒感が払拭できず、株価の重しとなった。また、今晩、米国で2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高など市場の注目度が高い経済指標が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間11時に、1-2月の中国工業生産高、1-2月の中国小売売上高などが発表される。  セクター別では、鉄鋼、保険業、銀行業、その他金融業、証券商品先物などが値上がり率上位、陸運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、神戸鋼<5406>、日本郵政<6178>、オリックス<8591>、ルネサス<6723>、日産自<7201>、日本製鉄<5401>、三菱重<7011>、コマツ<6301>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、関西ペ<4613>などが上昇。他方、JR東<9020>、JR東海<9022>、OLC<4661>、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 20件
4503 東証プライム
1,689
7/26 15:00
+25(%)
時価総額 3,100,754百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4613 東証プライム
2,412
7/26 15:00
+34(%)
時価総額 507,535百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
4661 東証プライム
4,401
7/26 15:00
+29(%)
時価総額 8,003,003百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
5401 東証プライム
3,169
7/26 15:00
-63(%)
時価総額 3,011,567百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5406 東証プライム
1,817.5
7/26 15:00
-14.5(%)
時価総額 720,359百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6178 東証プライム
1,511
7/26 15:00
-18(%)
時価総額 5,693,252百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6301 東証プライム
4,540
7/26 15:00
+40(%)
時価総額 4,418,083百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
2,442
7/26 15:00
-141.5(%)
時価総額 4,777,597百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
5,505
7/26 15:00
-203(%)
時価総額 4,217,760百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
1,777.5
7/26 15:00
+42(%)
時価総額 5,996,659百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7201 東証プライム
466.2
7/26 15:00
-18.8(%)
時価総額 1,967,697百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8001 東証プライム
7,472
7/26 15:00
-64(%)
時価総額 11,842,298百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8002 東証プライム
2,801
7/26 15:00
+1(%)
時価総額 4,812,712百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
3,436
7/26 15:00
-16(%)
時価総額 10,402,102百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
27,625
7/26 15:00
-1,385(%)
時価総額 13,028,862百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
3,113
7/26 15:00
+16(%)
時価総額 13,424,756百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8591 東証プライム
3,520
7/26 15:00
-8(%)
時価総額 4,429,135百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07
9020 東証プライム
2,710.5
7/26 15:00
-28(%)
時価総額 3,074,824百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9022 東証プライム
3,409
7/26 15:00
-31(%)
時価総額 3,511,270百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
40,850
7/26 15:00
+720(%)
時価総額 12,999,328百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10