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日経平均は203円高でスタート、HOYAや東エレクなどが上昇

2023/3/9 9:33 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;28648.11;+203.92TOPIX;2063.71;+12.50 [寄り付き概況]  9日の日経平均は203.92円高の28648.11円と5日続伸して取引を開始した。前日8日の米株式市場で、ダウ平均は58.06ドル安の32798.40ドル、ナスダックは45.67ポイント高の11576.00で取引を終了した。金利の上昇一服を好感した買いが先行。その後、予想を上回った雇用関連指標や、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院での議会証言で3月会合での大幅利上げも除外しない姿勢を表明すると金利が上昇に転じ売りが再開。ただ、概ね織り込み済みの内容で終盤にかけては買い戻され、ダウ平均は下げ幅を縮小。ナスダック総合指数はプラス圏を回復した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したものの、取引終了にかけて下げ渋ったことが東京市場で安心感となった。また、ナスダック総合指数が3日ぶり反発、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.67%上昇と大きく上げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。一方、日経平均は昨日までの4日続伸で900円を超す上げとなったことから、短期的な過熱感が意識された。また、明日に日銀金融政策決定会合の結果公表や2月の米雇用統計の発表を控え、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された22年10-12月期の国内総生産(GDP)改定値は実質前期比0.0%増、年率換算では0.1%増だった。速報値は0.2%増、年率では0.6%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は、年率では0.9%増だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月26日-3月4日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は5954億円だった。今日は日本時間10時30分に2月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。  セクター別では全業種が値上がり。精密機器、金属製品、非鉄金属、保険業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、HOYA<7741>、東エレク<8035>、7&iHD<3382>、SMC<6273>、村田製<6981>、東京海上<8766>、信越化<4063>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>、郵船<9101>、川崎船<9107>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>、ルネサス<6723>、JR東<9020>などが上昇。他方、関西ペ<4613>、第一生命HD<8750>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 17件
2,073.5
4/25 9:04
+25.5(%)
時価総額 5,514,112百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4063 東証プライム
6,419
4/25 9:04
-63(%)
時価総額 12,992,846百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4613 東証プライム
2,027
4/25 9:04
-5(%)
時価総額 426,523百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
6273 東証プライム
78,680
4/25 9:04
-990(%)
時価総額 5,300,593百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6594 東証プライム
6,775
4/25 9:04
-19(%)
時価総額 4,039,824百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,581
4/25 9:04
+59.5(%)
時価総額 5,049,541百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,395
4/25 9:04
-40(%)
時価総額 4,133,482百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
64,810
4/25 9:04
-1,110(%)
時価総額 15,762,310百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,613
4/25 0:00
±0(%)
時価総額 4,657,040百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,856
4/25 9:04
+6.5(%)
時価総額 5,790,377百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7741 東証プライム
18,315
4/25 9:04
-370(%)
時価総額 6,613,107百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
33,960
4/25 9:04
-850(%)
時価総額 16,016,657百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
3,511
4/25 9:04
-17(%)
時価総額 3,621,066百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
4,918
4/25 9:04
-6(%)
時価総額 10,032,720百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9020 東証プライム
2,909
4/25 9:04
-13(%)
時価総額 3,300,005百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,183
4/25 9:04
+11(%)
時価総額 2,134,020百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,039
4/25 9:04
-16(%)
時価総額 1,457,330百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10