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日経平均は98円安でスタート、商船三井やKDDIなどが下落

2021/8/31 9:28 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27690.77;-98.52TOPIX;1943.43;-6.71 [寄り付き概況]  31日の日経平均は98.52円安の27690.77円と反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は55.96ドル安の35399.84ドル、ナスダックは136.39ポイント高の15265.89で取引を終了した。予想を下回った経済指標を嫌い、寄り付き後、下落。終日軟調に推移したが、パウエル議長の講演を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が当面低金利を維持するとの期待が下値を支えた。一方、ハイテクは強く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた政治の先行き不透明感などが引き続き株価の重しとなった。また、中国が未成年者によるネットゲームの利用を厳しく制限する方針を発表したと伝えられたことも関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したものの、ナスダック総合指数が最高値を更新したことや、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価下支え要因となった。また、菅首相が二階自民党幹事長に早期に党の経済対策を策定するよう指示したと伝えられたことも好感されたが、寄り付き段階では売りが優勢だった。  なお、取引開始前に発表された7月の完全失業率(季節調整値)は2.8%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.9%だった。7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で前月から0.02ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.12倍だった。同じく取引開始前に発表された7月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.5%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.5%低下だった。  セクター別では、空運業、陸運業、保険業、ゴム製品、不動産業などが値下がり率上位、精密機器が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、ANA<9202>、JR東海<9022>、イオン<8267>、三井物産<8031>、ホンダ<7267>、日立<6501>などが下落。他方、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、JFE<5411>、ゆうちょ銀行<7182>、ベイカレント<6532>、ZHD<4689>、HOYA<7741>、エムスリー<2413>、楽天グループ<4755>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 20件
2413 東証プライム
1,655
5/1 15:00
-36.5(%)
時価総額 1,123,632百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
4689 東証プライム
380.3
5/1 15:00
-2.8(%)
時価総額 2,902,130百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4755 東証プライム
755
5/1 15:00
-8.5(%)
時価総額 1,556,063百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,324.5
5/1 15:00
-36.5(%)
時価総額 1,428,261百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6501 東証プライム
14,490
5/1 15:00
-130(%)
時価総額 14,034,608百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
3,423
5/1 15:00
+51(%)
時価総額 531,972百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6857 東証プライム
5,142
5/1 15:00
+146(%)
時価総額 3,939,641百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
39,750
5/1 15:00
+5,150(%)
時価総額 3,747,869百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7182 東証プライム
1,584
5/1 15:00
-19.5(%)
時価総額 5,939,279百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局などを通じてサービス提供を行う。貯金等は日本国債、外国社債等で運用。総資産は229兆1481億円。有価証券利息配当金、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/08
7267 東証プライム
1,787.5
5/1 15:00
-24.5(%)
時価総額 9,713,784百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7741 東証プライム
18,435
5/1 15:00
-35(%)
時価総額 6,656,436百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,558
5/1 15:00
-81(%)
時価総額 12,035,866百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8267 東証プライム
3,268
5/1 15:00
-34(%)
時価総額 2,849,451百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
9022 東証プライム
3,594
5/1 15:00
-23(%)
時価総額 3,701,820百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,324
5/1 15:00
-142(%)
時価総額 2,205,953百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,729
5/1 15:00
-261(%)
時価総額 1,711,950百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9202 東証プライム
3,001
5/1 15:00
+1(%)
時価総額 1,453,366百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9433 東証プライム
4,403
5/1 15:00
+3(%)
時価総額 10,145,305百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
41,190
5/1 15:00
-360(%)
時価総額 13,107,523百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,789
5/1 15:00
-126(%)
時価総額 13,420,089百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10