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日経平均は4日続伸、パウエル議長のタカ派発言が重しも円安追い風に切り返す

2023/3/8 15:39 FISCO
*15:39JST 日経平均は4日続伸、パウエル議長のタカ派発言が重しも円安追い風に切り返す 日経平均は4日続伸。7日の米株式市場でダウ平均は574.98ドル安と5日ぶり大幅反落。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院での証言で利上げペース加速の可能性などに言及したため警戒感から売りが先行。2年債利回りが2007年来の高水準に達する中、FRBの利上げを織り込む売りが継続し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は-1.24%と続落。米国株安を引き継いで日経平均は71.95円安からスタート。ただ、前日から1円超も進んだ為替の円安を支援要因に早々に切り返すとプラスに転換した。一方、香港ハンセン指数の大幅下落なども重しとなる中、心理的な節目の28500円手前では上値が重くなった。それでも、じわじわと進む円安を追い風に後場に再び強含むと、大引け直前に28469.41円(160.25円高)とこの日の高値を付けた。  大引けの日経平均は前日比135.03円高の28444.19円となった。東証プライム市場の売買高は11億677万株、売買代金は2兆7203億円だった。セクターでは陸運、小売、不動産が上昇率上位となった。一方、鉱業、非鉄金属、石油・石炭が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は28%だった。  個別では、円安を追い風にマツダ<7261>、三菱自<7211>、SUBARU<7270>が上昇。オークマ<6103>、安川電機<6506>、日ぺHD<4612>などの中国関連株の一角のほか、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、レーザーテック<6920>などハイテクの一角が堅調。JR東海<9022>、JR西日本<9021>、共立メンテ<9616>、パンパシHD<7532>、マツキヨココカラ<3088>、高島屋<8233>、三越伊勢丹HD<3099>などのインバウンド関連は全般強い動き。米中古車価格指数が前月比で上昇したことを手掛かりにIDOM<7599>、ネクステージ<3186>も高い。タクマ<6013>はレーティング格上げ、NTN<6472>は目標株価引き上げが好感されて大きく上昇。鳥貴族<3193>は既存店売上動向が好感された。  一方、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、住友鉱山<5713>、共英製鋼<5440>、東京製綱<5981>、阪和興業<8078>など資源関連・景気敏感株が下落。マネーフォワード<3994>、ギフティ<4449>、メドレー<4480>などのグロース(成長)株も軟調。日産自<7201>はS&Pグローバル・レーティングが同社の長期発行体格付けを投機的水準に引き下げたことが嫌気された。ファーマフーズ<2929>は堅調な決算もサプライズに乏しく利益確定売りが膨らんで急落。 《YN》
関連銘柄 32件
1605 東証プライム
2,299.5
3/28 15:00
+30(%)
時価総額 3,188,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,840
3/28 15:00
-20(%)
時価総額 390,940百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。北海シーガルなどで生産量拡大を推進。米タイトオイル開発の販売量増加や国内天然ガス販売価格上昇で、中間期は大幅営業増益。 記:2023/12/22
2929 東証プライム
950
3/28 15:00
+8(%)
時価総額 27,621百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
2,424.5
3/28 15:00
-38(%)
時価総額 1,039,868百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3431店舗。マツモトキヨシグループ事業は堅調。化粧品等が売上増。24.3期2Qは2桁増益。 記:2023/12/11
2,450
3/28 15:00
-55(%)
時価総額 972,140百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3186 東証プライム
2,868
3/28 15:00
-5(%)
時価総額 231,402百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3193 東証プライム
4,725
3/28 15:00
-150(%)
時価総額 54,914百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1137店舗。外食需要の回復等により、24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2023/12/25
3994 東証プライム
6,725
3/28 15:00
+10(%)
時価総額 361,684百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4449 東証プライム
1,337
3/28 15:00
+12(%)
時価総額 38,546百万円
各種eギフトサービスの企画開発、運営等を手掛ける。法人向けが主力。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は214万人。法人向けは大型案件受注で売上伸長。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4480 東証プライム
4,475
3/28 15:00
-250(%)
時価総額 146,136百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
1,084.5
3/28 15:00
-25(%)
時価総額 2,570,820百万円
塗料世界4位。アジアに強く、中国の建築用で高シェア。配当性向は30%目途。日本は収益伸長。工業用塗料や汎用塗料は売上横ばいだが、自動車用塗料は堅調。23.12期3Qは収益好調。通期利益予想を上方修正。 記:2024/01/27
5440 東証プライム
2,355
3/28 15:00
-51(%)
時価総額 105,737百万円
電炉メーカー。棒鋼や平鋼、等辺山形鋼などを製造、販売。鉄筋コンクリート用棒鋼で国内トップシェア。海外鉄鋼事業は苦戦。国内鉄鋼事業は収益伸長。製品価格の上昇で売買価格差が拡大。24.3期3Qは収益好調。 記:2024/03/04
5713 東証プライム
4,483
3/28 15:00
+46(%)
時価総額 1,303,719百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
5981 東証プライム
1,425
3/28 15:00
-42(%)
時価総額 23,182百万円
ワイヤロープ最大手。タイヤ用スチールコードやエレベータロープ、索道用ロープ、炭素繊維ケーブルを展開。落下防止ネットなど防災領域を強化。鋼索鋼線関連のハイエンド製品好調や価格改定効果で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/10
6013 東証プライム
1,873
3/28 15:00
-52(%)
時価総額 155,459百万円
産業廃棄物処理施設や水処理施設を設計・建設。バイオマス発電施設にも強み。国内環境・エネルギー事業は受注増。エネルギープラントの新設7件などを受注。設備・システム事業は売上堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/14
6103 東証プライム
7,164
3/28 15:00
-140(%)
時価総額 241,821百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6472 東証プライム
314.2
3/28 15:00
-4.1(%)
時価総額 167,300百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6506 東証プライム
6,404
3/28 15:00
-34(%)
時価総額 1,707,883百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6762 東証プライム
7,392
3/28 15:00
-236(%)
時価総額 2,873,803百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期2Q累計はコンデンサが増収。セラミックコンデンサは自動車市場向け販売が堅調。センサ応用製品も自動車市場向け販売が増加。 記:2023/12/11
6920 東証プライム
42,930
3/28 15:00
+60(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6976 東証プライム
3,571
3/28 15:00
-12(%)
時価総額 465,008百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7201 東証プライム
597.2
3/28 15:00
-6.2(%)
時価総額 2,520,611百万円
大手自動車メーカー。三菱自動車、ルノーとの3社でアライアンスを構築し、部品やプラットフォームの共通化を推進。グローバル小売台数は増加。中国は伸び悩むが、北米販売が好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/08
7211 東証プライム
495.5
3/28 15:00
-4.5(%)
時価総額 738,435百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7261 東証プライム
1,761.5
3/28 15:00
-45.5(%)
時価総額 1,112,923百万円
自動車メーカー中堅。技術力とデザイン性に強み。トヨタと業務資本提携。グローバル販売台数は約61万6000台と2桁増。日本や北米、欧州で販売伸びる。24.3期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/14
7270 東証プライム
3,426
3/28 15:00
-62(%)
時価総額 2,635,197百万円
自動車メーカー。「スバル360」で自動車メーカーとしてスタート。米国を重点市場と位置づけ、SUVとスポーツモデルを中心に展開する。航空機も手掛ける。今上期は引き続き2Qも生産台数が増加した。円安も寄与。 記:2023/12/25
4,005
3/28 15:00
-71(%)
時価総額 2,540,780百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーのアピタやピアゴを運営。グループ総店舗数は719店舗。国内事業は堅調。訪日外国人の増加で免税売上が伸びる。24.6期1Qは2桁増益。 記:2024/01/13
7599 東証プライム
1,044
3/28 15:00
-14(%)
時価総額 111,591百万円
中古車買取・販売店「ガリバー」を展開。自動車保険や車検・整備などの付帯事業も手掛ける。国内直営店の小売台数は10万6483台と増加。値引き抑制の奏功で小売台あたり粗利は増加。24.2期3Qは日本が増収。 記:2024/03/05
8078 東証プライム
5,890
3/28 15:00
-50(%)
時価総額 249,341百万円
鉄鋼を中心に幅広い商材を扱う独立系商社。24.3期3Q累計は値上げ効果で食品の採算が改善。だが海外子会社を中心に鉄鋼製品の利幅が縮小。非鉄金属や石油製品の需要も冴えず。DOE2.5%下限に配当実施の方針。 記:2024/02/14
8233 東証プライム
2,410
3/28 15:00
-30(%)
時価総額 428,399百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9021 東証プライム
3,150
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 768,606百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9022 東証プライム
3,752
3/28 15:00
-180(%)
時価総額 3,864,560百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9616 東証プライム
3,460
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 135,701百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07