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日経平均は大幅に3日続落、変異株へのワクチン有効性疑義きっかけに急展開

2021/11/30 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は大幅に3日続落、変異株へのワクチン有効性疑義きっかけに急展開 日経平均は大幅に3日続落。前日の米株式市場でNYダウは+0.68%と反発。バイデン大統領が新型コロナ変異株「オミクロン株」について冷静な行動を呼びかけ、経済封鎖の必要性を否定したこともあり、買い戻しが強まった。米長期金利の上昇は限定的だったことで特にハイテク株に旺盛な押し目買いが入り、ナスダック総合指数は+1.87%と大幅反発。米株高を好感し日経平均は327.81円高でスタート。指数寄与度の大きい半導体関連株を中心に買いが入り、寄り付き直後に28718.70円の高値を付けた。ただ、その後は騰勢一服で、もみ合いの末に前引けにかけて大きく失速。後場も冴えない動きが続くなか、米バイオテクノロジーのモデルナがオミクロン株について、既存ワクチンの効果が従来株に対してはるかに弱いとの見解を示したことが伝わると急失速、マイナス圏に転じ28000円も割った後も下値模索の展開となった。  大引けの日経平均は前日比462.16円安の27821.76円となった。東証1部の売買高は25億4576万株、売買代金は5兆4893億円だった。セクターでは鉄鋼、海運業、非鉄金属などが下落率上位となった一方、陸運業、鉱業、石油・石炭製品の3業種のみが上昇となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の70%、対して値上がり銘柄は26%となった。  個別では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)高を追い風にアドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>などの半導体関連株が買われ、ソニーG<6758>、日本電産<6594>、イビデン<4062>、新光電工<6967>といったハイテク株も上昇。大引けにかけて急失速したもののJR東日本<9020>、エアトリ<6191>などの旅行関連株も買われた。国内証券による格上げ観測のあった日本電子<6951>は半導体株高の波にも乗り大幅高。同様に国内証券の格上げ観測を材料にマネックスG<8698>が急伸し、東証1部上昇率上位に顔を出した。そのほか、恵和<4251>、日本電子材料<6855>、トレックスセミ<6616>など電子部品周りの銘柄が強く、上昇率上位に入った。  一方、前日に大きく買われた任天堂<7974>やエムスリー<2413>が大きく売られ、ワクチン絡みの報道をきっかけとした円高・ドル安進行を背景に日産自<7201>やマツダ<7261>が大幅安となり、前場上昇していたトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>も下落に転じた。また、景気敏感株の中では日本製鉄<5401>やJFEHD<5411>などの鉄鋼株が前場から売り優勢で、前場堅調だった郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株もマイナスに転じた。そのほか、前場好調だったレーザーテック<6920>、東エレク<8035>が下落に転じ、ソフトバンクG<9984>、日立製<6501>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、オープンハウス<3288>、富士通<6702>、三井物産<8031>なども大きく売りに押された。東証1部下落率上位には、株式売出などによる需給悪化懸念が台頭したLINK&M<2170>が、新株発行などによる希薄化懸念で売られたギフティ<4449>などと共に顔を出した。 《YN》
関連銘柄 35件
502
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 56,760百万円
経営コンサルティング会社。組織開発や人材開発、人材採用に加え、働き方改革やPMI支援等のソリューションも提供する。23年12月期こは組織開発が堅調に推移した。オープンワークを中心とした人材紹介が伸長した。 記:2024/04/06
2413 東証プライム
1,691.5
4/30 15:00
-186(%)
時価総額 1,148,413百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3288 東証プライム
4,818
4/30 15:00
+93(%)
時価総額 580,511百万円
住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
3436 東証プライム
2,384
4/30 15:00
+0.5(%)
時価総額 834,817百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4062 東証プライム
6,094
4/30 15:00
+42(%)
時価総額 858,407百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4251 東証プライム
1,108
4/30 15:00
+26(%)
時価総額 21,337百万円
高機能フイルムメーカー。成膜や積層、塗布技術を基に、光拡散フィルムや高機能光学フィルム、農業用フィルムなどを展開。23.12期通期は生活・環境イノベーション事業が黒字転換。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
4449 東証プライム
1,191
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 34,337百万円
各種eギフトサービスの企画開発、運営等を手掛ける。法人向けが主力。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は214万人。法人向けは大型案件受注で売上伸長。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
5401 東証プライム
3,541
4/30 15:00
+97(%)
時価総額 3,365,087百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,361
4/30 15:00
+24.5(%)
時価総額 1,450,688百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6191 東証プライム
1,425
4/30 15:00
-4(%)
時価総額 31,572百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6501 東証プライム
14,620
4/30 15:00
+1,145(%)
時価総額 14,160,523百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
7,373
4/30 15:00
+258(%)
時価総額 4,396,402百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
1,780
4/30 15:00
+71(%)
時価総額 20,566百万円
電源用ICメーカー。超小型で低消費電力、低ノイズのアナログ電源ICやディスクリート製品を提供する。車載向けや産業機器向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体市場の低迷が影響した。アジア向けも足踏みとなった。 記:2024/03/09
6702 東証プライム
2,435.5
4/30 15:00
+10(%)
時価総額 5,044,184百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
2,628.5
4/30 15:00
+89(%)
時価総額 5,142,471百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
13,085
4/30 15:00
+315(%)
時価総額 16,501,258百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6855 東証スタンダード
2,598
4/30 15:00
-3(%)
時価総額 32,800百万円
半導体検査部品と電子管部品を手掛けるプローブカードメーカー。半導体製造の前工程で使われるプローブカードを中心に、陰極やフィラメント等の電子管部品も展開。海外向け主力製品の需要停滞で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/09
6857 東証プライム
4,996
4/30 15:00
-393(%)
時価総額 3,827,780百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,600
4/30 15:00
+520(%)
時価総額 3,262,296百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6951 東証プライム
6,304
4/30 15:00
+45(%)
時価総額 324,864百万円
世界的な理化学機器メーカー。電子顕微鏡で世界シェアトップ。分析機器や医用機器、産業用機器等も。半導体や電池関連の需要増などで電子顕微鏡中心に受注伸びる。24.3期3Q累計は理科学・計測機器事業が増収。 記:2024/04/16
6967 東証プライム
5,590
4/30 15:00
±0(%)
時価総額 755,611百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7201 東証プライム
581.7
4/30 15:00
+32.7(%)
時価総額 2,455,190百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,638
4/30 15:00
+128(%)
時価総額 59,353,923百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7261 東証プライム
1,804
4/30 15:00
+126(%)
時価総額 1,139,774百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7267 東証プライム
1,812
4/30 15:00
+61.5(%)
時価総額 9,846,924百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7974 東証プライム
7,720
4/30 15:00
+71(%)
時価総額 10,025,887百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,639
4/30 15:00
+120(%)
時価総額 12,164,855百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,120
4/30 15:00
+890(%)
時価総額 16,563,751百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8,980
4/30 15:00
+193(%)
時価総額 12,344,725百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8698 東証プライム
820
4/30 15:00
-17(%)
時価総額 219,307百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9020 東証プライム
2,893
4/30 15:00
+15(%)
時価総額 3,281,854百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,466
4/30 15:00
+261(%)
時価総額 2,278,397百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,990
4/30 15:00
+277(%)
時価総額 1,806,435百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
41,550
4/30 15:00
+160(%)
時価総額 13,222,083百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,915
4/30 15:00
+133(%)
時価総額 13,637,181百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10