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日経平均は3日ぶり大幅反落、早期金融引き締め懸念からグロース売り加速で一時500円安

2021/11/24 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、早期金融引き締め懸念からグロース売り加速で一時500円安 日経平均は3日ぶりに大幅反落。22、23日の米株式市場でNYダウは続伸した一方、ナスダック総合指数は続落。連邦準備制度理事会(FRB)の議長人事を受け不透明感が後退した反面、早期金融引き締めへの思惑から長期金利が上昇、景気敏感株が買われた一方、ハイテク株に売りが広がった。祝日明けの東京市場でも半導体を中心にハイテク株やグロース株に売りが広がり、日経平均は110.66円安でスタート。寄り付き直後は下げ渋ったが間もなくして失速すると、その後は節目の29500円を意識したもみ合いに。前引けにかけて同水準を割り込むと、後場はその流れを引き継ぎ、一段と下げ幅を拡げる展開となり、一時は29212.93円(561.18円安)まで下落。大引けにかけてやや下げ渋ったものの、戻りは限られた。  大引けの日経平均は前日比471.45円安の29302.66円となった。東証1部の売買高は12億2187万株、売買代金は2兆7804億円だった。セクターではサービス業、精密機器、情報・通信業などが下落率上位となった一方、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇率上位となった。東証1部の値下がり銘柄は全体の73%、対して値上がり銘柄は22%となった。  個別では、米長期金利の大幅上昇を背景にレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などの半導体関連株から、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>などのハイテク株、ベイカレント<6532>、エムスリー<2413>、ZHD<4689>などのグロース株まで、株価バリュエーションの高い銘柄に広く売りが広がった。前場底堅さを見せていた東エレク<8035>も後場に入って下げ幅を拡げる展開となり、結局、大幅安に。東証1部の下落率上位には、SHIFT<3697>、ベイカレント、ラクス<3923>、Sansan<4443>など高値圏にあるグロース銘柄が並んだ。  一方、約5年ぶりに1ドル=115円台まで進んだ円安・ドル高を追い風に日産自<7201>、三菱自<7211>、マツダ<7261>などの輸送用機器が大幅高。米長期金利の上昇を受けて三井住友<8316>も上昇。バイデン米政権が日本や中国などと協調した石油備蓄放出を発表したものの、規模が大方の予想を下回ったことなどからWTI原油先物価格が大幅反発、これを受けINPEX<1605>が急伸、三井物産<8031>、丸紅<8002>、住友鉱山<5713>など資源関連株も買われた。そのほか、東京海上HDとの資本業務提携を発表したバリューHR<6078>、月次売上動向が好感された西松屋チェ<7545>、「プライム市場」の選択申請及び上場維持基準の適合に向けた中計引き上げを発表したジェイリース<7187>などが大幅高に。地裁判決受けTOB期待が再燃した関西スーパー<9919>や大幅増配を発表したGSIクレオス<8101>はストップ高比例配分となった。 《YN》
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1605 東証プライム
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原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
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時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
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ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
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経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
4443 東証プライム
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時価総額 184,029百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
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時価総額 2,890,683百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
5713 東証プライム
5,272
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+192(%)
時価総額 1,533,171百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6078 東証プライム
1,332
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健康保険組合や企業の健康管理サービス、健康事務代行サービスを提供。健診予約や健診結果管理システム等も。バリューカフェテリア事業は新規顧客が増加。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/05
3,335
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時価総額 518,296百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
2,539.5
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時価総額 4,968,349百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
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世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
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半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
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時価総額 16,929,709百万円
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6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
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4/26 15:00
-9(%)
時価総額 21,758百万円
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7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7211 東証プライム
472.7
4/26 15:00
+5.6(%)
時価総額 704,456百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7261 東証プライム
1,678
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時価総額 1,060,167百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7545 東証プライム
2,203
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 153,305百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
8002 東証プライム
2,706
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+35.5(%)
時価総額 4,649,482百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,519
4/26 15:00
+137(%)
時価総額 11,973,759百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8101 東証プライム
2,230
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 28,165百万円
繊維事業が主力の商社。半導体・化成品や工業材料、ホビー商材を手掛け、「MR.HOBBY」など自社ブランドに強み。高分子材料を用いた有機薄膜太陽電池を育成。ファイバーやアウターの好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
8,787
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-9(%)
時価総額 12,079,410百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9919 東証スタンダード
1,880
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+37(%)
時価総額 120,055百万円
京阪神地区で「関西スーパー」や「イズミヤ」、「阪急オアシス」を運営。H2Oリテイリング傘下。総菜・PB商品などを強化。イズミヤ・阪急オアシスは既存店客数、客単価が堅調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,782
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+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10