マーケット
4/25 10:57
37,791.27
-668.81
38,460.92
-42.77
暗号資産
FISCO BTC Index
4/25 11:17:59
10,013,602
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅に4日続伸、米中協議受け一時急伸も、3万円前に伸び悩み

2021/11/16 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は小幅に4日続伸、米中協議受け一時急伸も、3万円前に伸び悩み 日経平均は小幅に4日続伸。15日の米国市場でNYダウは小幅に反落し、12ドル安となった。インフラ投資法案の成立や製造業景況感の改善が好感される一方、インフレ懸念を背景に長期金利が上昇し、NYダウは引けにかけて下落に転じた。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで27円安からスタートしたが、前場に米中首脳協議の内容が伝わると、緊張緩和に向けた期待から一時29960.93円(前日比184.13円高)まで急伸。ただ、その後は買いが続かず、引き続き節目の3万円手前では利益確定売りも出て伸び悩んだ。 大引けの日経平均は前日比31.32円高の29808.12円となった。終値としては9月28日以来の高値水準となる。東証1部の売買高は11億9059万株、売買代金は2兆7093億円だった。業種別では、鉱業、輸送用機器、保険業が上昇率上位だった。一方、海運業、パルプ・紙、陸運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の41%、対して値下がり銘柄は54%となった。 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が3%近く上昇したほか、トヨタ自<7203>や東エレク<8035>も堅調で、揃って終値ベースの上場来高値(株式分割考慮)を更新。村田製<6981>は中期経営計画を評価した買いが入り、三菱UFJ<8306>は決算や自社株買い、増配が好感された。その他の決算発表銘柄ではチェンジ<3962>などが急伸し、トレックスセミ<6616>はストップ高。また、前日ストップ高のスノーピーク<7816>は商いを伴って大幅続伸し、東証1部上昇率トップとなった。一方、リクルートHD<6098>は3%超の下落。決算そのものは評価の声が多かったものの、材料出尽くし感から売りが出たようだ。郵船<9101>や川崎船<9107>、商船三井<9104>といった海運株も軟調ぶりが目立った。また。上期業績を上方修正したヤーマン<6630>だが市場の期待に届かなかったとみられ、東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 13件
1,198
4/25 10:54
-4(%)
時価総額 87,406百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
6,565
4/25 10:54
+21(%)
時価総額 11,133,977百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
1,719
4/25 10:45
-27(%)
時価総額 19,861百万円
電源用ICメーカー。超小型で低消費電力、低ノイズのアナログ電源ICやディスクリート製品を提供する。車載向けや産業機器向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体市場の低迷が影響した。アジア向けも足踏みとなった。 記:2024/03/09
6630 東証プライム
984
4/25 10:53
-7(%)
時価総額 57,415百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6920 東証プライム
33,520
4/25 10:54
-1,070(%)
時価総額 3,160,467百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,835
4/25 10:54
-14.5(%)
時価総額 5,747,801百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,508
4/25 10:54
-110(%)
時価総額 57,232,974百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7816 東証プライム
1,245
4/25 10:48
±0(%)
時価総額 47,484百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
8035 東証プライム
33,780
4/25 10:54
-1,030(%)
時価総額 15,931,763百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,553
4/25 10:54
-17(%)
時価総額 20,626,938百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,137
4/25 10:54
-35(%)
時価総額 2,110,553百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,648
4/25 10:54
-58(%)
時価総額 1,682,627百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,027
4/25 10:54
-28(%)
時価総額 1,448,754百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10