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日経平均は大幅続伸、28000円台回復、自民党人事巡る報道で後場強含み

2021/8/31 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は大幅続伸、28000円台回復、自民党人事巡る報道で後場強含み 日経平均は大幅続伸。30日の米国市場でNYダウは反落し、55ドル安となった。各種経済指標が市場予想を下回り、長期金利の低下とともに景気敏感株を中心に利益確定売りが出た。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで98円安からスタートすると、朝方には一時27602.21円(前日比187.08円安)まで下落。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の緩和姿勢が株式相場を下支えするとの期待は根強く、後場になると自民党役員人事を巡る報道が伝わって政権浮揚に期待した買いも入り、強含みの展開となった。 大引けの日経平均は前日比300.25円高の28089.54円となった。終値としては7月15日以来の高値で、28000円台を回復したのは今月12日以来となる。東証1部の売買高は12億3524万株、売買代金は3兆0137億円だった。業種別では、海運業、鉄鋼、精密機器が上昇率上位だった。一方、空運業、陸運業、電気・ガス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は46%となった。 個別では、レーザーテック<6920>が5%超の上昇で上場来高値を更新。郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株、JFE<5411>や日本製鉄<5401>といった鉄鋼株も前日に続き上昇が目立った。ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小じっかり。DyDo<2590>は決算が好感されて大きく上昇した。また、H2Oリテイル<8242>との経営統合を発表した関西スーパ<9919>が東証1部上昇率トップで、業績修正や増配を発表したダイコク電<6430>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、売買代金上位ではKDDI<9433>やNTT<9432>といった通信株が逆行安。このところ「アフターコロナ」を意識した買いが入っていた京王<9008>や近鉄GHD<9041>といった陸運株が軒並み急反落し、ネクソン<3659>などのゲーム関連株も中国の規制強化を嫌気した売りが出た。また、大東建<1878>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
1878 東証プライム
16,915
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 1,165,765百万円
土地所有者に賃貸住宅を提案。企画から建築、仲介、管理までを一貫展開。一括借上の賃貸経営受託に強み。24.3期3Q累計は一括借上の入居率が低下。だが建設工事の完工・受注が増えて増収増益に。配当性向5割目安。 記:2024/02/08
2,728
4/26 15:00
+36(%)
時価総額 90,398百万円
缶コーヒーが主力の飲料大手。自販機網に強み。ドリンク剤やパウチ商品の生産受託も。24.1期3Q累計はアサヒ飲料の自販機直販事業が上乗せ。値上げ効果も出て大幅増収増益に。ポーランドの同業を2月末に買収予定。 記:2024/02/08
3659 東証プライム
2,483.5
4/26 15:00
-34(%)
時価総額 2,150,396百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
5401 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,272,906百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,336.5
4/26 15:00
+17.5(%)
時価総額 1,435,634百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6430 東証プライム
3,480
4/26 15:00
-25(%)
時価総額 51,448百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
1,764
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 220,855百万円
阪急阪神東宝グループの大手百貨店。傘下に阪急阪神百貨店や関西フードマーケットなど。阪急・阪神電鉄沿線で強固な顧客基盤を構築。百貨店中心に全セグメント好調で、24.3期3Q累計営業利益は過去最高を更新。 記:2024/02/04
9008 東証プライム
3,858
4/26 15:00
+18(%)
時価総額 495,950百万円
私鉄大手。東京都中西部で京王線や井の頭線、京王新線を運行。登山鉄道やバス、百貨店、スーパー、ホテル、不動産も。京王プラザホテルなどの客室単価が大幅上昇。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23
4,096
4/26 15:00
-41(%)
時価総額 780,952百万円
大手私鉄グループ会社。私鉄の営業距離で国内最大。バスやタクシー、物流に加え、不動産賃貸、流通、ホテル等も。運輸部門は堅調。鉄軌道部門は定期、定期外ともに回復基調。24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/23
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9432 東証プライム
168.2
4/26 15:00
-1.2(%)
時価総額 15,230,563百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9919 東証スタンダード
1,880
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 120,055百万円
京阪神地区で「関西スーパー」や「イズミヤ」、「阪急オアシス」を運営。H2Oリテイリング傘下。総菜・PB商品などを強化。イズミヤ・阪急オアシスは既存店客数、客単価が堅調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10