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日経平均は反発、パウエル講演後の米株高受け、海運・鉄鋼などに買い(訂正)

2021/8/30 16:55 FISCO
*16:55JST 日経平均は反発、パウエル講演後の米株高受け、海運・鉄鋼などに買い(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は13% (正)値上がり銘柄は全体の85%、対して値下がり銘柄は13% 日経平均は反発。27日の米国市場でNYダウは反発し、242ドル高となった。米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエル連邦準備理事会(FRB)議長が利上げを急がない姿勢を示し、低金利が長期継続するとの期待から買いが入った。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで226円高からスタートすると、寄り付き直後には一時27921.55円(前週末比280.41円高)まで上昇。前場中ごろにかけて根強い景気減速懸念などを背景に上げ幅を縮めたが、その後再び強含みの展開となった。 大引けの日経平均は前週末比148.15円高の27789.29円となった。東証1部の売買高は10億2174万株、売買代金は2兆4574億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉄鋼、海運業、非鉄金属、ガラス・土石製品、卸売業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の85%、対して値下がり銘柄は13%となった。 個別では、売買代金トップの郵船<9101>が2%超上昇し、商船三井<9104>、レーザーテック<6920>、JFE<5411>や日本製鉄<5401>といった鉄鋼株の上昇が目立った。商船三井などの海運株は証券各社の目標株価引き上げの動きが続いており、鉄鋼株は相次ぐ製品値上げを受けて買いが入った。三井化学<4183>は自社株買い実施が好感され、Sansan<4443>など9月のデジタル庁発足に向けた関連銘柄物色も活発だったようだ。また、ランドコンピ<3924>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>や三菱UFJ<8306>は小安く、日経平均への寄与が大きいファーストリテ<9983>は2%の下落。本日は8月末の配当等の権利落ち日で、イオン<8267>なども売り優勢となった。また、スタジオアリス<2305>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 13件
2305 東証プライム
2,090
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 35,919百万円
こども写真館を全国展開。こども写真業界で国内トップ。店舗数は440店舗超。七五三撮影がある3Qが繁忙期。衣装製造卸売事業も手掛ける。写真事業では成人式撮影・振袖レンタルサービス「ふりホ」の予約獲得に注力。 記:2024/08/02
3924 東証プライム
662
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 11,895百万円
独立系システムインテグレータ。金融、産業・流通、公共、医療など幅広い分野で事業展開。富士通等が主要取引先。ソフトウェアパッケージ製品の導入支援等も。パッケージベースSI・サービスを成長戦略の柱に位置付け。 記:2024/10/11
4183 東証プライム
3,582
11/22 15:30
+175(%)
時価総額 719,423百万円
総合化学大手。エラストマー、エチレン、ビジョンケア材料、半導体・電子部品工程部材等を製造・販売。メガネレンズ材料、燃料タンク材料で世界トップシェア。事業ポートフォリ変革推進。総還元性向30%以上目指す。 記:2024/10/09
4443 東証プライム
2,016
11/22 15:30
+47(%)
時価総額 254,238百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5411 東証プライム
1,757
11/22 15:30
+7.5(%)
時価総額 1,123,493百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8267 東証プライム
3,608
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 3,145,905百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17