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日経平均は3日続落、材料難のなか様子見継続、アノマリーも重しに

2021/6/30 18:05 FISCO
*18:05JST 日経平均は3日続落、材料難のなか様子見継続、アノマリーも重しに   日経平均は小幅ながら3日続落。29日の米株式市場でのNYダウは9.02ドル高と小幅反発。経済指標の強い結果を受けて上昇するも、月末、四半期末を控えた利益確定の売りが上値を抑えた。一方、長期金利の1.4%台での安定推移を追い風にナスダック総合指数は小幅高ながら連日史上最高値を更新した。前日に月末最終営業日の株安アノマリーを先取りしたような動きを見せていた日経平均は、米株高を受けて83.70円高と小高く始まった後、28998.99円まで上値を伸ばした。しかし、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小、前引け間際にはマイナスに転じる場面もあった。後場は前日終値水準を挟んだ一進一退が続いたが、引け間際に売りに押され、結局マイナスで終わった。手掛かり材料難のなか新型コロナウイルス変異株の感染拡大や、週末の米雇用統計を前とした様子見ムードが軟調な地合いに繋がったほか、株安アノマリーも重しとなった。  大引けの日経平均は前日比21.08円安の28791.53円となった。東証1部の売買高は9億6336万株、売買代金は2兆3477億円だった。セクター別では、鉄鋼、食料品、精密機器などが下落率上位となった一方、サービス業、情報・通信業、ゴム製品などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は59%、対して値上がり銘柄は全体の35%であった。  個別では、業績予想を引き上げたウシオ電機<6925>のほか、フィットネスクラブの運営などを手掛ける企業の子会社化検討を発表したアトラG<6029>がそれぞれ2ケタ台の上昇で急伸し、値上がり率ランキング上位に。中国アリババグループと江蘇省政府が率いるコンソーシアムが蘇寧易購への出資で合意に近づいているとの報道を背景に、傘下のラオックス<8202>はストップ高となった。臨床試験中の新型コロナウイルス治療薬候補について厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表した中外製薬<4519>、自社株買いの実施を発表したエディオン<2730>なども大幅高。そのほか、証券会社のレーティングを手掛かりにケイアイスター不動産<3465>が急伸、テルモ<4543>も上昇した。売買代金上位ではエムスリー<2413>、村田製作所<6981>、ベイカレント<6532>、KDDI<9433>などが大きく上昇した。  一方、決算を受けてJフロント<3086>、DCMHD<3050>がそれぞれ大幅に下落したほか、スギHD<7649>が値下がり率トップに。ドラッグストア関連売りが波及し、クスリのアオキ<3549>、サンドラッグ<9989>、コスモス薬品<3349>なども値下がり率上位に並んだ。そのほか、株式の売出実施を発表した日東紡績<3110>が大きく売られた。売買代金上位ではレーザーテック<6920>、エーザイ<4523>が大幅に下落したほか、ソニーG<6758>、日立製<6501>、三菱電機<6503>、信越化学<4063>なども軟調で、コマツ<6301>は年初来安値を更新した。 《YN》
関連銘柄 25件
2413 東証プライム
1,789.5
4/19 15:00
-94(%)
時価総額 1,214,949百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2730 東証プライム
1,581
4/19 15:00
-10(%)
時価総額 177,081百万円
大手家電量販店。「エディオン」の全国展開に加え、北海道や北陸で「100満ボルト」を展開する。リフォームにも注力する。今期3Q累計は携帯電話の駆け込み需要等が寄与も、高利益率商品の構成低下等が影響した。 記:2024/03/07
3050 東証プライム
1,392
4/19 15:00
-27(%)
時価総額 218,544百万円
ホームセンター大手。ホーマック、カーマ、ダイキの3社統合で発足。24.2期3Q累計は家電ECが通期化。ただ既存店が振るわず。販管費増も利益の重石に。ケーヨーの完全子会社に伴う特益計上。通期最高純益を計画。 記:2024/02/08
1,485
4/19 15:00
-19(%)
時価総額 401,791百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3110 東証プライム
5,030
4/19 15:00
-360(%)
時価総額 200,878百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
3349 東証プライム
14,430
4/19 15:00
-335(%)
時価総額 577,214百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3465 東証プライム
3,615
4/19 15:00
-70(%)
時価総額 57,334百万円
不動産会社。関東地方で自社ブランドの分譲住宅や注文住宅を提供する。中古住宅販売や不動産賃貸・仲介等も行う。今期3Q累計は安定的な仕入と販売強化が売上高に寄与も、売上原価や支払手数料等が重しとなった。 記:2024/02/14
2,743.5
4/19 15:00
-96.5(%)
時価総額 259,530百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
4063 東証プライム
6,129
4/19 15:00
-270(%)
時価総額 12,405,850百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4519 東証プライム
4,921
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-169(%)
時価総額 8,262,644百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
5,901
4/19 15:00
+77(%)
時価総額 1,750,042百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4543 東証プライム
2,538.5
4/19 15:00
-36(%)
時価総額 3,784,134百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
6029 東証スタンダード
163
4/19 15:00
-2(%)
時価総額 1,599百万円
鍼灸接骨院をFC展開。接骨院向け開業支援や機器販売、療養費請求代行、玩具販売なども。23.12期3Q累計は接骨院加盟、玩具販売ともに足踏み。訴訟費用を特損に計上。ブレインテック活用の新施術サービスを開始。 記:2024/01/18
6301 東証プライム
4,353
4/19 15:00
-63(%)
時価総額 4,236,105百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
13,330
4/19 15:00
-425(%)
時価総額 12,911,065百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6503 東証プライム
2,458
4/19 15:00
-35.5(%)
時価総額 5,277,823百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
3,271
4/19 15:00
-147(%)
時価総額 508,349百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
34,350
4/19 15:00
-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6925 東証プライム
1,957
4/19 15:00
-44(%)
時価総額 210,378百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置も。24.3期3Q累計は映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。米国アプライドマテリアルズ社と次世代露光技術開発で業務提携。 記:2024/03/11
6981 東証プライム
2,677
4/19 15:00
-111(%)
時価総額 5,427,465百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7649 東証プライム
2,332.5
4/19 15:00
-29(%)
時価総額 443,159百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
8202 東証スタンダード
223
4/19 15:00
-4(%)
時価総額 20,814百万円
大手免税店。ツアー客の囲い込みに強み。傘下にギフト販売のシャディ。新業態アジア食品専門店「亜州太陽市場」に注力。店舗とネットの融合による新世代ギフトビジネスを推進。ポップアップ店好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
9433 東証プライム
4,252
4/19 15:00
+18(%)
時価総額 9,797,373百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9989 東証プライム
4,375
4/19 15:00
-75(%)
時価総額 522,073百万円
東京都西部地盤のドラッグストア大手。09年に九州・中四国地盤のディスカウントストア「ダイレックス」を買収。昨年11月には北海道地盤の同業、キリン堂HDを持分法会社化。24.3期3Q累計は増収・二桁増益に。 記:2024/04/08