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日経平均は小幅続伸、米雇用統計控え様子見ムード

2021/5/7 15:58 FISCO
*15:58JST 日経平均は小幅続伸、米雇用統計控え様子見ムード 日経平均は小幅続伸。6日の米国市場でNYダウは318ドル高と4日続伸し、連日で過去最高値を更新した。失業保険申請件数が予想以上に減少し、景気回復への期待が高まった。一方、国内ではコロナ禍を受けた緊急事態宣言が延長・拡大される見通しとなり、本日の日経平均は売り買いが交錯して前日終値近辺でスタート。朝方に一時29237.36円(前日比94.01円安)まで下落すると、前場中ごろには一転して29449.86円(同118.49円高)まで上昇する場面もあったが、その後は米4月雇用統計の発表を前に様子見ムードが強まった。 大引けの日経平均は前日比26.45円高の29357.82円となった。東証1部の売買高は11億7404万株、売買代金は2兆5446億円だった。業種別では、鉄鋼、海運業、保険業が上昇率上位だった。一方、その他製品、精密機器、証券が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の74%、対して値下がり銘柄は23%となった。 個別では、東エレク<8035>が2%を超える上昇。連休前に発表した決算に対する反応は売りが先行したが、内容については評価する向きが多いようだ。前日に続き景気敏感株が買われ、郵船<9101>や商船三井<9104>も上げが目立った。取引時間中に決算発表した日本製鉄<5401>は5%を超える上昇。レーザーテック<6920>や三菱UFJ<8306>は小じっかり。また、前日の決算発表銘柄ではアウトソシング<2427>などが急伸し、マークラインズ<3901>は東証1部上昇率トップとなった。一方、任天堂<7974>が売買代金トップで2%近い下落。今期減益見通しを嫌気した売りが優勢となった。ソニーG<6758>が3日続落し、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>は小安い。三菱商事<8058>は決算を受けて後場急落。また、ヒロセ電<6806>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 14件
2427 東証プライム
1,748
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 220,162百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
3901 東証プライム
2,980
4/26 15:00
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時価総額 39,369百万円
自動車業界特化サイトを運営。市場動向や技術コンサル、モデルチェンジ予測、外注・調達先情報などを網羅し、自動車関連企業への人材紹介も展開。契約増加やECUベンチマークサービス好調で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/10
5401 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,272,906百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
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時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6806 東証プライム
16,700
4/26 15:00
+40(%)
時価総額 621,691百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
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時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
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時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,529
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時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10